あぐら腰痛？

二回目に来てくださったお客さんが、今回は「あぐらをかくと腰にはりが・・・」と。
ためしにベッドの上であぐらを組んでもらいました(笑)。
こうやってその場でやってもらうと、お客さんも先生もはっきりとわかるでしょ？
とすると、結果もはっきりわかりますよね？
僕も、もう逃げられないというか(苦笑)。
終わったときにあぐらを組んでもらってまだ痛いままだったら、その施術の効果は「？」だったんだな、ということになります。

そんなキツイ意味でなくても、「ああ、この人は、こういうときに腰が痛いんだな」と理解しやすくなるわけです。
なんどもあぐらを組んでもらうのも大変でしょうから、
「試しに」腰だけぺちゃんこにーいわゆる腰猫背にーわざとなってもらうと、やっぱり同じ痛みが出ました。
ということは、あぐらを組む動作で痛いというのは、腰猫背にしたら痛いというのと、二アリーイコールな関係にあるんだな、と想像できちゃいます。

で、腰猫背にすると痛い、というのは、「どこがどう変化したから痛いんだろう」って考えていけば、「う～ん、もしかして、この辺に原因が？」って思い浮かぶことがあります。

そこに痛みがないかを確かめて、あればそこを緩めてみる。

そのあとで、もう一度座ってもらって腰猫背にしてもらう。これで痛みが無かったので、最後にあぐらを組んでもらって腰痛があるかどうかを確認。なければ、ちょちょっと体を触って終了です。

こんなふうに、お客さんが痛いという動作をもとにやっていくと、「どこをすればいいのか」もわかるし、終わったときに「最初と比べて良くなったのかどうか」「日常で困っていることが解決されたかどうか」がクッキリします。

歪みを直して根本から改善していきましょ、回数はかかりますけどね。というのも、きっと大切なアプローチ。
うちのは、もっと近視眼的(笑)。今、困ってる症状をまずは無くしていきましょう、と(苦笑)。
こんなお店、いかがでございましょ(爆)。

今日もありがとう。