猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

絵心のない女と絵心のある男

2007年03月05日 11時12分44秒 | 作ってみた
さてさて、皆さん。
昨日は初夏を思わせる陽気でしたが.....

皆さんいかがお過ごしだったでしょうか?

我が家ではこの週末。
ゴンザのインフルエンザがすっかり良くなったこともあって.....。

家に閉じこもり気味でありながらも、ちゃあこのひな祭りを祝い、主役そっちのけで食べまくっておりました。


     
                    朝からパスタの幸せ♪
               蛤のうま味がぎゅ~っと詰まって美味い!


嫌がるちゃあこの手をとり足をとり。

「きょ~うはたのしい~ひなまつり~♪」

と、歌い踊り。

五目寿司と蛤のお吸い物でおなかいっぱい♪

もうこうなると、ひな人形もそっちのけです(笑)


  

          

  


しかも.....
ひな祭りは女の子のお祭りだというのに、一番に大満足しているのがゴンザ。

まあ、ちゃあこが健康であるためには、私たち二人も健康であらねばならないし、みんなが楽しければそれでいいんだけど.....

主役は結局、ずっと寝ておりました(笑)

で。
いっつもいたずらばかりしているちゃあこが寝ている間を見計らって、というわけでもないんですが、今回食べた、小さめの蛤の貝殻がたくさんあったので。

ゴンザと二人。
今度はこんなものを作ってみました。



            

            

            

        貝合わせerimaバージョン


堂々と見せておきながら言うのもなんなんですが。
上にUPしたのが、お見せするのも恥ずかしい、絵心のない私が描いた貝合わせの模様の数々。

でも、これがですね~。
ゴンザの手にかかればこうなります。



            

            

         貝合わせゴンザバージョン


赤富士に雪景色、白梅紅梅、ちゃあこが桃を見つめる図.....

アクリルカラーと金色のラッカーペンだけでこんなに素敵に仕上げるゴンザの絵心.....
(面想筆使用)

ああ、羨ましい。

これ。
売り物になるんじゃないかしら?(笑)

でもね、ただのゴミになるはずだった貝殻と、100円ショップで買ったラメのりその他でこんなに楽しく遊べて大満足。

もちろん、これらの貝合わせは、来年のちゃあこのひな道具に加わる予定です。

なんでも、貝合わせは

『対になる貝を違えないところから夫婦和合の象徴』

であるとか。

なるほど。

と、なると.....
仲良く楽しく、これらの貝合わせを一緒に作った時間も、この趣旨にしっかり沿っていたかもね~。


     
                  道ゆけば、白が眩しい雪柳


もし、お宅にも、貝殻がありましたら.....
こんな遊び方はいかがですか?

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10 コメント

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絵心ありとみた!! (じゅりりん)
2007-03-05 17:30:01
ちゃあこちゃん、お雛様おめでとう
erimaさんとゴンザさん手作りのお雛様で今年も盛大にお祝いしてもらったね(^^)v

そして、この蛤の貝合わせ!!
erimaさん、絵心がないなんてとんでもございません
むしろ絵心があふれておりますよぉ
erimaさんの描かれたものは女性らしい優しさや華やかさ可愛らしさが伝わってきて、見ているこちらもにこやかになってきますし、なにより色あわせの美しさ・・・。
ゴンザさんの描かれたものはまた豪快!
どちらも売れますって!
こんなに心のこもったひな道具がまた一つ加わったなんて、
ちゃあこちゃん、あんた幸せ者よ~~~
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門前の小僧? (虫主婦)
2007-03-05 18:48:22
erimaさんの絵、絵心がないなんて、それは謙遜しすぎ~!
erimaさんのほうはなんだかなつかしい、女の子のお節句らしい絵です。色合いも和菓子のようで。
GONZAさんのは金・朱を使ったいかにも日本画!のような構図。
erimaさん絵心がないと謙遜していますが、それは知らず知らずにGONZAさんの影響によって腕が向上していたのかもしれないですね。


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絵心よ、我にも宿れ!! (まきまき)
2007-03-05 19:26:14
貝合わせが『対になる貝を違えないところから夫婦和合の象徴』だなんて、考えた人はステキな意味合いを含ませたのね~!
とても楽しい、とっても心温まる素敵な雛祭りを家族みんなで過ごせたようで、こちらも心が薄桃色になりました♪
ゴンザ君の食欲も、また通常の快食モードになったようだしね!

erimaちゃん、じゅりりん様や虫主婦様がおっしゃるよう、絵心がないだなんてと~んでもない!
とっても可愛く女の子らしい、雅やかな絵だってば。
ゴンザさんのは、これはもう芸術ね!
来年からの雛祭りの飾りつけがより一層楽しみになったはず♪

私達も、ピークは過ぎたものの、大倉山梅園での梅見とわが家での食事、そして夜は激安・激ウマ焼肉を堪能し、翌日も妹さんのリクエストで中華街の吉本おもしろ水族館見学と中華を堪能したよ。
吉本の水族館では、さかな君の知識と、さらに彼のこれまた素晴らしいイキイキした可愛く、美しい魚達の絵に仰天!
私も、自分の顔へのお絵描き以外にも絵を描いてみたくなっちゃったものです(笑)

返信する
すごいすごい (くてくて)
2007-03-05 20:34:49
すごい!立派な美術品です!
erimaさんも負けていないじゃないですかぁ~。
うらやまし~
返信する
季節を楽しむ ()
2007-03-06 00:53:12
蛤の絵、すごく素敵!
季節を楽しむって、とても風流ですね。

そして、もう雪柳が咲いている!?
さすが神奈川ですね。
こちらの雪柳はやっと芽吹きを迎えました。
梅はちらほらと咲き始めましたが、これから次々にいろんな花が咲いていくのが楽しみです。
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うひゃあ! (erima)
2007-03-06 17:16:15
じゅりりん様

ひいい~!魔法の手をお持ちのじゅりりん様にそんな風に言って頂くなんて...
こんな下手な私の絵を褒めて頂くなんて...
お恥ずかしいぃ~!穴があったら入りたい~!
...でも、やっぱり嬉しい...(笑)
いえね、下手は下手なりに、一生懸命自分の好きなものを描いて楽しかったもので、私にしては上出来だったんです(笑)
もう、見守ってくださる皆様の、子供の工作を見守るような優しいお心がひたすらありがたいです。
小学生のとき、図工はいつも「もう少し頑張りましょう」だった私にとって、図工の時間はちっとも楽しくないものでしたが、今この時になって、何かを作ることが楽しいと思えるようになるなんて、なんだか不思議で嬉しいです...。
「好き」と思う心と「楽しい」と思う心はきっととっても大切なんですね。
和っぽい色が多くなったのも、きっとそのせいかも~。

しかし、「ちゃあこのお祝い」のはずが、やはり一番に楽しんでいるのは私たち(笑)
でもおかげさまでこうして、一緒におひな様の日を迎えることが出来たことを本当にありがたく思っています。
我が家では昨日、よくやくちゃあこのおひな様を仕舞いましたが。
「絶対に来年もその次も次も次も次も...ず~っと一緒におひな様を出そうね」と、ちゃあこと約束しました。

じゅりりん様、いつもありがとうございます。
図々しいお願いながら、来年もまた、一緒にひな祭りを祝って下さいね。
よろしくお願いいたします~!
返信する
習ったといえば習った (erima)
2007-03-06 17:26:49
虫主婦様

ひ、ひぃい~!
ですから、謙遜ではなくって本当に絵心はないんですぅ~
多少綺麗に見える部分。
これはひとえに、100円ショップで買ったラメのりのおかげでございます。
いや~、最近のお道具はすごいっすね~(笑)

でもね、実はこっそり、以前ゴンザに『絵の描き方』を教わったことはあるんです。
「色はベタベタ塗らずにぼかす」とか「色んな色を使ってみる」とか...
でもこうして自分の作品をみると、それが全然守れていない~
やっぱりゴンザのはそれが完璧に出来ているのになぁ。

でも柄だけは着物とか和菓子が好きなせいか、色々と浮かんできました(笑)
今度はひょうたんも描きたいなー。
あ、あと虫も!
返信する
快食快眠快○! (erima)
2007-03-06 21:13:00
まきまき様

もともとは平安貴族の遊びだったという貝合わせ。
娯楽の少ない時代にあっからこそ、人々は絢爛豪華で小さな絵巻に色んな思いをこめたのかもしれないわね。
まあ、小ぢんまりとまとまりながら暮らす我が家にとっては、『絢爛豪華』はあまりに日常とかけ離れすぎて縁遠いとしても、暮らしの中で目にする美しいもの、可愛らしいものを模して楽しむのはとても心が華やぎ、楽しいものだったわ。
特に今年のおひな祭りは、ここに来てくださる皆様と一緒に祝いたいという気持ちが大きかったから、こうしてたくさんいろんなものを見て頂けて、声をかけて頂いて、とっても嬉しく充実したものになって、本当に感謝の気持ちでいっぱいよ♪

おかげさまでゴンザのインフルエンザもよくなったし、まあ、彼の場合、快食快眠快○ならそうで、色々とはしゃぎ過ぎるという問題もあるんだけど(笑)、
何はともあれ、家族の健康がやっぱり第一。

まきまき様も充実したお休みを過ごされたみたいで何よりだわ~♪
妹さんたち、楽しんでくれてよかったね!
でも、実は吉本水族館って、あまりに近すぎて行ったことがない...
それにそこにさかなクンの絵があるなんて知らなかった!
実は我が家では結構なさかなクンファンなので、今度ぜひ行ってみようっと。
素敵なことを教えてくれてありがとう~♪

そのときは...
私もたまには顔にお絵かきして出かけてみるか!?(笑)
(最近スッピンばっかりで、化粧のノリが悪くなっていそうな予感)
返信する
模写だそうですが... (erima)
2007-03-06 21:21:14
くてくて様

ゴンザが描いた赤富士は『模写』だそうですが、それでも素晴らしい出来だと、少々身びいきながら思ってしまいました。

ま、私の作品はですね...(笑)
「車を描け」と言われれば、段ボール箱を描いてしまうような私にしては上出来ともいえ...
皆様の優しいお心遣いで、褒めて頂けて、
(あ、褒めてない?・爆)
これでまた楽しく色々なものを作れそうです。
(その気になりやすい私)

くてくて様、ありがとうございます~♪
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明日は冷え込むそうです (erima)
2007-03-06 21:35:57
樹様

確かに。
四季があるからこそ、季節ごとに咲く花にいち早く反応し、濃やかな愛情を注ぐ日本の文化ってとても風流ですね。
自然のものにそれを写し、遊ぶという『貝合わせ』という遊びにも...
きっとかつて自然の中で暮らした人々の優しい目線と愛情が反映されているのでしょうね。
本格的なものとなると、源氏物語などを写した絢爛豪華な金彩のものなどもあるらしいですが...
やはり私のような庶民には、自然な風情で咲く花の絵がしっくり、心と手に馴染むような気がします。
春を告げる花の姿などは、特に、静かに心にしみてきますね。

私も、もっと上手にその姿を描くことが出来たら素敵なのですけど...(笑)

春の訪れを告げる花の中でも、特に清清しい白が眩しい雪柳。
私も大好きな花なのですが、今年はことのほか開花が早く、ほとんど満開の株なども見かけました。
そちらはまだ、雪柳がうすい雪を纏っている頃でしょうか?
梅が花開くと、ポンポンポンとリズムを刻むように、次々と開いてゆく種々の花の姿は、一年のうちでもっとも心を華やがせてくれる楽しい楽団みたいですね♪
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