首相秘書官だった荒井勝喜氏が首相官邸で(記者団に)「(同性婚カップルが)隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ」と述べたという。同性婚の法制化についても、「認めたら、日本を捨てる人も出てくる」と語ったという。
このオフレコ談話はすぐに明るみに出て「事件」になり、さっそく世間を賑わせている。
現政権に対して、攻め手を欠く野党の面々は、「これで首相を攻撃する材料が一つ増えたぞ」と、ほくそ笑んでいるに違いない。
なんて正直な人だろう。これが私のファーストインプレッションだが、私はすぐにこう思い直した。
待てよ、これは新井氏が首相秘書官だったときの発言である。その地位にある人がこういう発言をすれば、それがどういう効果をもたらすかは、彼にもよく判っていたはずだ。それが物議を醸し、首相の責任問題に発展することも、わきまえた上での発言だった可能性がある。
もしかすると新井氏は、岸田首相を失脚させようとする勢力の片棒を担いだのかもしれない。
しかしまあ、政局がらみの思惑を差し引けば、これは何とも微笑ましい話ではないか。蓼食う虫も好き好き。それだけのことである。
(つづく)
*きょうはこれからデイサービス。送迎車のお迎えの時間が迫っている。ブログを書いている時間がない。尻切れトンボで申し訳ないが、つづきはまたあしたということで。orz
このオフレコ談話はすぐに明るみに出て「事件」になり、さっそく世間を賑わせている。
現政権に対して、攻め手を欠く野党の面々は、「これで首相を攻撃する材料が一つ増えたぞ」と、ほくそ笑んでいるに違いない。
なんて正直な人だろう。これが私のファーストインプレッションだが、私はすぐにこう思い直した。
待てよ、これは新井氏が首相秘書官だったときの発言である。その地位にある人がこういう発言をすれば、それがどういう効果をもたらすかは、彼にもよく判っていたはずだ。それが物議を醸し、首相の責任問題に発展することも、わきまえた上での発言だった可能性がある。
もしかすると新井氏は、岸田首相を失脚させようとする勢力の片棒を担いだのかもしれない。
しかしまあ、政局がらみの思惑を差し引けば、これは何とも微笑ましい話ではないか。蓼食う虫も好き好き。それだけのことである。
(つづく)
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