猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

ひとりごとです。

2008年06月04日 02時59分36秒 | 日記

 

わざわざお知らせすることでもない気がするけれど、
珍しく風邪をひいてしまった.....。

喉が腫れて痛~い。

っつーことで、いつも通り。
いや、いつも以上に、ぐうたらしたいと思います。

皆様も、気をつけて下さいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もはや問題は距離ではなく。

2008年06月03日 00時55分27秒 | お出かけ

さて。

先日の、『チャリで鎌倉行き』により、皆様を驚かせたばかりの我々ですが.....

またもや調子に乗って、
今度は深大寺へと行ってまいりました(笑)

 

今回はこちら。

 

もうすぐその最盛期を終えるバラを存分に堪能しようと、
「どうせなら行ったことのないバラ園に」なんて思いつきで、
今回決まった神代植物公園行き。

 

そういえば多摩川沿いではこんな可愛い
ワンちゃん・猫ちゃんの譲渡会が開かれていました。
みんな人懐っこい♪

「おっ♪いい顔するねぇ!」「みんな早く良いパパやママが見つかるといいねぇ」
そう声をかけ、心から祈りながら、
それでもこの子達はまだ運のいいほうだと思うと胸が激しく痛みます。
この日本国内で1年に『殺処分』される犬は『16万頭』、猫は『24万頭』。
これはすべて人間の身勝手さによるものです。

 

東京都調布市にある現地へは、横浜から川崎市を越えて、
なおかつ世田谷区を抜けねばならず、
まずは鶴見川沿いから街中へ、
街中を抜けたら、今度は多摩川沿いを目指します。

 

「おお、野川~♪」「水がきれい~!」
周辺住民の意識の高さを物語る野川の美しさ。

 

で、えっちらおっちらチャリンコを漕ぎ、野川に出たら、
今度はその野川沿いをえっちらおっちら。

このところの関東では貴重になった晴れ間と、
都会ではもはや貴重になった、美しいせせらぎを横目に、
我々はひたすら川を上ります。

 

しかし、そんな美しい野川でさえも、流れが澱むところでは泡立ちます。
ゆら~ゆら~っと浮かんでいるのはみんなカメさん。
「しっかし鈍い泳ぎだなぁ」(笑)

 

実は、かつて、その地域に住んでいたことのある私にとって、
深大寺は馴染み深い場所。

植物園にこそ入ったことはないものの、
今はもう会うことのない人たちと、初詣に行った思い出、
真夏にふらりと散歩に来て、カキ氷を食べた思い出等、
懐かしい景色に、遠い日々がよみがえります。

 

「おっ、ひこうきぐも~♪」

「おっ、きれいなせせらぎ~♪」
そういえばそばが名物のところは水もきれいだもんねぇ。

 

『あの頃は自分が自転車に乗って遠出をするなど思いもしなかった』

『人間って、いつも同じではないなぁ』

脳裏をよぎるのは、あんなこと、こんなこと。

 

深大寺のお堂横にいたこの子は一心不乱に毛繕い中。
いつも皆に触られまくられているのか、大勢の観光客が撫でてもノーリアクション。
私がこ~んなに接写してもノーリアクション(笑)

ついでに二人で両側からつついてみてもノーリアクション(爆)
「邪魔して悪かったねー」「じゃあまたね~」

 

と、思い出話に感傷にと、そんなことをしているうちに、
あっという間に目的地に到着です。

目の前に拡がるのは、立ち並ぶ、名物深大寺そばを扱うお店の列と、
合間をかいくぐり、思い思いに散策する観光客。

自転車をとめた我々も、人波にまぎれ、
美味しいものハントに、散策にと余念がありません。

 

「おお、良い匂い~」植物園に来たはずが、
「やっぱり花より団子~!」の二人(笑)

手前が、観光客が皆こぞって食べてたそばパン(高菜)
「美味い~~~!」

 

あいにく、腹ごしらえのあとに向かったバラ園には、
僅かしか花が残っていなかったけれど......

もうこの際そんなことはどうでもよく(爆)
今回の遠出も楽しくって、大満足です♪

 

そうそう、本来の目的はこっちこっち(笑)
「きれい!いい香り~!」「ホントだ~~♪」

 

しかし、実はここへ来てひとつ問題が起こってきたのも紛れのない事実で。

と、いうのも、自転車で距離を走るようになって困るのが、
あのかた~いサドルの痛みで.....
我々はヒジョーに悩んでいるのです。

 

この大きい華やかな方々はベゴニアさん?
花数を少なくして大きさをとるんだね、きっと。

 

なぜなら、それはもはや、ペダルを漕ぐ腿の疲労とか、
ハンドルを握り身体を支え続ける腕の疲労とかをはるかに超えてしまっていて.....

二人は遠出をするたびに、
「お尻が痛~い!」「おまたが痛~い!」

そう叫ばねばならないときてる(爆)

 

ケツ論。
「お尻の痛みさえなけりゃ、深大寺は近い」(爆)

 

ま、しかし、なんだかんだ言っても、
もはやチャリでのお出かけに味をしめてしまった我々は止まらないわけで。

まだまだ続きそうな、『エコで楽しいお出かけ』。

次はどこに行こうかな。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

0 - ゼロ -

2008年06月01日 01時07分49秒 | 

.....おや?未知との遭遇!?
いや、残念ながら、そうではありません(笑)
夕方、畑へ行き、帰りに自宅方向を見ると、こんなに明るい空。
山の向こうにあるのは、横浜国際競技場。
今日は何かイベントがあったんだね。
しかし明るいなぁ。

 

私が畑脇に、初めてチューリップの球根を埋めて、
もう1年半が経つが.....

これは、毎日そこに置き去られる、
夥しい吸殻、ポイ捨てゴミ対策のためだった。

 

おや?こちらは赤い空?
ええ、リニューアルした氷川丸の上空は、いつもこんなに真っ赤。
工業地帯の空は赤い。

 

一人で勝手に「『ブロークンウィンドウ理論』の応用だ」などと言って、
美しい花がそこに咲けば、
少しは人の良心に訴えかけるものがあるのではなかろうかと、
淡い期待をこめて、始めたことだ。

 

平日とあって閑散としている赤レンガ倉庫の上空は、
夜になりきる前の美しい色。
ここからしばらくすると、雨が落ちてきました。

こちら、非常に残念な『再開発』中。

 

が。

やはり世の中はそんなに甘くなく、それからもポイ捨ては続き、
酷いときには車の灰皿の中身を全部ぶちまけた様子のときもあった。

他にも、コンビニ弁当の容器。

パンの空き袋。

噛んだガムを吐き捨てたもの。

コーヒーの空き缶。

子供のおもちゃ。

いろいろ、いろいろ。

 

そして、そんな危うい空模様の昨夜、私がどこへ行ったかといえば.....

某総理のマラソン会談でお馴染み。
この5月に横浜で開催された『アフリカ月間』のライトアップの写真を撮りに(笑)
こちら山下公園前は、アフリカ一色。

 

道路上にはいつも、点々とタバコの吸殻が投げ捨てられ、
畑の柵を支えている鉄パイプには人のものと思われる排泄物がたまり......

そのたびに我々は、吸殻を広い、ゴミを持ち帰り、
パイプを塞いだりの作業をしたものだ。

 

私が写真を撮りながらふらふらしている間にも、
カラフルな衣装をつけた女性、足のなが~いアフリカ人男性を
多く見かけました。

そこで一言申し上げたい。
「アフリカの皆さ~ん、信号は守りましょうね!」(笑)
いや~、MM地区なんか、猛スピードで突っ込んでくる車がいるのに、
そこを横断しようとするのはヒジョーに危険なのよ~。
んで、見かける人見かける人、みんな信号を守らないのでドキドキした~(笑)

 

が。
それでも、球根を守るために並べた小石には、年中踏みつけられた痕跡。

何度並べても、バラバラ、バラバラ。

しかし私はそれを見つけるたびに、しつこくまた石を並べ直し、
「いくらバラバラにされようと、屈しないぞ。何度でも繰り返してやる」と、
静かな意思表示を続けたのだった。

 

こちらは『エルメ』のマカロン・モザイク。

ひとつだけ気の早いラズベリー。

 

.....そして、1年半。

そこには球根を埋めてから、2度目のチューリップが咲き、散り、
始めに植えたビオラのこぼれダネからは、たくさんの子孫が増えた。

また、なぜか花が増えると同時に、ポイ捨ては徐々になくなり......

今ではゴミを見つける日のほうが少なくなった。

......いつの間にか。

そう、いつの間にか。

 

すっきりゼロ。
並べた石もそのまんま。

 

いや。

もしかすると、これは偶然かもしれない。
また明日には、小石は踏みつけられ、吸殻が落ちてるかもしれない。

.....だが、今日見た限りではゼロだったのだ。

確かな、ゼロ。

うれしい、ゼロ。

 

なんか、写真が前後してごめんね(笑)

 

ゼロは終わりで、ゼロは始まり。

来年は、もっと花、増えるかな。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする