「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

朝、ZARDのクルージングライブを、聞いて。(しあわせって、何?)

2010年09月05日 | お昼間カフェ
おはようございます!

いやあ、昨日は、サッカー、よかったですねー!

なんていうか、ワールドカップから、こっち、プレーに自信がついた、というか、

安心して見ていられる感じが、しましたねー。

処理も的確だし、海外組も、多いですし、やはり、そういう第一線で、

戦って、経験もずんどこ積んでいるから、ガンガン成長しているんでしょうね。

やっぱり、経験ですよ。それこそが、シビアに成長を促してくれる。

ほんとに、そう思いましたね。

まあ、いつもは、ロスタイムに、ビビリまくりますけど、昨日は、安心して、待てる感じでした。

まあ、ワールドカップの場とは、違いますけど、リベンジ達成な感じで、よかったです!はい。


昨日は、「お助け人物語」がけっこう好評だったみたいで、ほんとに、ありがとうございます!

まあ、やっと、敵役を出せたんで、まあ、一息つけた感じですかねー。まあ、長かった(笑)。

まあ、でも、やっと端緒についた感じですかね。ま、これから楽しく盛り上げていこう!という感じです。



しかし、日曜日というのは、ほんとに、朝、ひとがいない!(笑)。

もう、すっかり、街はお休み状態。お眠な状態ですねー。

まあ、走っていて、気持ちいいですけどね。朝のあの感じを、誰にもじゃまされず、楽しめますしね。

もうね、7時近くに、家に戻るんですけど、その時間になっても、まだ、街は眠っている感じでね。

普段ならたくさんのひとが、行き来する駅前でも、ほんと、観光バスが2,3台止まっていて、

それに乗る団体さんが、集まっているくらいで、駅に入っていくひとも少なかったですしねー。

いやあ、やっぱり、日曜日は、休みなんですよね(笑)。


今日は、ZARDのクルージングライブを聞きながら、走っていました。

なんかね、こう、ZARDって、夏のイメージがあるんですよね。

まあ、24時間テレビで、「負けないで」が、ガンガン流れますけど、まあ、あれも、あるんですけど、

昔、まだ、ガキンチョの頃に、「揺れる想い」っていうアルバムを車で、ガンガンにかけながら、

夏の湘南、134号線を、友人達とわいわいやりながら、走っていた記憶があるんですねー。

こう、ガキンチョの頃って、男友達とワイワイやる感じって、すっごい楽しいじゃないですか。

なんか、こー、アッタマ悪いしさー、こうはしゃいじゃう感じが、楽しいんですよね。

まあ、今でも、僕なんかは、すーぐアホ化して、はしゃいじゃいますけど、

まあ、それで、周りから、白い目で見られたりしますけど、もう、友人なんかは、大人になっちゃってますからね。

ああいう、感じは、もうあまり感じられないんでねー。

七里ヶ浜を見ながら、こう、夏の日差しガンガンで、「揺れる想い」が、ガンガンにかかっている風景。

そんな楽しい思い出があるんで、どーも、ZARDは、夏!という感じがしちゃいますね。


このクルージングライブを聞いていると、坂井泉水さんが、ね、MCが苦手なのが、だだわかりになっちゃうんですよね。

こう、初ライブでしたから、もう、あがりまくっているのも、基本しゃべりが苦手そうなのも、わかる、というか、

まあ、事務所の方針で、できるだけ露出を控える、という戦略だったんですけど、果たしてそれが、彼女にとって、

良かったのかなあ、と、今、改めて思ったりしちゃうんですね。


僕は、ひとりっ子で、アニメ好きな少年でしたから、いわゆる、二次元症候群というか、静ちゃん症候群というか(これ、勝手に僕が命名したんですけど)、

要は、美しい女性って、みんな、静ちゃんのように、真面目で、素直で、やさしくて、純粋で・・・・天使みたいな存在だと、少年の頃、

かなり、ながーく、思い込んでいたんですね。まあ、女性と触れる機会が、まあ、学校で机並べて、ちょっと話すくらいですからね。

わからないわけですよ、実態が。だから、そういう思い込みをしちゃうわけです。だから、美しい女性には、ワレモノでも、触れるみたいに、

美しいモノを扱うように、接触していたわけです。


でもね、まあ、つきあって見れば、そうではない、ということが、わかるわけですねー。


まあ、美しい女性だって、普通の男と同じように、嫉妬もすれば、わがままも言うし、トイレにだって行くわけですよ。

気に入らないだけで、怒ったり、めんどくさがったり、まあ、普通に性欲だってあるわけですよ。

皆がみんな、静ちゃんなわけじゃないんですよね。

まあ、そういう、つきあってみなければ、わからないことって、たくさんあるんですけど、少年の頃は、そういうのわからないから、

普通に、「美しい女性は、天使!」的な、見方をしているんですね。


つまり、わからない美しいモノって、希望や願望をのせやすいんですよね。


だから、ZARDの露出控える作戦が、あったわけで。

ほとんど、リアルライフを想像できなかったですからね。坂井泉水という人物が、リアルに存在するのかも、わからないぐらいで。

だから、声の美しさや、歌の良さ、外見の美しさに、

みんな、希望や願望を、ガンガン乗せながら、美しい彼女を見た。

だから、すっごい人気が出たんですよね。

だけど・・・それが、ほんとうに、当人のしあわせにつながったのかなあ、と自転車に乗りながら(笑)、

思いましたね。


僕は、小学5、6年生の時は、なぜか、すごくモテました。ほんと、よくわからなかったんですけど、たまたま、成長期に、たまたま、

いい感じの外見になっただけで、深い理由は、ないんですよね。人間性が変わったわけでもないし。

でも、当人は、勘違いするわけです。

「俺って、もしかして、選ばれた人間?」

もう、わかりやすい、俺偉い病ですよ。

でも、人間性は、スポイルされませんでした。

「やー、うれしいなあ」

と、思っていただけで、性格も変わりませんでしたしね。

で、中学二年生から、本格的なモテない期に突入したわけです。ま、太っちゃったんですね。そして、クラスメイト達は、スポーツ系の部活を

していたので、みんなさわやかさんに、成長していた。そりゃ、モテませんよねー。

しかし、当人的には、

「なぜ、女性は、手のひらを返すように、こんなに冷たくなるんだ!」

と、ショックを受けるわけです。まあ、女性不信もいいところ。

でも、10代の女性って、恋愛対象にならない人間に、めちゃくちゃ、冷たいですからね。

もう、10代の女性って、それだけですからね。恋愛対象になるか、ならないかで、シビアに存在価値を判定する。

つまり、恋愛対象にならない男性は、存在価値がない、死んでいて!ってことなんですよねー。


まあ、ね。そうなると、人間、謙虚になるわけで、もう、その頃は、僕は、

「女性なら、だれでもいい」

的な感じでした。それが、一転、浪人時代に、ダイエットを成功させたおかげで、まあ、人並みに恋愛ができるようになるわけです。

こうなると、今度は、

「やっぱり、ショートカットで、かわいい子が、いいな」

なんて、贅沢になってくるわけです。まあ、非モテ期に比べると、ということですけどね。


つまり、自分が愛されるようになると、普通に、人間って、上を求めるようになるんですよね。誰だって。


で。


ZARDの坂井泉水さんは、それは、もう、男性全員から、と言ってもいいくらい、愛されたわけですよ。


美人だし、私生活謎だし、だいたい、ほんとに存在するかも、わからないくらい、謎。


だから、もう、あこがれとか、思い込みをガンガン載せちゃうわけですよ。その存在に。


そりゃ、人気でまくりですよね!


もう、モテまくりなんて、もんじゃなかったでしょうね。


そうなると、今度は、彼女、どんな相手でも、満足できなくなっちゃう状態だったんじゃないかなーと普通に思っちゃうわけですよ。


もう、それだけ、男性から、愛され過ぎちゃった。


さらに、ライブもやってなかったわけですから、経験によって、成長する、ということもできなかったわけですよね。


人を見る目って、そういういろいろな経験から、自分の中に、作られていくわけですからね。


だから、人生のパートナーを見つけることが、できなかった。


あんなに愛されたことが、逆に、彼女のリアルライフのしあわせを、阻害した結果になったんじゃないかなあ、と、ふと思ってしまうんですね。


なんかね、やっぱり、しあわせになってほしかった、って、素直に思うんですよ。


みんなの夢をのせて、歌った、美しい彼女。


彼女の詩を見ると、ほんと、普通のOLさんが、共感できる、そういうひとりの女性なんですよね。


だから、ひとりの女性として、しあわせになってほしかったなあ、ってね。


結局、彼女をとりまく人間は、皆、美しい彼女を、天使のように、静ちゃんのように、感じてしまったんですね。


でも、彼女も、やっぱり、ただの女だったんですよ。ほんとうは。


普通に、人生のしあわせを、思い描く、ひとりの女性。


それが、坂井泉水だったんだ、と、思うんですよね。



「キミが、いない!」


と、彼女が唄います。


僕の好きな、彼女の「君がいない」という「揺れる思い」に入っているナンバーですけど、


この曲を聞くと、こころが、痛みますね。


もう、彼女は、この世にいない。


2010年の夏。ふと、そんなことを、思った、朝の風景でした。



ではでは。


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