先日の、市場で買った大変美味なお刺身類に気を良くしたゴンザと私。
その味が忘れられず、今日もまた早朝から市場へ出かけて行った。
まだ日も昇らない冬の早朝。
黙々と、しかし慌しく働く男たちの間を縫って、狭い通路の両脇に並ぶ、新鮮そのものの魚を見て歩くのは実に楽しく心躍るひとときだ。
しかも、そこで手に入れられるのは、手頃な値段の美味しい魚。
それが食卓に上る光景を思い描けば、足どりはさらに軽やかになる。
しかし、市場で歩くのに油断は禁物。
ここでは、ちょっとよそ見をしていれば、行き交うフォークリフトや立ち乗りの運搬車に轢かれそうになる。
何より。
ここは男たちが働く場で、物見遊山気分で訪れるには申し訳ないような緊迫感が漂っている。
そして.....
それもまた市場の魅力と思えば、その朝が寒ければ寒いほど、厳しければ厳しいほど、臨場感がいや増し、希少な体験の味わいを深めてもくれる。
暖房の効いた帰りの車内で、その屋根にまだ残る雪が少しずつ溶けてフロントガラスを伝っていくのを眺めながら、私たちは様々な話をし、笑った。
我が家の駐車場に着くと。
そこはちょうど車を停めてあった部分だけを残して、いまだ雪にすっぽり埋もれている。
昼間、太陽が当たったと思われる部分は再び固まり、きらめく氷となって、街灯を反射している。
私たちは、雪をかぶっていない、元あった場所に車を停めると、市場で仕入れた大事な荷物を持って車を降りた。
しかし。
先日の雪だるまではないが、そんなにたくさん残っている雪を見て我々が黙っているわけがない。
駐車場の敷地内にある氷を片っ端から踏んで割る私。
それを
「危ないよ」
と諌めながらも便乗し始めるゴンザ。
と。
ゴンザが突然
「なんだこりゃ~!?」
と大声を上げた。
「?????」
ゴンザが立ち尽くす場所に駆け寄った私は、彼が指差す先を見つめる。
「うわっ、本当だ~。なんだこりゃ?」
そこにはひとつの足跡がある。
しかも.....
本当にたったひとつ。
他にはどこをどう探しても、何の跡も見つからない。
そこはまだ私も踏み荒らしていない、まっさらな状態だったのに。
う~ん。
形状からすると鳥?
でもなんでたったひとつ?
それに、鳥だとしても、こいつはかなり大きいぞ。
私とゴンザは。
それぞれの携帯に証拠写真を収めると、首をひねりながら家へと向かった。
.....もしかして、UMA!?
雪の日に残る足跡といえば、ヒバゴンとか野人とか色々な説があるけど。
しかし、首をひねりながらも、途中、自宅裏にある、他所の月極駐車場に残る、人がまだ踏んでいない雪を踏み荒らすのだけは忘れない二人。
「うっひゃ~♪」
「いやっほう~♪」
ご近所の皆さんにしてみれば。
我が家の駐車場の足跡よりも、よっぽどUMAに思えるに違いない、まだ薄暗い早朝、奇声を上げて走りまわる大人二人であった。
お願い、捕獲しないでね。
その味が忘れられず、今日もまた早朝から市場へ出かけて行った。
まだ日も昇らない冬の早朝。
黙々と、しかし慌しく働く男たちの間を縫って、狭い通路の両脇に並ぶ、新鮮そのものの魚を見て歩くのは実に楽しく心躍るひとときだ。
しかも、そこで手に入れられるのは、手頃な値段の美味しい魚。
それが食卓に上る光景を思い描けば、足どりはさらに軽やかになる。
しかし、市場で歩くのに油断は禁物。
ここでは、ちょっとよそ見をしていれば、行き交うフォークリフトや立ち乗りの運搬車に轢かれそうになる。
何より。
ここは男たちが働く場で、物見遊山気分で訪れるには申し訳ないような緊迫感が漂っている。
そして.....
それもまた市場の魅力と思えば、その朝が寒ければ寒いほど、厳しければ厳しいほど、臨場感がいや増し、希少な体験の味わいを深めてもくれる。
暖房の効いた帰りの車内で、その屋根にまだ残る雪が少しずつ溶けてフロントガラスを伝っていくのを眺めながら、私たちは様々な話をし、笑った。
我が家の駐車場に着くと。
そこはちょうど車を停めてあった部分だけを残して、いまだ雪にすっぽり埋もれている。
昼間、太陽が当たったと思われる部分は再び固まり、きらめく氷となって、街灯を反射している。
私たちは、雪をかぶっていない、元あった場所に車を停めると、市場で仕入れた大事な荷物を持って車を降りた。
しかし。
先日の雪だるまではないが、そんなにたくさん残っている雪を見て我々が黙っているわけがない。
駐車場の敷地内にある氷を片っ端から踏んで割る私。
それを
「危ないよ」
と諌めながらも便乗し始めるゴンザ。
と。
ゴンザが突然
「なんだこりゃ~!?」
と大声を上げた。
「?????」
ゴンザが立ち尽くす場所に駆け寄った私は、彼が指差す先を見つめる。
「うわっ、本当だ~。なんだこりゃ?」
そこにはひとつの足跡がある。
しかも.....
本当にたったひとつ。
他にはどこをどう探しても、何の跡も見つからない。
そこはまだ私も踏み荒らしていない、まっさらな状態だったのに。
う~ん。
形状からすると鳥?
でもなんでたったひとつ?
それに、鳥だとしても、こいつはかなり大きいぞ。
私とゴンザは。
それぞれの携帯に証拠写真を収めると、首をひねりながら家へと向かった。
.....もしかして、UMA!?
雪の日に残る足跡といえば、ヒバゴンとか野人とか色々な説があるけど。
しかし、首をひねりながらも、途中、自宅裏にある、他所の月極駐車場に残る、人がまだ踏んでいない雪を踏み荒らすのだけは忘れない二人。
「うっひゃ~♪」
「いやっほう~♪」
ご近所の皆さんにしてみれば。
我が家の駐車場の足跡よりも、よっぽどUMAに思えるに違いない、まだ薄暗い早朝、奇声を上げて走りまわる大人二人であった。
お願い、捕獲しないでね。
鳥にしてはヘンな形だし、一個だけというのも異様。
ふたりとも、見てはならないものを見てしまったのでは・・・
うひぃ~っ!
動植物にお詳しい虫主婦様が「なんだこれ?」と仰るのなら...
やはりこれは見てはならないもの...っ?
やっぱり変な形ですよね。
でも、絶対に何かの「足跡」であることは間違いないんです。
本当に誰も踏んでいない雪の中央に一個きりの足跡が
あるだけで、他には何もなく。
あ、でももしかして。
これって、先日このblog上に現れたペンギンの足跡?
いや...なぜかあのペンギンには肉球があったから、
それとは違うよな。
ああ、私たち、決して足を踏み入れてはならない場所へ
踏み込もうとしているのかも。
うひぃ~
実は今日の私のブログネタも、たまたま雪の上のカラスの足跡をUPしたんです。。。
でもね。。。erimaさんの画像を見ると、前指が4本有るんですよね。。。
私が今日写したカラスの足跡は前指3本。。(汗。。。
足跡が一個しかないのは羽を持つものなら納得行くのですが、指の数に疑問が。。。
erimaさんの言うように。。。UMA?
ひぇ~~~。。。
ううっ。数々の動物たちの足跡を見ていらっしゃるミント様までもがそう仰るなら...やはり私たちは見てはいけないものを見てしまったのか!?ミント様のblogで拝見したカラスの足跡は、くっきり三本指ですものね...。
で、あんまりにも気になるので、この後「動物」や「鳥の足跡」で検索かけてみるも、まったくどの動物、鳥とも合致せず。
四本、指、足跡、と入れて検索したら、恐竜が出てきたり、UMAのページにたどり着いたり(笑)
ミント様のコメントタイトルの「多分。。」はUMAにかかってるの?そうなの!?
いやあ~っ!!!!!