サッカー日本代表の浅野選手。彼がW杯ドイツ戦で鋭い逆転シュートを放ったとき、私を感動と興奮の波がつつんだ。「やった!」と私は叫び、「これで良かったのだ」と溜飲を下げた。
時刻は深夜の12時過ぎ。いつもならとっくに眠りについている時間だ。
毎日、私は夜10時前にベッドに入る。翌朝4時前には自ずと目が覚める。起き出して小用を済ませ、それからブログを書きはじめる。朝食を食べる8時までにはあらかた書き終える。
こんな習慣が身についたのは、必要に迫られた結果である。朝食を終えると、毎日、私は何かしらの雑用に時間を奪われ、ブログ書きに集中できなくなる。訪問看護師さんによるシャワー介助とストーマ・パウチの交換が、週に2回。訪問リハビリが週に1度。もう1日はデイサービスへの「出勤」である。何もないのは土・日だけ。これではまるで現役のまじめな会社員みたいではないか。
昨夜、W杯のテレビ放送を見ようかどうかと迷ったのは、このルーチン通りに事を運ぼうとすると、夜10時にはベッドに入らなければならないからである。翌日(つまりきょう)はデイサービスに出勤する日で、昼間はブログ書きに専念する時間がない。ブログを書こうとすれば、どうしてもそれは朝食前に済ませておかなければならないのだ。
しかし、しかしである。これは今に始まったことではなく、昔からのことなのだが、W杯とボクシングのタイトルマッチにはからきし目がない自分がいる。ええい、ーーと、私は独りごちた。ブログなんて、1日ぐらい休んだってどうということはないじゃないか。W杯は4年に1度なんだぞ!ブログを書くことによって得られる感動と、W杯を見ることによって得られる感動と、どっちが大きいかは分かり切ったことだ。
その通りだった。浅野の逆転シュートに感動して、わなわなと身を震わせる自分がいた。私は、自分の判断が誤りでなかったことを実感したのである。
そして明け方の今、私はこうして机に向かい、キーボードを叩いている。目が覚めたのが、いつもと同じ4時頃だった。体が身につけた生活習慣は、ちょっとやそっとでは変わらない。W杯もブログ書きも、どうにも止まらない?
時刻は深夜の12時過ぎ。いつもならとっくに眠りについている時間だ。
毎日、私は夜10時前にベッドに入る。翌朝4時前には自ずと目が覚める。起き出して小用を済ませ、それからブログを書きはじめる。朝食を食べる8時までにはあらかた書き終える。
こんな習慣が身についたのは、必要に迫られた結果である。朝食を終えると、毎日、私は何かしらの雑用に時間を奪われ、ブログ書きに集中できなくなる。訪問看護師さんによるシャワー介助とストーマ・パウチの交換が、週に2回。訪問リハビリが週に1度。もう1日はデイサービスへの「出勤」である。何もないのは土・日だけ。これではまるで現役のまじめな会社員みたいではないか。
昨夜、W杯のテレビ放送を見ようかどうかと迷ったのは、このルーチン通りに事を運ぼうとすると、夜10時にはベッドに入らなければならないからである。翌日(つまりきょう)はデイサービスに出勤する日で、昼間はブログ書きに専念する時間がない。ブログを書こうとすれば、どうしてもそれは朝食前に済ませておかなければならないのだ。
しかし、しかしである。これは今に始まったことではなく、昔からのことなのだが、W杯とボクシングのタイトルマッチにはからきし目がない自分がいる。ええい、ーーと、私は独りごちた。ブログなんて、1日ぐらい休んだってどうということはないじゃないか。W杯は4年に1度なんだぞ!ブログを書くことによって得られる感動と、W杯を見ることによって得られる感動と、どっちが大きいかは分かり切ったことだ。
その通りだった。浅野の逆転シュートに感動して、わなわなと身を震わせる自分がいた。私は、自分の判断が誤りでなかったことを実感したのである。
そして明け方の今、私はこうして机に向かい、キーボードを叩いている。目が覚めたのが、いつもと同じ4時頃だった。体が身につけた生活習慣は、ちょっとやそっとでは変わらない。W杯もブログ書きも、どうにも止まらない?