尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

骨盤の高さの差異の「感覚」

2011-05-22 07:00:00 | 健康 整体
腰痛背中痛で来てくださったお客さん。

一通りやって、仰向けの状態で今の感じをお聞きすると、痛みは消失してるんだけど、右の骨盤が上がってる気がする、とのことでした。
見たところ骨盤の高さは揃ってるし足の長さもほとんど一緒。
でもご本人さんのなかでは骨盤の高さは明らかに違う。



これはどういうことかというと、右の骨盤と右の肋骨の間の「距離」が短くなってるんです。つまり、そこの筋肉が縮んでいてなめらかに伸びないんです。

骨盤が上がってるんじゃなくて、です。
左のように伸びない。上(肋骨方面)に縮んでる気がする。だから、骨盤が右にあがってる感覚がある、と。
もちろん、見た目が上がってる人の話はここでは置いときますね?



ためしに、もっと右の骨盤があがるような体勢をとってもらうと、右の骨盤のあがった感じは消えるんです。
縮んだ筋肉を伸ばそうとすると違和感がでます。これが「異常にあがってる感覚」がする正体。
縮んでいるところをもっと縮めてあげると、「伸ばされてる~」という違和感がなくなるので骨盤があがってるという「感覚も消え」ちゃうんですね。

高さは揃ってたので高さをそろえたわけではなく、筋肉の長さ?を揃えたら、感覚が揃った、と。



だから、何も骨盤をバキバキしないと歪みがとれないわけじゃないんです。
この縮んでいる筋肉をゆるめてあげると、今度はなめらかに伸びてくるので骨盤の高さが揃った「感覚」になるんです。
もとから揃ってたんですけどね(笑)。



こういうことがわかってくると、本当に面白くなってきます。簡単になる、とも言いますけど(笑)。



今日もありがとう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする