稲田防衛相が辞任した。これ以上、嘘を重ねることはできないと観念し
たに違いない。本ブログですでに書いたように、彼女は防衛省にあって、
お飾りの大臣に過ぎなかった。実務は事務方の官僚たちに任せきり、会
議には出席しても、心はここにあらずの体たらく。しかも、彼女は自分
がそういうお飾りの大臣であることを、愚かにも自ら公言してしまった。
問題になったのは、ある会議のことである。稲田防衛相が出席したこの
会議で、PKO部隊の日報の、その電子データが陸自内で見つかったこと
が報告され、この件への対応策が話し合われた。データが見つかったこ
とは非公表にしよう、という決定がなされ、この会議は終了した。
にもかかわらず、のちに稲田お大臣は、「陸自内でデータが見つかった
という報告を受けていたのか」と民進党議員から問われ、「報告はされ
なかった」と答弁したのである。彼女は、自身が非公表を了承したかど
うかについても、「ご指摘のような事実はない」とコメントした。
これでは、「はい、あの会議では、私の脳ミソはまったく機能停止して
いました。居眠りをしていたのかも知れません」と、自ら認めてしまっ
たようなものではないか。
きのう開かれた特別防衛監察で、こうしたことを追及され、彼女は自分
が居眠りしていたことを認めざるを得なくなって、窮地に追い込まれた
のではないか。
もう何日か待てば、内閣改造が行われ、これまで失態を重ねた彼女は、
これを機にお役御免になることが決まっている。どうせ辞めるのなら、
その日を待ったほうが自民党の党利には適ったはずだが、稲田お大臣
は、(嘘の綻びをつつかれる)「針の筵」の苦しみから一刻も早く逃れ
たいとの思いから、自民党の党利にまで気を配る余裕を失ってしまった
のだろう。
弁が立つことで安倍首相に見込まれ、ここまでのし上がってきたこの口
先女国士は、その口先が災いして、とうとう自滅した。
安倍さん、想定外の「贔屓(ひいき)の引き倒し」になっちまったね。
たに違いない。本ブログですでに書いたように、彼女は防衛省にあって、
お飾りの大臣に過ぎなかった。実務は事務方の官僚たちに任せきり、会
議には出席しても、心はここにあらずの体たらく。しかも、彼女は自分
がそういうお飾りの大臣であることを、愚かにも自ら公言してしまった。
問題になったのは、ある会議のことである。稲田防衛相が出席したこの
会議で、PKO部隊の日報の、その電子データが陸自内で見つかったこと
が報告され、この件への対応策が話し合われた。データが見つかったこ
とは非公表にしよう、という決定がなされ、この会議は終了した。
にもかかわらず、のちに稲田お大臣は、「陸自内でデータが見つかった
という報告を受けていたのか」と民進党議員から問われ、「報告はされ
なかった」と答弁したのである。彼女は、自身が非公表を了承したかど
うかについても、「ご指摘のような事実はない」とコメントした。
これでは、「はい、あの会議では、私の脳ミソはまったく機能停止して
いました。居眠りをしていたのかも知れません」と、自ら認めてしまっ
たようなものではないか。
きのう開かれた特別防衛監察で、こうしたことを追及され、彼女は自分
が居眠りしていたことを認めざるを得なくなって、窮地に追い込まれた
のではないか。
もう何日か待てば、内閣改造が行われ、これまで失態を重ねた彼女は、
これを機にお役御免になることが決まっている。どうせ辞めるのなら、
その日を待ったほうが自民党の党利には適ったはずだが、稲田お大臣
は、(嘘の綻びをつつかれる)「針の筵」の苦しみから一刻も早く逃れ
たいとの思いから、自民党の党利にまで気を配る余裕を失ってしまった
のだろう。
弁が立つことで安倍首相に見込まれ、ここまでのし上がってきたこの口
先女国士は、その口先が災いして、とうとう自滅した。
安倍さん、想定外の「贔屓(ひいき)の引き倒し」になっちまったね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます