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ワン・デイ 2011年 イギリス

2013-08-20 | ラブ・ストーリー
まったく、これほどまでに人生をムダにしてしまっていいのだろうか。
純な女ぶってる彼女と、女には困っていないと強がっている彼と、お互いの想いに正直になれず、20年以上もふっ切れずにいたふたり。
一体どうしたらいいのかわからないふたり。
観ているこっちはもっとわからない。

大学の卒業式後にふとしたことでベッドインしたふたりであったが、コトは起きずじまい。
なんとなく気まずくなるふたりではあったが、その日以降、ふたりは親友になってしまうのである。
なぜ?
そこがどうもよくわからない。
でも親友になるんです。
他人には言えないことも、ふたりは必ず相談し合う。
そうだよね、親友なんだから。

想いをしまったまま、エマは勤め先の同僚と同居し、デックスは相手をとっかえひっかえ、後にはデキ婚してしまう。

卒業した日(ふたりが言葉を交わした日)が7月15日だったということで、毎年その日をカメラは追っていくのだが、その意味するところがまたわからない。
ムダが多すぎやしないか。
どうもこうも観ていてイラッとしてきて仕方がない。

男女の友情を貫こうとも、恋情を抱いてしまうこともある。
そうなったら絶対に「友達以上」に発展したくなるのはフツーだろうし、自分をおさえて「友達」を続ける前にハッキリ言っちゃったほうがいい場合もある。
いまさら・・・などと思わず、あたっていくべし。

遠回りしてやっと、なんていうパターンも多かれど、これはやっぱり遠回りしすぎでしょう。
ふたりとも愛のない生活を送るハメになるのなら、なぜもっと早くお互いの気持ちを話さなかったのか。
いや、話していた場面もあったはあったが、なんとなく冗談ぽくなっちゃって、友達期間が長いってのも、いざというとき問題だなあ。
はっきりしないふたりを非難したくもなる。
人生は、決して長くはないのだ。

浜辺でデックスがエマの背中に日焼け止めクリームをぬっていたシーン。
ちょっとソノ気になりかけていたふたりだったが、エマのほうがはぐらかしてしまっていた。
もうー、そのまま進んでしまえっての!(笑)

そんなふたりも、長い期間の辛苦を経てようやく一緒になるときがやってくる。
20年以上かけて、やっと得た幸せだものね。
その幸せがずっと続いてほしかったけど・・・。

エマ役のアン・ハサウェイは、すっかり実力派に転身してしまったが、ここでは40代まで演じることには無理があったような。
相手役のジム・スタージェスも然り。
彼、’07の『アクロス・ザ・ユニバース』のときはよかったんだけど。
ハサウェイなんぞ、口の大きさからして肉食女子風なのだし、ちょっとこの役はミスキャストだったんじゃあないかな、などとストーリーからキャスティングまで文句ばかりでいやはやすみません。
コメント
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