産後のママさんの猫背矯正をさせていただきました。
とはいっても、猫背そのものははるか昔から(苦笑)だったそうです。出産とかに関係なく。
育児中って、実は猫背が「便利」なんです。赤ちゃんを包み込むように抱っこしたり授乳したり。お子さん目線になったりと、ママさんも丸く小さくなってくる。そのほうが赤ちゃんもよろこびます。
僕の考える猫背矯正というのは、自分で、そのときそのときで、猫背になるかまっすぐになるかを「選択できる」状態にしようというものです。猫背のほうが便利なのに、鉄板はいったみたいな姿勢になって、そこから変更できなれば育児もままなりません(苦笑)。そして、いくら姿勢矯正しても、育児してるから戻るんだ、また通いなさい、と言われたのでは堂々巡りは延々に続いてしまいます。
なので、育児中は猫背で、赤ちゃんをおろしたときは猫背でなくなってたらいいんですよ。これを自分で切り替えることができたら、良い。それだけの話です。
人間は楽なほうに移行していきます。悪いほうに移行していくんじゃなくて、楽なほうへ行くんです。
猫背の人は、それが楽だから。姿勢の良い人は、それが楽だから。
なんで3歳くらいの子どもは猫背じゃないのか?まっすぐしてるほうが楽だからです。決して、背筋と腹筋を鍛えたからまっすぐ立っていられるわけじゃありません(笑)。
なんで意識して背すじを伸ばしてもすぐ猫背になっちゃうのか?猫背のほうが楽だからです。
じゃあ、猫背のほうが辛かったら?誰も猫背を選択しないんです。話は、簡単。
この方も、最後に立って確認してもらうと、目線はかすかに上向き。背すじもすらっと。それでいて、楽だとおっしゃいます。
わざと「その状態から猫背にしてみて?」とお願いしました。
「あっ、猫背、しんどい」と笑っておられましたよ。
努力しないと、意識しないと猫背になっちゃう、というよりも、猫背が楽なときに猫背になるんです。猫背を矯正しようと思ったら、「猫背がしんどくて、まっすぐが楽」な状態に移行させるだけで、いいんですよ、たぶん。
今日もありがとう。
とはいっても、猫背そのものははるか昔から(苦笑)だったそうです。出産とかに関係なく。
育児中って、実は猫背が「便利」なんです。赤ちゃんを包み込むように抱っこしたり授乳したり。お子さん目線になったりと、ママさんも丸く小さくなってくる。そのほうが赤ちゃんもよろこびます。
僕の考える猫背矯正というのは、自分で、そのときそのときで、猫背になるかまっすぐになるかを「選択できる」状態にしようというものです。猫背のほうが便利なのに、鉄板はいったみたいな姿勢になって、そこから変更できなれば育児もままなりません(苦笑)。そして、いくら姿勢矯正しても、育児してるから戻るんだ、また通いなさい、と言われたのでは堂々巡りは延々に続いてしまいます。
なので、育児中は猫背で、赤ちゃんをおろしたときは猫背でなくなってたらいいんですよ。これを自分で切り替えることができたら、良い。それだけの話です。
人間は楽なほうに移行していきます。悪いほうに移行していくんじゃなくて、楽なほうへ行くんです。
猫背の人は、それが楽だから。姿勢の良い人は、それが楽だから。
なんで3歳くらいの子どもは猫背じゃないのか?まっすぐしてるほうが楽だからです。決して、背筋と腹筋を鍛えたからまっすぐ立っていられるわけじゃありません(笑)。
なんで意識して背すじを伸ばしてもすぐ猫背になっちゃうのか?猫背のほうが楽だからです。
じゃあ、猫背のほうが辛かったら?誰も猫背を選択しないんです。話は、簡単。
この方も、最後に立って確認してもらうと、目線はかすかに上向き。背すじもすらっと。それでいて、楽だとおっしゃいます。
わざと「その状態から猫背にしてみて?」とお願いしました。
「あっ、猫背、しんどい」と笑っておられましたよ。
努力しないと、意識しないと猫背になっちゃう、というよりも、猫背が楽なときに猫背になるんです。猫背を矯正しようと思ったら、「猫背がしんどくて、まっすぐが楽」な状態に移行させるだけで、いいんですよ、たぶん。
今日もありがとう。