愛の讃歌と呼ぶにふさわしい作品。
相良直美の『ふたりのため~世界はあるの』を思わず口ずさんでしまいそうだ。
70年代は、世界的に激動な時代であった。
戦争や核に怯え、だからこそ人々は、〈愛と平和〉を強く訴えかけていた。
歴史的な流れを背景に、愛し合うふたり、バレンチナとバレンチノは世界中を旅する。
自由自在にどこへでも行き来できるふたりは、各地で様々な人々と出会う。
それも歴史上の偉人たちや有名人が、時代に関係なく普通に現れるところが楽しい。
個人的に気になった点があったので述べさせていただく。
イギリスへやってきたふたりは、エリザベス女王夫妻に宮殿へ招かれる。
そこにビクトリア女王も顔を見せる。
彼女から紹介され、ビートルズ(とおぼしき)の4人組が登場するのだが、ポール(らしき人物)は右利きで演奏していたし、リンゴ(らしい男)はドラムではなく、ギターを弾いていた(笑)
ふたりはその後、日本へもやってくる。
外国の方の表現方法としてはやむを得ないのかもしれないが、どう見ても日本ではない(苦笑)
どうしても他国(よそ)が雑ざってる感じ(汗)
仕方ない、大目にみましょう。
当時日本が、エコノミック・アニマルと批判されていたのは上手く風刺してましたね。
ふたりのラブ・パワーには圧倒されますが、バレンチノが、「愛と平和は夢でしかないのか」という言葉には切なくなります。
エンニオ・モリコーネのテーマ曲は必聴。
就寝前に聴けば、安眠が約束されそうなほど心地良いメロディーです。
もしもこのDVDを借りた際は、付録映像の〈旅行ガイド〉も鑑賞すると一層楽しめますよ。
相良直美の『ふたりのため~世界はあるの』を思わず口ずさんでしまいそうだ。
70年代は、世界的に激動な時代であった。
戦争や核に怯え、だからこそ人々は、〈愛と平和〉を強く訴えかけていた。
歴史的な流れを背景に、愛し合うふたり、バレンチナとバレンチノは世界中を旅する。
自由自在にどこへでも行き来できるふたりは、各地で様々な人々と出会う。
それも歴史上の偉人たちや有名人が、時代に関係なく普通に現れるところが楽しい。
個人的に気になった点があったので述べさせていただく。
イギリスへやってきたふたりは、エリザベス女王夫妻に宮殿へ招かれる。
そこにビクトリア女王も顔を見せる。
彼女から紹介され、ビートルズ(とおぼしき)の4人組が登場するのだが、ポール(らしき人物)は右利きで演奏していたし、リンゴ(らしい男)はドラムではなく、ギターを弾いていた(笑)
ふたりはその後、日本へもやってくる。
外国の方の表現方法としてはやむを得ないのかもしれないが、どう見ても日本ではない(苦笑)
どうしても他国(よそ)が雑ざってる感じ(汗)
仕方ない、大目にみましょう。
当時日本が、エコノミック・アニマルと批判されていたのは上手く風刺してましたね。
ふたりのラブ・パワーには圧倒されますが、バレンチノが、「愛と平和は夢でしかないのか」という言葉には切なくなります。
エンニオ・モリコーネのテーマ曲は必聴。
就寝前に聴けば、安眠が約束されそうなほど心地良いメロディーです。
もしもこのDVDを借りた際は、付録映像の〈旅行ガイド〉も鑑賞すると一層楽しめますよ。