ささやんの週刊X曜日

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

政府分科会と私の五里霧中

2022-11-20 05:24:42 | 日記
あしたはブログでどんなことを書こうか。
ブログのネタは前日の夜、ベッドに入ってから考えはじめることが多い。良いネタを思いつけば、その夜は枕を高くして寝られるからだ。思いつけない夜は五里霧中の闇の底、寝つきが悪い。

何も思いつけないまま、翌日を迎えると、その朝は悪戦苦闘が待ち構えている。私は悶々とした頭で、「何か良いネタはないか、良いネタは・・・」とうわ言のように呟きながら、ネットの森をうろつき回ることになる。

私がブログの冒頭に「朝、ネットの森を散策していたら・・・」と書くときは、そんな煩悶の時が多い。

さて、問題はきょうの朝、今現在のこの私である。私はこの期に及んでもまだブログのネタを思いつけていないのである。

昨夜、私が目を付けたのは、「黙殺された反対意見…新型コロナ『第8波』対策の効果は? 遠のく『5類相当』」への引き下げ議論」(FNNプライムオンライン11月19日配信)というタイトルの記事だった。新型コロナが「第8波」を迎えつつある今、この記事は読者にホットな話題を提供するのではないかと踏んだからである。

しかし私は、この記事をネタ元として取りあげることを断念せざるを得なかった。眠りのモードに入りつつあった私の頭では、うまく飲み込めなかった、・・・からではない。政府のコロナ対策分科会の内情を紹介している(らしい)この記事は、論の展開がグチャグチャだった。展開がグチャグチャな分科会の議論を、整理もせずにそのまま書いたため、グチャグチャな紹介記事になってしまったものと思われる。

グチャグチャな議論を整理して、ブログで分かりやすく紹介できるほど、私の頭はクリアではない。この点では、私の頭の程度もこの記事の筆者と同様である。

思うに、分科会のメンバーである専門家のセンセたちの頭の中もグチャグチャで、何が有効なコロナ対策なのか、まるきり五里霧中だったのではないか。これはブログのネタを思いつけないでいる今現在のこの私と、ちょうど同じ状態である。

分科会のセンセ方、ご同情申し上げます。
コメント
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