先月初来日した、世界中で活躍中のコーラス隊ヤング@ハート。
平均年齢80才、“熟練した”その歌声はパワー全開。
「ウォー」と叫べば、ときにしんみりと、ジャンルに合わせて歌い分けるその術もたいしたもの。
時折ハラハラッとさせられるシロウトっぽさも、不思議と心に響くのでありました。
クラシックやオペラを好む彼らが、なぜロックやパンクを?
分野を広めたい、違うことをやってみたい。
脳を刺激するのはいいことなのよ、と新たな挑戦を楽しんでいるかのよう。
アメリカでのステージ本番までに、彼らは二人の仲間を亡くしている。
悲しみを乗り越えてのステージは、拍手喝さいの大盛り上がり。
厳しい練習で培った彼らの本気は、決してやわではない。
観客に、その熱意はしっかりと伝わっている。
ものすごいエネルギーだ。
イギリスでは前に、おばあちゃんたちの『カレンダー・ガールズ』なる作品を出した。
欧米では、元気なお年寄りたちをメインとした映画がたくさんあるが、日本ももっとそうした面をクローズ・アップしてもいいのではなかろうか。
これまで頑張ってきた彼らから教わることは、言葉以上に尊いものがあるはずである。
彼らの弱さではなく、強さを訴えるような作品は、国内ではまだ少ないようだ。
刑務所での慰問で披露した『フォー・エヴァー・ヤング』。
中には涙しながら聴く者もいた。
ヤング@ハートに出会えた彼らなら、必ず更生するだろう。
ステージ曲、ジェームズ・ブラウンの『アイ・ガット・ユー(アイ・フィール・グッド)』や、コールドプレイの『フィックス・ユー』は、個人的にもジンときましたよ。
平均年齢80才、“熟練した”その歌声はパワー全開。
「ウォー」と叫べば、ときにしんみりと、ジャンルに合わせて歌い分けるその術もたいしたもの。
時折ハラハラッとさせられるシロウトっぽさも、不思議と心に響くのでありました。
クラシックやオペラを好む彼らが、なぜロックやパンクを?
分野を広めたい、違うことをやってみたい。
脳を刺激するのはいいことなのよ、と新たな挑戦を楽しんでいるかのよう。
アメリカでのステージ本番までに、彼らは二人の仲間を亡くしている。
悲しみを乗り越えてのステージは、拍手喝さいの大盛り上がり。
厳しい練習で培った彼らの本気は、決してやわではない。
観客に、その熱意はしっかりと伝わっている。
ものすごいエネルギーだ。
イギリスでは前に、おばあちゃんたちの『カレンダー・ガールズ』なる作品を出した。
欧米では、元気なお年寄りたちをメインとした映画がたくさんあるが、日本ももっとそうした面をクローズ・アップしてもいいのではなかろうか。
これまで頑張ってきた彼らから教わることは、言葉以上に尊いものがあるはずである。
彼らの弱さではなく、強さを訴えるような作品は、国内ではまだ少ないようだ。
刑務所での慰問で披露した『フォー・エヴァー・ヤング』。
中には涙しながら聴く者もいた。
ヤング@ハートに出会えた彼らなら、必ず更生するだろう。
ステージ曲、ジェームズ・ブラウンの『アイ・ガット・ユー(アイ・フィール・グッド)』や、コールドプレイの『フィックス・ユー』は、個人的にもジンときましたよ。