病院での夕食は午後6時前に始まります。
ゆうやはとても耳がいいので、夕食が運ばれて来るワゴンの音を聞き分けています。
「あっ!ご飯だよ。」
窓の外はを見るとまだ明るく、いつも「もう夕食の時間?」と思います。
しばらくすると看護師さんが夕食を病室に持って来てくださいます。
寝たままのゆうやの口に食事を運び、ゆうやがひととり食べ終わると、今度は私が少し何か食べます。
その時によっていろいろですが、おにぎり1個かパンを1つ程度食べています。
ゆうやはパンには見向きもしないのですが、おにぎりはじっと見ています。
「お母さん、ぼくも食べたい。」
私は一口だけスプーンをゆうやの口に入れました。
「もう一口♪」
ゆうやは再び要求します。
ちょっと食べ過ぎではないでしょうか。
昨日、私はゆうやから見えない所でヨーグルトを食べていました。
と、その時、ゆうやから声をかけられました。
「お母さん、何しているの?こっち来て♪」
私は慌ててヨーグルトを飲み込み、知らんふりしてベッドの脇へ行きました。
「お母さん、口に何か付いているよ。」
ぎょっ!
慌てて食べたので、口にヨーグルトが付いていたようです。
私はすまして言いました。
「何が付いているんだろうね~。」
そしてすかさず話題を変えました。
ゆうやにはすっかりバレバレでした。
食いしん坊ゆうやに食べ物のことをごまかすのは、至難の技です。
今日は、ゆうやが興味のない食べ物を持っていくことにしましょうか~。
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「あっ!ご飯だよ。」
窓の外はを見るとまだ明るく、いつも「もう夕食の時間?」と思います。
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「お母さん、ぼくも食べたい。」
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ゆうやは再び要求します。
ちょっと食べ過ぎではないでしょうか。
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と、その時、ゆうやから声をかけられました。
「お母さん、何しているの?こっち来て♪」
私は慌ててヨーグルトを飲み込み、知らんふりしてベッドの脇へ行きました。
「お母さん、口に何か付いているよ。」
ぎょっ!
慌てて食べたので、口にヨーグルトが付いていたようです。
私はすまして言いました。
「何が付いているんだろうね~。」
そしてすかさず話題を変えました。
ゆうやにはすっかりバレバレでした。
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