尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

「腰が抜けた・・・」系腰痛

2014-08-27 07:00:00 | 健康 整体
明日、28日から30日までかいつう館は3連休をいただきます。
よろしくお願いします。




ギックリ腰だというご予約だったのですが。

ギクッときて激痛が!!!
ではなくて「あっ」と思うまもなく腰から力が抜けてへたり込んでしまうような感じだったそうです。
もしかしたら、ギックリ腰ではなかったかもしれませんね。



力が抜けた、ということは、もしかしたら、力を入れると本当にギックリになって動けなくなっていた可能性もあるんじゃないか、と想像してしまいました。

僕は身体には叡智がある、と思っているし、そこにはなにか理由がある、と考えています。
その理由がわかれば、難しいテクニックもなく楽な方向へもっていけるのではないか、とも。

そこでまたまた考えてみました^^



「この人にとっては腰の力が抜けてへたりこんだ」ということはウソではないはずです。

次。

この人は幸いに激痛には見舞われていないようなんです。
そこから
「力が抜けてしまった・・・」ということにメリットがあったとしたら?
それが身体の叡智だとしたら、どんなメリットがあるんだろう?と想像してみます。

力が抜けた、という言葉から、「力」に関係している「筋肉」を思い浮かべてみます。
もし、力を入れるべき筋肉が爆弾を抱えていたら、、、、そこに力が入った瞬間に激痛で一気に動けなくなっていたかも知れません。

もしかしたら、
力を入れようと意図する。1秒以下の速さで「そこに力を入れたら壊れちゃう」と身体が判断する。次の瞬間、身体が本人の意図を超えて力を強制的に抜かせる。へなへなへな・・・と崩れ落ちるけれども、爆弾には触れずに済む。
ということが一瞬の間に起こっていたのかも知れません。


なので、「この人がしようとしていたこと」で「力を入れる予定だったところ」を探ってみたら・・・・
飛び上がるくらい痛い筋肉がでてきました。

そこを緩めていくことで腰痛のほうは取れたんですが、だからといってここに書いた僕の妄想(苦笑)が正しいかどうかはわかりませんよ(苦笑)。

別の解釈、別の思考法、別の方法論でもきっとこの人の腰痛は取れると思います^^

僕が言えるのは「考えたら(想像したら)わかるようになっている」ということです。
それで取れなかったら?
「違う仮説を立ててやってみる」です。そっちが正しい解により近ければ痛みは取れるでしょうし、まだ遠ければ取れないでしょうし。
ならばさらに別の仮説を。
「仮説を立てる次に施術という名の検証をする」
予想した結果(痛みが取れるとか)が出れば、仮説が正しいかも知れない。でも、結果がでなければ仮説はそのお客様にとってはおそらく間違ってます(苦笑)。


そのためにも目の前での動きやお客様のおっしゃっていることの意味を理解しようとすること、は大切なんじゃないかと思っています。
僕にとってはそれが検査の役割をになっているくらい。

だから、「黙った状態でワシの悪いところを当てろ」といわれたら100パーセント、当てられません(爆)。

今日もありがとう。

コメント
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