猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

ぴったんこ♪で、ばっきばき。

2006年11月25日 03時31分33秒 | 猫たち
だんだん寒くなってくると。
毎年、私の背中のコリはピークに達する。

もとからコリ症ではあったけれど。
なぜ冬にそれが酷くなるのか.....

答えは簡単。
就寝時に寝返りを打てないからである。

では。
いったいなぜ寝返りが打てないのか。

これも実は答えは簡単。
ちゃあこが布団の中にもぐりこんでくる上、私の胸に乗り、『ぺた~っ』っとくっついて寝ているからである。

つまり、私は無意識ながらも、就寝中ずっとちゃあこを落とさないように、一定の姿勢を保っているらしく、自然、目覚めると背中がばっきばきにコッている、というわけ。


    
                ...ん?ニャんか文句でも?

しかし、実はこれはまだいいほう。

ぶっちゃんとちびくんとちゃあこの3匹が同時にいるときは、左肩と首の隙間・もしくは左脇の下にぶっちゃんが収まっていたし、両足の膝下の部分にはちびくんが乗り、ちゃあこは今も定位置となっている胸の上に乗っていて.....
もう私はピクリとも動くことが出来なかった(笑)

つまり、背中のコリは言ってみれば私にとって一種の愛のバロメーターであり、幸せの象徴でもあったのである。

しかし一方で。
ぶっちゃんとちびくんの重みを失ったことに寂しさを覚えながらも、だんだん身体は楽を覚えたがり.....。

ちゃあこだけになってしまったらなってしまったで、やはり起きてから

「う~、背中が苦しい」

だの、

「体が痛い~」

だのと贅沢を言ってしまう。

しかしまた同時に、眠りについた後に途中で目覚めて、ちゃあこが私のぺたんこ(ここ重要・爆)な胸の上に、『ぺた~っ』っと乗っているのを見たときほど満たされる瞬間は他にないというのも事実で、私はまたもやコリと愛情とのはざまで苦悩するのである。
(超おおげさ・笑)

私を信用しきって、自分が振り落とされることなど決してないと、無防備に寝ているちゃあこのまぬけ顔。
それは、体がどれだけばきばきにころうと、耐えて見つめるだけの価値がある。

.....なんて。
実際はときどき態勢を変えようとして、ごろんと胸の上から、ちゃあこを転げ落としちゃうこともあるんだけどね(爆)

だけど.....
その時のちゃあこの、寝ぼけて驚いた顔がまた可愛いの♪
(すんません、親バカで)

ちゃあこ。
熟睡してたのにごめんね。


    
              リンゴとニンジンのパウンドケーキ、
                   焼いてみました

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8 コメント

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へへ~、参りました!(笑) (erima)
2006-11-26 04:54:15
じゅりりん様

マルチー4匹にプラス猫1匹!
そりゃあもう、指一本自由に動かすこともままならないですね~。
すんごくあったかそうだけど、すんごく重そうだー(笑)
でも、みんなでひしめきあってじゅりりん様の周りに集まって寝るということは、それだけみんながじゅりりん様を愛していたという証でもありますものね。幸せも5倍、愛情も5倍、重さも5倍(いや、べいびぃー君が太っていた分を合わせて5.5倍?笑)
そりゃあ「コリと愛情のはざまで苦悩」の、深さが違いますぅ~。手で支えるって、どうやってなさってたんでしょ!?(大変そうですぅ)

ええ。じゅりりん師匠!私なんてまだまだ甘いのがよくわかりました。
ちゃあこさん、では今夜もよろしくお願いします(爆)
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本当にあったかい。 (erima)
2006-11-26 04:40:37
ハナクロ様

私は肩に乗ってくれる猫に憧れているんですけど、ハナちゃん。とっても上手に肩に乗る子だったんですね。お母様が家事をなさる間もそうしているなんて、どれだけハナちゃんがハナクロ様のご家族を信頼して、愛していたのかがよくわかるようです。
猫や犬は愛することの天才でもあり、愛されることの天才でもありますね。
そして、不思議なもので、愛してしまえば、ムニューの「あっちいけ」も、例えばわがままでも、それが愛情の表現となり嬉しく、さらに愛しい。
猫のあのすっぽりと柔らかくフィットする感じ。人間の心の中にもふわふわの毛玉を作って包み込んでくれる暖かさは、言葉では言い表わせないものですね。

彼らは何も喋らないけど、本当はすべてを理解してる。
私の「マッサージして~」という言葉もきっとちゃあこは理解してくれるんだろうけど...
実際は「いやニャ」って、無視されるんだろうな(笑)
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氷のように(笑) (erima)
2006-11-26 04:26:28
菜&奎ママ様

あはは♪あの血流が遮断されているときって、手が氷みたいに冷えていて、なーんの感覚もなくなっていてびっくりしますよね。私もよくなります(笑)
でもたーたんにとってはお乳を吸いながらそうしている時間が至福のときなんでしょうねぇ。もちろん菜&奎ママ様にとっても。
あの、子供や小さな動物が、安心しきって体重を全部預けてくる感じ。たまりませんよね。
たーたんはどれぐらい重くなるまで、そうして至福のときを過ごすのかなぁ♪

そういえば、私の場合。
ちゃあこはまだいいとして、ゴンザに全体重を預けられないように注意しないと命の危機にも関わるな...(爆)
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可愛いなぁ♪ (erima)
2006-11-26 04:13:42
GONCYA様

いやいや相棒。小さな我が子が布団にもぐりこんでくるなんて、一生のうちで数年しか味わえない素晴らしい体験だなぁ。そりゃコリはつらいが、今がとっておきの、子育てて一番いい時期なんだろうなぁと、俺は羨ましいよ♪
猫はまあともかく、子供は大きくなるにつれ親を一緒には寝てくれないんだもんなぁ。

しかし人間ってのは不思議なもんで、どんなに寝相の悪い人間でも、守りたいものが出来たとたん、睡眠の中でもそれを守ろうとするんだな。
ゴンザなんかも最初は猫達を蹴飛ばしそうな勢いで寝ていたが、すぐに睡眠中でも手を伸ばして彼らの位置を確かめてから寝返りを打つようになったもの。
それはとても感動的な瞬間だ。

だからな。「同じ悩みを持つ人がいてなんだか嬉しい
」のは、きっとその、身体はつらいんだけど満たされた気持ちがよくわかる、という思いを共有できる喜びなんだろう。愛しい者を愛しいと思う気持ちを再確認出来る、みたいなさ。

ま。確かにたまには手足を伸び伸びして寝てみたいってのも同感だがなぁ(笑)
返信する
同じく~!! (じゅりりん)
2006-11-25 21:53:29
ああ~ん、そうそう激しくわかりますぅ(≧-≦)/
うちも長らくマルチー4匹時代、足元に1匹、左脇に1匹、そして右脇には2匹とそれぞれ寝る場所が決まっておりました。
しかも右脇は冬場は毛布を挟んで上下に2段状態だったので、私は常に寝ながら下の子が苦しくないように上の子(←当時一番太っていたベイビィー)を右手で支えているというまさにコリと愛情のはざまで苦悩していた幸せ者の一人です(^m^)
さらに夜中の散歩から帰ってきた猫が足元のワンコの隣でそっと眠りにつくのがまた可愛くてね~♪
ちゃあこちゃん、今夜もerimaさんをばっきばきにこらせておあげ~!!
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猫は暖かい・・・ (ハナクロ)
2006-11-25 17:08:50
その昔拾ってきた子猫のハナちゃんはいつの間にか私の布団で寝るようになり、しっかり枕を使ってときにはど真ん中で寝ていました。朝、母が起きてくるとさっさと顔を洗いドアの前で「あけてくれ~」と鳴くのでドアを開けてやると一人で階段を下り母に朝からハムをいただいて母の肩に乗って一緒に洗濯やら風呂掃除をして母の「ほら、ねえちゃん起こしておいで」という言葉と同時にすごい勢いで階段を登り私を起こしに来ていました。ねこって言葉がわかるんだってこのとき本当に思いました。

その後、母と寝るようになってからも母の寝息がハナの顔に当たると手でムニューと押し「あっちむけ」といわんばかりの殿様ぶり。父の股の間に顔をうずめ寝るまでゴロゴロしていた猫がいなくなったときは家族中が悲しみにくれ、その暖かさを皆が懐かしみました。

ペットてとっても小さいけれどとっても暖かくてとっても人の心に入り込みやすいですよね。その暖かさとやわらかさ。何にも替えられないものですよね。
せめて、今後はちゃあこにマッサージのしかたを覚えてもらって・・・・マッサージしてもらいましょう。
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私も! (菜&奎ママ)
2006-11-25 14:23:49
私は、まだおっぱい星人のたーたんが、夜中にお乳を求めるんですが、私は眠さに耐え切れず、いつも寝ながら乳を与えているんです。そのため、先日はコリを越えて…あら?夢の中で右腕が動かない!自分が脳梗塞にでもなったのでは??と思っていたが…目覚めると、私の右腕は、たーたんの頭で、血流が遮断されてしまっている様子!なんとか、たーたんを起こさないように頭をずらすと、私の腕は、痺れてきて、本当に血が通っていなかったことがわかった。

皆様も、幸せは、血や息が止まらない程度に気をつけて下さい!
返信する
全く一緒だなあ (GONCYA)
2006-11-25 12:19:51
ウチの場合は、豚児がオレの布団にもぐりこんでくる。
でもって、あつかましいのは、ぐんぐんオレを布団の端に追いやって、最後はオレは床の上に寝ているという始末。
この攻撃が先週ぐらいから始まって、もう背中はバキバキ。
来年の3月ぐらいまで続くんだよなあ、これが。

しかし、オレと同じ悩みを持つ人がいて何だか嬉しいのはなぜ?(笑)
「私はまたもやコリと愛情とのはざまで苦悩するのである。」
の部分は、まったくもってその通り!
しかし、たまには両手両足を伸ばしきって、のびのびと寝たいよなあ、相棒。
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