とりあえず写真だけ、一足先に進ませます。
こちら、ゴンザが今回いつの間にかこっそり撮影していた
彼が名づけるところの『erimaが行くシリーズ』(←なんじゃそりゃ)
なぜ、駅を出るよりも前の一番最初におみやげ屋さんへ向かったのか。
それは先に述べたように、
* 最終新幹線に乗る頃にはおみやげ屋さんが閉まっている可能性もあるため
* 観光優先のため、昼食にはクーポンを使わないこと
* および、各所のおみやげ屋さんに見入って時間を浪費しないように
ということがあったのだが、
ここにはまた、各お寺の開門時間・閉門時間も考慮に入っている。
開門したばかりの【三十三間堂】庭園にはまだ観光客の姿もなく、とっても静か。
700年以上もここに建ち続ける、奇跡の木造建築。
今回我々が京都へ行ってあらためて思ったのは、
むしろあとにしてきた自分たちが暮らす場所のことで、
「ああ、やっぱり東京や横浜は何もかもが燃えちゃったんだなぁ」ということ。
関東大震災、大空襲。
そういえば子供の頃、遊び場所のそばには必ず、
もう使われなくなった防空壕があったなぁ。
京都到着が8時過ぎであることを思えば、
おみやげを買う時間+最初の観光ポイントへの移動時間で、
ちょうどその、最初の目的地である三十三間堂の開門時間9:00に間に合う。
ものすごい勢いでおみやげを選び、
クーポン券6000円分を使いきった我々は(笑)
駅のコインロッカーへ、ずんずん向かうと、
その大荷物をしまいこんだ。
三十三間堂を出たらまたバスに乗って、清水道のバス停で降り、
【八坂の塔】を見に行きます。
この風景は、二時間サスペンスなんかでもおなじみですね。
よい雰囲気です。
再びerimaが行く(笑)
こうして見ると、結構傾斜がきつい坂なんだねぇ。
このあと、塔を眺めながら、右側の道へと入ってゆきます。
そして、続いて駅を出て、これまたものすごい勢いで、
バスの総合案内所まで。
と、我々がその日とるルートでは地下鉄利用はないことがわかり、
バスのみの1dayクーポン(500円×2人)を勧められ、それを買う。
つまり、この日の移動は1000円ですべて賄えるということだ。
順調に進んでゆく京都観光の出だしに気分をよくした二人は、
まず、以降、数えきれないほど乗ることになるバスの、
一本目に乗り込んだ。
- つづく -
次の目的地はこちら。
観光客比率、中国人8割、韓国人1.3割、日本人0.6割、その他0.1割の、
なぜかアジア系外国人に大人気のスポットです。
京都や鎌倉といった古都は、季節ごとに表情が変わって、何度行っても飽きない素敵さがありますね。
5月ですと、爽やかな風が吹き抜ける感じでしょうか?
夫婦で、とか、母子で、または友人と、など、京都は二人で静かに訪れるのにぴったりなイメージがありますね。
防空壕。
先日誰かがTVで、「神奈川県民には当たり前の光景だけど...」と言っていて、初めて、「ああ、他の地域はそうではないんだ」と気づきました。
うっそうとした茂みの陰にぽっかり暗く口を開けている防空壕は、その奥に何があるのだろうという好奇心と、詳しくはわからないものの、悲しい過去を感じさせる空気があって、冒険心を起こした子供はよくその近くで遊んでいたものでしたね。
我が家は、いっとき、5月連休には、夫婦で京都行ってました。
防空壕で・・・。
小さい頃、それこそトトロがいた様な場所がいっぱいあって、そこに防空壕がありました。
肝試しみたいに、みんなで恐る恐る入っていったら・・・ギャァ~~
何故か ウシガエルが、本当に怖かったです。