猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

トマトいろいろ - どのぐらい『本気』?

2008年06月19日 05時54分48秒 | 

今年の畑では少し、毛色の変わったトマトを植えてみた。

 

【ロッソロッソ】
ボコボコした実が可愛いこいつは、グルタミン酸を多く含み、
生でも加熱しても美味しいらしい。
ロッソロッソとはイタリア語で『真っ赤』の意味だそうだけど、
お味は昔食べたような、青臭い香り&ジューシーな感じなんだって。

 

この春。
園芸店で、野菜苗を色々物色していたら、
少しお値段高めの、『サントリー本気苗』というのを見つけたので、
思わず興味をそそられ、
ゴンザと二人、吟味に吟味を重ねた上、全5種のうちの3種を選び、
購入してみたのだ。

 

【ルンゴ】
ホールトマトの缶詰でもよくみかける縦長トマト。
最近はスーパーでもこんな形の生を見つけるよね。
ルンゴとは、イタリア語で文字通り『長い』の意だとか。
調理用品種の傑作だというコイツは、加熱で劇的に変化し、
とろみとコクのあるソースになるんだって。
ゴンザよ、出番だ!(笑)

 

家庭菜園の中でも作りやすく、初心者でも収穫が見込めるトマトは、
毎年多くの品種が園芸店の店頭に並ぶが、
我々がこれを見つけたのは初めて。

なんでも、発売元のサントリーがこの苗と共に出している小冊子によれば、
『家庭菜園で収穫の喜びと、味わいの楽しみを追求したい、という気持ちに応えて』、
第一弾としてこれを発売したのだそうだ。

 

ところで....しつこいようですが、ラズベリー、獲れてます(笑)
日に日に収穫量が増えて、昨日などは1キロほどにもなったので、
なんか段々摘むのが面倒になってきた(爆)
でも、せっせと持ち帰り冷凍保存。
収穫が終わったら、一気にジャムにでもしよう。
しかしあれだね、ラズベリーの栽培が楽なわりに『実』は値段が張るのは、
運ぶことの難しさなんだね~。
すぐに潰れちゃうし~、カビちゃうし~。

 

その冊子によれば、これらの品種は日本未発売。

欧州で好まれているものを選りすぐったそうだが、
はて。

その味が日本人である我々の舌にどう感じられるのか。

今から非常に楽しみである。

 

こちらは真っ黒。
種をとろうと、放りっぱなしのソラマメちゃん。
ソラマメの収穫期はほんの一瞬。
食べごろを逃すとあっという間に固くなるんだよ~。
知ってた?私は知らなかった(笑)

 

思えば、トマトほど味わいの深い野菜は他にないように思う。

生でよし。
品種によっては加熱してなおよし。

 

こちらは、ゆっくりながら段々大きくなってきたオカヒジキちゃん。
梅雨入りしてからほとんど雨が降らないので、土がカピカピー(笑)

 

そして、いままで国内で売り出されていた品種よりも、きっと、
今回育てているもののほうが、ずっと加熱に向いているのは、
各苗の説明書からしても間違いないようだ。

 

【ズッカ】
形も大きさもそれぞれ異なって実るというコイツは、酸味がほとんどなく、
他の素材と組み合わせる食べ方が絶品とか。
ズッカとは、イタリア語でかぼちゃの意だそう。

 

さて.....

サントリーの本気野菜とやら。

その本気がどれほどのものか、見せてもらおうか(笑)

見慣れない形の可愛い実を眺めながら、その味を想像しては、
ひとり畑でほくそ笑む私なのである。

 

先日の自分がどれほど危険なことをしたのか、
露ほども知らずにすやすや眠るちゃあこ。
本当に無事でよかったと、この何ものにも代えがたい可愛い寝顔を見て、
心から思う。

コメント (4)
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