調布のまちなか、9月6日(日)16時から行われた「戦争はイヤだ まちかどパレード」に参加した。集会が始まるころから雨が降り始めたが、人は続々と集まり、合計430名の参加があった。コースは、調布の消防署裏のあおぞら公園から出発し、旧甲州街道を東に歩いて行き、調布駅付近の西友前を通過し、国領駅北口を越えて、「こくきた公園」で、解散となった。職場の同僚も何人か参加し、家族連れで来ていた人もいた。沿道からもたくさんの人たちの応援があり、多くの人たちが同じ思いを持っているのを感じた。本当に安倍首相は、鈍感なのか、見ようとしていないのか。これだけ、あちこちで全国的に「戦争法案」反対の盛り上がりを見せているのにもかかわらず、日本を戦争できる「戦争法案」を押し通そうとしているである。パレードからの「訴え」にもあるように、日本は戦後70年間、憲法9条に守られて、他国民を殺すことも、他国民から殺されることもなかった。自衛隊は戦うために海外に行くことは禁止されているのである。それを「戦争法案」では、集団的自衛権の名のもとに、いつでもどこでも武力行使できる軍隊に変えようとしている。国民の生命を脅かす危険極まりない法案である。立憲主義を破壊しようとするアベ政治を許さない。調布の街の中を、「戦争反対」「平和憲法を守れ」の声が響き渡っていた。