普段は昼夜逆の生活を送っている私も、時折、様々な理由でフツーの生活を送るときがある。
それは、仕事の都合だったり、主婦としての用事でだったり、ま、文字通り色々な理由で、なわけだが.....。
そんなときは、なんとな~く「笑っていいとも」なんて見ちゃったりする。
まぁそれは別に「笑っていいとも」が特別好きなわけではなく、みのもんたはもっと好きではないから、という理由でチャンネルを合わせているに過ぎないだけなんだが。
しかし、あの番組では時折、なかなかに面白い現象を目にすることが出来る。
それは.....
出演者ではなく客席のほう。
日によって登場するゲストとか、素人参加者に対する客席の反応、についてのことである。
例えば。
若くてかわいい女性アイドルが出た場合。
客席は「キャ~ッ!」「かわいい~」「細~い」(これってどーゆう反応?)と、大いに盛り上がる。
また、個性派と呼ばれる女優なりタレントなりが登場したときも「キャ~」「かわいい~」となる。
しかし。
それがたまたま売り出し中の小綺麗な女優やタレントとなると、転じて「あんた誰?」「なんかヤな感じの女」とでも言いたげに反応は冷たくなり、その彼女が話す言葉に対するリアクションである笑い声すらが、せせら笑いに近くなる、という次第。
一体....なぜ?
偶像化している=人間離れしている綺麗さや可愛さならいいが、等身大のリアルな綺麗さはダメってこと?
私には。
あの客席を見ていて思い出されて仕方のない言葉がある。
それは、今を逆上ること十年近くも前。
私がTVショッピングの仕事をしていた時の出来事である。
その時.....
TVショッピングに出演していたと言っても、私の役目は、ただ商品である指輪やネックレスを着けて笑顔でいるだけであったのだが、撮影に臨むたび、メイクさんが私自身の肌よりもずっと暗い色に化粧を施す事に対し、常々疑問を感じていた。
そこで。
私は勇気を持ってメイクさんにその理由を尋ねてみたのである。
「なんでわざわざ暗い色の肌にするの?」と。
だって、美しいジュエリーを身に着けるのに、肌だって美しく見えたほうがいいだろう、白いほうがいいだろう、そう思ったから。
第一、その色の白さを保つため、当時の私のみならず、モデルの子達は大変な注意を払っているわけだから。
すると、メイクさんからの答えは私の予想しうる範囲のものと、まったく違っていたので、本当に驚いてしまった。
彼女曰く、
「あんまり色白だと、視聴者の反感を買うのよ」
そういうことだった。
?????
色が白いと反感を買う?
私の頭は疑問符でいっぱい。
なぜ、色が白いということに、見ている人が反感を抱くの?????
私はさらにメイクさんに聞いてみた。
「なぜ色が白いと反感を買うの?」と。
しかし.....彼女の答えは
「視聴者ってそんなもんなのよ」
それだけだった。
そうだろうか。
私自身にはいまだに、そのメイクさんの言ったことがわからない。
なぜなら、現在ただのおばさんとなった私は、若く美しい身近な女性を見たとき単純に「綺麗だな~」「可愛いな~」「羨ましいな~」と思うが、<反感>など持たないからだ。
しかし.....冒頭にも書いた通り、「笑っていいとも」の客席を見て、となれば、なんとな~くメイクさんの言ったこともわかるような気がしてくる。
要は、自分とかけ離れた雲の上の存在なら、美しくても羨ましくて許せるけど、等身大の美しさじゃ、なんか目障り、ってこと?
心狭っ!(笑)
な~んだ、妬み心ってことね。
なんか、そ~ゆ~人って一番<美>から遠いところにいると思うんですけど。
例えばTVショッピングで手に入れたプチ豪華なジュエリーでその身を飾っても、全然美しくない心を持っているのなら、そりゃ文字通り豚に真珠。
綺麗なOLさんが同僚にいじめられる話とか、よく聞くけど、あのね、根性は顔に出るもんじゃないの?
「笑っていいとも」を観覧しにいくお嬢さん方。
もっと広く美しい心を持ちましょうよ。
大体自分から希望してタダで見に行ってるのに、どんな演者が来たって温かい拍手を送るのが礼儀ってものでしょう。
会社じゃ、いや、社会じゃ、人を理不尽に妬んだり恨んだりすることなく、笑顔で人に対するのが礼儀ってもんでしょう。
第一、人を妬む歪んだ心は歪んだ顔を作り出し、さらにその歪んだ顔が益々心を歪ませて.....
と、いずれとんでもないことになっちゃうわけよ。
で、そのころには歳もとって、もうわけわかんない。
それでいいのかね?
なんて。
ちょっとだけ自分の若い頃の経験と照らし合わせながら、昼番組を見て、久しぶりに毒を吐く、今はフツーの主婦の私だった。
偉そうでごめんね。
(ちなみに私、「笑っていいとも年末特大号」の関根勉演ずるディープな物真似の大ファンです)
それは、仕事の都合だったり、主婦としての用事でだったり、ま、文字通り色々な理由で、なわけだが.....。
そんなときは、なんとな~く「笑っていいとも」なんて見ちゃったりする。
まぁそれは別に「笑っていいとも」が特別好きなわけではなく、みのもんたはもっと好きではないから、という理由でチャンネルを合わせているに過ぎないだけなんだが。
しかし、あの番組では時折、なかなかに面白い現象を目にすることが出来る。
それは.....
出演者ではなく客席のほう。
日によって登場するゲストとか、素人参加者に対する客席の反応、についてのことである。
例えば。
若くてかわいい女性アイドルが出た場合。
客席は「キャ~ッ!」「かわいい~」「細~い」(これってどーゆう反応?)と、大いに盛り上がる。
また、個性派と呼ばれる女優なりタレントなりが登場したときも「キャ~」「かわいい~」となる。
しかし。
それがたまたま売り出し中の小綺麗な女優やタレントとなると、転じて「あんた誰?」「なんかヤな感じの女」とでも言いたげに反応は冷たくなり、その彼女が話す言葉に対するリアクションである笑い声すらが、せせら笑いに近くなる、という次第。
一体....なぜ?
偶像化している=人間離れしている綺麗さや可愛さならいいが、等身大のリアルな綺麗さはダメってこと?
私には。
あの客席を見ていて思い出されて仕方のない言葉がある。
それは、今を逆上ること十年近くも前。
私がTVショッピングの仕事をしていた時の出来事である。
その時.....
TVショッピングに出演していたと言っても、私の役目は、ただ商品である指輪やネックレスを着けて笑顔でいるだけであったのだが、撮影に臨むたび、メイクさんが私自身の肌よりもずっと暗い色に化粧を施す事に対し、常々疑問を感じていた。
そこで。
私は勇気を持ってメイクさんにその理由を尋ねてみたのである。
「なんでわざわざ暗い色の肌にするの?」と。
だって、美しいジュエリーを身に着けるのに、肌だって美しく見えたほうがいいだろう、白いほうがいいだろう、そう思ったから。
第一、その色の白さを保つため、当時の私のみならず、モデルの子達は大変な注意を払っているわけだから。
すると、メイクさんからの答えは私の予想しうる範囲のものと、まったく違っていたので、本当に驚いてしまった。
彼女曰く、
「あんまり色白だと、視聴者の反感を買うのよ」
そういうことだった。
?????
色が白いと反感を買う?
私の頭は疑問符でいっぱい。
なぜ、色が白いということに、見ている人が反感を抱くの?????
私はさらにメイクさんに聞いてみた。
「なぜ色が白いと反感を買うの?」と。
しかし.....彼女の答えは
「視聴者ってそんなもんなのよ」
それだけだった。
そうだろうか。
私自身にはいまだに、そのメイクさんの言ったことがわからない。
なぜなら、現在ただのおばさんとなった私は、若く美しい身近な女性を見たとき単純に「綺麗だな~」「可愛いな~」「羨ましいな~」と思うが、<反感>など持たないからだ。
しかし.....冒頭にも書いた通り、「笑っていいとも」の客席を見て、となれば、なんとな~くメイクさんの言ったこともわかるような気がしてくる。
要は、自分とかけ離れた雲の上の存在なら、美しくても羨ましくて許せるけど、等身大の美しさじゃ、なんか目障り、ってこと?
心狭っ!(笑)
な~んだ、妬み心ってことね。
なんか、そ~ゆ~人って一番<美>から遠いところにいると思うんですけど。
例えばTVショッピングで手に入れたプチ豪華なジュエリーでその身を飾っても、全然美しくない心を持っているのなら、そりゃ文字通り豚に真珠。
綺麗なOLさんが同僚にいじめられる話とか、よく聞くけど、あのね、根性は顔に出るもんじゃないの?
「笑っていいとも」を観覧しにいくお嬢さん方。
もっと広く美しい心を持ちましょうよ。
大体自分から希望してタダで見に行ってるのに、どんな演者が来たって温かい拍手を送るのが礼儀ってものでしょう。
会社じゃ、いや、社会じゃ、人を理不尽に妬んだり恨んだりすることなく、笑顔で人に対するのが礼儀ってもんでしょう。
第一、人を妬む歪んだ心は歪んだ顔を作り出し、さらにその歪んだ顔が益々心を歪ませて.....
と、いずれとんでもないことになっちゃうわけよ。
で、そのころには歳もとって、もうわけわかんない。
それでいいのかね?
なんて。
ちょっとだけ自分の若い頃の経験と照らし合わせながら、昼番組を見て、久しぶりに毒を吐く、今はフツーの主婦の私だった。
偉そうでごめんね。
(ちなみに私、「笑っていいとも年末特大号」の関根勉演ずるディープな物真似の大ファンです)
だいぶ前に、笑っていいとも 行きました。座る席は、若いお嬢さん方が前の方で、私達おばさん方は、端っこor後でした。せっかく行ったのに、ゲスト この方?ってあるかもしれませんね。ちなみに私達のときは、矢野顕子さんでした。私は嬉しかったですよ。
最近、触れてないなあ~(雪でのらちゃんも着てくれないし~)
暗い色の肌・・・芥川の「鼻」みたいな感覚かしらねえ。で、出遅れましたが、今年もよろしくおねがいします。
お店の件、どうもありがとう
我が家からだとちょっと行くのに大変かな?名前からしてとてもおしゃれで美味しそうなお店のようなイメージがしますね。
お寿司屋さんそこかな?名前も覚えていないけれど・・erimaさんよく知ってますねぇ。さすがグルメですねゴンザさんもerimaさんもお料理上手だもん。
テレビショッピングのメーク、何だか失礼しちゃうな~
じゃーモデルさんのように美しい人を使わないでいいんじゃないって思ってしまいましたよ。
これからテレビショッピングのチェックしてみよう。
かわいい
はじめまして!猫猿日記のerimaです。
コメント下さって嬉しいです、ありがとうございます♪
「笑っていいとも」見に行かれたのですね。
席の配分が年齢で分けられているとは、全然知りませんでしたが...。
「差別よぉ~」とか騒ぎ出すおばさんは今までいなかったのかしら?(笑)
ゲスト...そうですね~、確かに自分が行った時には、
よく知った人気ある方がいいかもしれないけど...
あからさまにがっかりされた方も傷つきますよねー。
そこが人気商売の大変さでもあるんでしょうけれど。
せっかく来たのだから盛り上がろう!という、みんなの
気持ちが大切かもしれませんね。
矢野顕子さん、確かにすごく若い子にはわからないかもしれない(笑)
なんて。たまに毒を吐いたりする私ではありますが、
これからもどうぞよろしくお願い致します!
実は今年の我が家の年賀状は、私とゴンザが犬に扮し、
猫であるちびくんとちゃあこも犬として写真に収まっているんです。
一家揃って大変な撮影でした(笑)
blogで拝見したおくら様のお庭写真では雪がたくさんでしたが...
のらちゃんたち。どこか暖かい隠れ場所を見つけてくれているといいな。
芥川の「鼻」。随分昔に二度ほど読んでいるはずなんですが、
実はほとんど内容を忘れてしまいました。本を読んでも
ちっとも身になってない私です
こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いいたします!
いやいや。私とゴンザはグルメではなく、ただ食いしん坊なんですよ
最近は遠くまで行かずとも美味しいお店があちこちにありますから、
とっても嬉しい時代ですよね~。時にはちょっと足を伸ばすのも楽しいけれど。
TVショッピングの肌色の件は、私も変だな~とは思ったんですが、
その後、美白ブームが起こっているので、今は違うのかもしれませんね。
でも、通販カタログなんかの撮影でもそういう話は出たことあります。
「こんなのモデルさんが着ているから素敵に見えんのよね~」
って言われがちだって(笑)
まっ、私自身もこんな風にTV見ながらブツブツ言ってるんだし、同罪かも~
ちびくん。不定期に皮下輸液に通って服薬も続けているおかげで
食欲もあり、元気です。
いつも気にかけて下さってありがとうございます!
私は鶴瓶のヤツ結構好きだったんです!
最近いないなー・・どうしたのか・・ネタ切れかな。
加藤登紀子や小林亜星絶品でした。
みました?
鶴瓶の年末ものまね...見逃しちゃったかも!
くっそう~、加藤登紀子が特に見てみたいー。
実は昨年の年末も、うたた寝しちゃって肝心のものまねを
見逃しちゃったんですけど...。
最近じゃ、「とんねるずのみなさんのおかげでした」
の細かすぎて伝わらないものまね選手権でやってる
辻元清美の真似なんか好きです。
貴乃花親方の真似とか。
あー、お互いに見逃したものとかあるってわかると、
そーゆーディープなものまねばっかり集めたビデオとか
あるといいのにーって思いますね。
kimix様、もしかするとお笑いマニアですね?(キラリ)