ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

雲取山

2011-01-23 10:55:08 | 山歩き
20日に今年の初笑いで、末広亭である。正月二之席の千秋楽であった。昼の部の主任が円歌、夜の部の主任は小三治である。ある意味、小三治目当てで行った。小三治の演目は「お化け屋敷」。
21日は、初登りで、雲取山。山に登るようになって、毎冬に一度、自分の体力の調子を推し量ることも含めて、雲取山に登るようにしてきたが、昨冬は登れなかった。そこで、今年は是非と思って、登った。今年の天気は、西高東低型の気圧配置で、日本全体に寒気が覆い、雪が多いかなと思ったが、雲取山は、上のほうはまだ雪があったが、ブナ坂の手前までは雪はなかった。もう少し雪を期待したが、今年は冷え込んでいても、雪の量はあまり降っていなかったようである。日本海側は大雪であっても太平洋側の東京地方では、寒いが、晴れている状態がずっと続いているために、雪が少ないのかもしれない。しかし、乾燥はしている。多摩川の河川敷でも枯れ草が燃え上がって、22日も多摩川の川崎よりで、消防車が出動していた。
この日も、雲取山でも天気はよくて、富士山や南アルプスも良く見えた。木々の向こうで、浅間山が真っ白になっていた。最近、体重が増えて、体力も落ちてきている。歩きやすい道ではあったにもかかわらず、しかも七石山に登らずに歩いたのに、時間はかかるようになってきている。平日であったため、人にもあまりあわず、山頂で、避難小屋に泊る人と、展望を見ながら話をした。甲武信や笠取の三角の山の位置を教えてくれた。定年退職して、奥秩父からの縦走もし、いくつか高い山にも登って、南アルプスの赤石岳なども登ったとの話。今はさすがに暇になって、時間を少しもてあまし気味とのことである。私も退職後、いくつか縦走や登れていない山にも挑戦をしたいと思ったが、その頃には登れる元気があるかどうかは不安である。
いずれにしても、雪は少なかったが、今年もこうして雲取山に登ることが出来て、満足した。