ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

自分で動いてみたら~

2014-09-17 15:30:35 | 日記
ゆうやは家の中では、木製の座位保持椅子を使用しています。

座位保持椅子は足台がありませんので、ゆうやは床に足裏を付けていることになります。
椅子から落ちないよう、胸の当たりにベルトを巻いています。

ベッドから座位保持椅子に移乗する時やトイレに行くときなどは、コマにロックをかけて動かないようにしていますが、それ以外はロックをかけていません。

最近、この座位保持椅子に座っている時、ゆうやは自分で動くことができると、気付きました。
両足をピューンと伸ばして床を蹴ると、後方へズズッと移動します。

昨夜、ゆうやは入浴後、座位保持椅子に座ってヘルパーさん達が着替えるのを待っていました。
その時も、ロックをかけていませんでした。

ゆうやは早くベッドに行きたくて、自分で後方へ移動しました。
それを見た私は、ゆうやを止めました。

「ゆうや、まだ動いたらダメよ。」
私の言うことを聞かずに、ゆうやは再び後方へと動きました。

そうしたら、ドーンと棚にぶつかりました。
着替え終わったヘルパーさんが座位保持椅子を移動させようとした途端、何かにひっかかっていたのか、棚の上に乗せていた整理箱が2つ床に落ちました。

ガラガラガッシャ~ン!
電話も飛び、床には沢山の文房具や爪切りなどが散乱しました。

ゆうやもこれにはビックリしていました。
「ボクが棚にぶつかったから?」

「そうよ~。だから止めたのに~。」
自分で移動できて嬉しいのは分かるけれど、誰かに誘導してもらわないと後ろ向きは危ないです。

ゆうやは反省したようでした。
誰もケガをしなくて良かったと思いました。


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