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   猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

信ずるものは。

2010年03月24日 15時26分38秒 | つぶやき

 

レセプションに駆けつけてくれた前職場の仲間たちから、
たくさんの塩の詰め合わせをいただきました♪
可愛い形になっていたり、素敵なボトルに詰められてたり.....
ラッピングもとっても可愛くって、さすがのセンス!
皆さん、本当にありがとう♪

 

私たちときたら。

年明けには初詣、
受験には神頼み。

四季をまたいで、お彼岸にお盆と墓参りをし、
祭りで騒ぎ.....

成長過程じゃお宮参りに七五三。

ときに、おみくじをひいたり、お守りを身につけ。

それでいながらどこか無神論者である。

 

こちらは、お客さまからいただいた、お祝いの胡蝶蘭のひとつ。
ほんのりグリーンで、見るたびうっとり。
とってもきれい。

 

道端にたたずむ道祖神やお地蔵様に、
そっと手を合わせはしても。

あまりに強い信仰には、「なんか怖い」と、
ほとんど条件反射に近い、拒否反応を示す。

まあこれは、神道や仏教や土着信仰がごっちゃになっている日本らしい.....

または、自分たちの生活や考え方、言葉のひとつひとつに、
どれだけ仏教の影響があるのか知らないでいる日本人らしいが。

日本では神様も集まって相談して何かを決めるのである。

集団や和を重んじるのは、もはや神の世からの伝統か。

 

こちらは、いきなり登場おいしいもの。
【スタミナ納豆パスタ】にございます。

 

そういえばまたまた登場【逝きし世の面影】によれば、
江戸の昔から日本人の多くが無神論者だったらしいのが、
意外なところではある。

外国人たちが信仰について尋ねれば、
かつての日本人は、困った顔をするか.....

または有力者なら、「そんなものは馬鹿らしい」と答えたと。

彼らの証言によれば、『日本人は宗教を娯楽に変え』
それは『気晴らしに過ぎず』『巡礼はピクニック』、
だったそうだが.....

真の信仰とやらを持つ国からやってきた人々にとっては、
それはさぞかしけしからぬことに思えたに違いない。

見世物小屋、酒、食べ物、迷信、
多くの歓楽に結びついた、平和的な.....。

 

こちらの方は、以前より確実にお留守番の時間が長くなって、
ただいまご立腹中。
ゴンザと私で色々工夫しながらやっているものの、
はてさて、どんな形が一番いいのか.....なんとか頑張らないと!

 

けれど、それでもそれを、「理想的じゃないか」と思うのは、
やはり私が日本人だからなのだろうか。

果たして。

150年経っても、日本人は宗教に対して無頓着で無意識、
ある意味寛容、(その一方で、敏感でシビア)
とても親しい身の上であるが。

昔も今も、やはり本人たちはそのことにすら気づかず.....

八百万の神々は、今日も暮らしの中に溶け込んでいる。

 

お花いっぱいの幸せ♪
いただいたお花から、元気なところを少しずつ持ち帰っては、活けてます。