「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

第四十二回 ドラゴン通信 「いろは丸事件」

2010年10月18日 | ゆるちょ!のドラマ・レビュー!
翌日発信 炎上上等 ドラゴン通信

「「男性大河ファン」の直感的で素直な感想」

今週の一言:ドラマとは、演技力で、説得力とリアリティを作るもの。今回最高だったんじゃ、ないでしょうか!龍馬も含めてね!

●信頼感のある大人な龍馬!やっとここにきて、やっと本当の龍馬に!弥太郎や、後藤さんや、紀州の悪役さんのおかげもあって、龍馬さん、やっときたね!
えー、今回、非常におもしろかったんじゃないでしょうか!筋もすっきりしていて、冗長な部分もなく、悪役は、思い切り悪役に徹していて、ちゃあんと最後に殺陣もあって
(ちょっとへっぽこな殺陣だったけどさ(笑)。誰も龍馬に勝てると思ってなかったでしょ!(笑))すっきりしました。まあ、お元さんの龍馬アゲ係も、歌を広めた役
をやってたおかげで、すんなり受け入れられたし、非常に龍馬物語のおもしろい部分が引き出せたようなそんなおもしろさがありましたね。
まあ、それに、やっとここに来て、龍馬が龍馬らしさを発揮してきましたね。こう、はったりが、だんだん地についてきたっという感じでしょうか。
まあ、弥太郎が、
「何こいつ、口だけでのうて、やるやんけ」
的にポケーっと見ているシーンが入りましたが、だんだん、僕もそう思えるようになってきました。龍馬さんの演技が落ち着いてきたということでしょうか。
まあ、もう、42回目だしね。そろそろ、そうなってきていいんじゃないですかね。
今回、やっぱり、ネジネジ・・・ネジネジしてないけど、それでも、マフラーにこだわっていて、ああいう遊びは大好きですね。
「やっぱり、ネジネジじゃん」
と、言いたくなりましたが、ネジネジしてないあたりが、ちょうどいい感じで、好印象でしたね。押さえどころをちゃあんと知っているなあ、という感じでした。
まあ、今回予想記事をあげていたのもあって、見ていて流れが、非常にすっきりしている感じがありました。こうVFXのシーンも良く出来ていて、
「あれ?紀州の言っていること、全然違うじゃん」
と、ちゃあんと思わせてくれましたしね。ロケシーンもうまく織りまぜていて、うまい具合に説得された感じがしますねー。
しかし、ここに来て龍馬のはったりぶりが、様になってきた感じがありますね。これは、やはり、龍馬、後藤さん、そして、弥太郎が、一緒になってやっている
っていうのが、割と説得力を生んでいるような気がしますね。こう、手に手をとって、最後に、結果に結びつけたわけですから、非常に気分がいいわけですよ。
こう、後藤さんも、怒りながら、登場して、アドミラルを連れてくる当たり、やたらカッコよかったしねー。しかし、万国公法は、やっぱりキーアイテムになりましたね。
まあ、史実が、そうなんだから、当たり前なんですけど、こう、はったり龍馬を象徴するような、アイテムですから、非常に説得力がありましたね。
なんだろ、清風亭の対決あたりから、男性大河的要素が、ずんどこ、出てきて、非常に楽しいす。こういうのが、見たかったって、感じですね。
今回やっぱり、ネジネジさんの重厚な存在感というのが、非常によかったですね。こう、徳川御三家の象徴的表現で、非常に役者使いがほんとに、うまい「龍馬伝」です。
対して岡本信人さんは、小役人的演技があるのか、と思って期待したんですけど、ちょろっとしか出なかったのが、残念でしたねー。
迫力ネジネジVSビビリ岡本信人なんて、おもしろかっただろうにねー。いや、まあ、ネジネジさん非常によかったです。
それに、対抗する後藤さんもよかった。まあ、このひと、突然、敵になりそうになるから、ちょっとおもしろかったですね。切腹の重みも今回あったんで、
非常に龍馬の行動にも、重みが出てよかったですね。なんだろ、龍馬の演出が変わったような気がしました。非常に、大人な龍馬になりましたね。
まあ、難をあえて言えば最後の殺陣が、ね・・・まあ、いいんだけど、ちょっと、まあ、いいか、今回は、あまりケチもつけずにいきますか。
しかし、あの紀州の船長、とってもよかったと思います。こう、侍のプライドみたいのが、思い切り表現されていて、うまいなあ、と思いながら見ていましたね。
まあ、最後襲撃しちゃって、顔を見せるあたり、お約束ですが、それを龍馬が撃退するお約束で、最後、気持ちよく説得されました。
やっぱり、悪役って、やりがい、あるよね!(笑)。
そして、容堂公が、動く・・・そこにつながって、きましたから。まあ、このひと、今回、酒やめるまで、(あれ、やめたんだよね?(笑))ずーっと、
印象演技でしたからねー。まあ、武市さんの牢に突然現れるなんてのも、やってましたけど、やっとまともに更生した容堂さん、次週から楽しみですね。
そんな感じで、普通にすっきりしていて、おちもしっかりしていて、おもしろかった、男性大河的回の、龍馬伝でした。

●とにかく龍馬のために、全身で、ぎゃあぎゃあ芝居!今回もひとのために、ひと肌脱ぎます!の弥太郎です!
抜け目なく8万3千両を、勝ち取った弥太郎です。
まあ、龍馬と手をあわせて、勝ちにいくという、非常にわかりやすく、共感しやすい感じになっていたので、素直に説得されましたね。
こう、知らず知らず、応援している自分がいましたねー。
まあ、悪役が、悪役然としていたので、わかりやすく説得されたこともありますね。
弥太郎が、やたら気負っている感じで、龍馬と逆ベクトルな演出にしていたんですね。
弥太郎がぎゃあぎゃあ言うから、龍馬の大人な落ち着き表現が、さらに強調されるわけで、第一回談判で、静かに紀州を追い込むあたりは、
非常によかったですね。これも、弥太郎が、効いている。非常にうまい弥太郎使いだと思いましたね。
そして、もちろん、お金をふっかける、できる弥太郎も表現されていて、最後、みんなからちやほやされて、恥ずかしくて怒るという
なんだか、わけわからない表現もされていました。いやあ、素直じゃないからね、弥太郎は(笑)。
まあ、大浦さんや小曽根さん相手に、荷の情報を聞いているあたりも、必死さがあって、よかったですね。
あれが、談判の場での、ぎゃあぎゃあの説得力につながってますから、そのあたり、おもしろく感じました。
弥太郎の必死さと、大人な龍馬。
今回、それが、ものすごく、いいシーンを生んだ、原動力になったのかな、と思いました。

●英語ならまかせとけ、もうガヤとは言わせない!お父ちゃん敵とったぜ!の沢村惣之丞と陸奥陽之助さんです!
いろは丸沈没から、鞆の浦への避難。そして、紀州との談判と、その間非常に説得力のある動きをした海援隊の面々です。
まあ、VFXもしっかり決まっていたし、鞆の浦の避難風景も、屋外での撮っているので、非常に説得力ある絵になっていましたし、
沢村惣之丞さんと、陸奥陽之助さんが、非常に説得力のある役作りで、よかったですねー。
まあ、今回、陽之助さんのお父さんが、元紀州藩の勘定役ということで、運命的なものすら、
感じさせた説得力で、最後、アドミラルの英語を訳して紀州藩の面々に勝ち誇ったように聞かせるあたりで、
「うまいなあ」
と、思いましたね。こう、陽之助の鬱懐を晴らしてあげたわけですから、やはり、そこらへんも気持ちよく感情が説得されました。
もう、惣之丞さんは、いつもガヤ係なんですけど、負けてない感じ・・・特に脱藩浪士だということで、その境遇に負けないプライドが表現されていて、
とってもよかったですね。こう、どうもこのひとには、いい感情を持ってしまいますが、やはり、タイムスクープハンターだからかなあ?
それに演技力高いと思いますよ、普通に。だから、説得されちゃうんでしょうね。いかにも、平成顔なのに・・・と不思議に思いますがね。
それで、このひと、英語がペラペラな役回りですから、
「ルールというのは、規則ということじゃ!」
と、英語ペラペラ表現が出てきて、
「忘れてなかったんだ!(笑)」
と、密かに笑いました。こういう作劇は、楽しいですね。まあ、久しぶりに陽之助さんと惣之丞さんの活躍が見れて、満足満足な海援隊でした。
そういえば、弥太郎のナレで、
「日本中に、海援隊の名が売れたぜよ」
的なコメントがありましたが、
「うそーん?」
って思いましたね。ま、はったりかますのが、この龍馬伝ですから、まあ、楽しいはったりとして、今回は、とっておきましょう(笑)。

●ベビーフェイスとは、悪役が素晴らしいから、映えるんだ!ちんけなプライド芝居なら任せな!の岡本さんと、重厚なら俺だろ!のネジネジさんです!
まあ、今回悪役を存分に表現した紀州藩ですが、まあ、もちろん、ネジネジさんも重厚な演技で、すばらしい表現だったんですけど、
今回の最優秀演技賞は、このひと、紀州藩側の船長岡本覚十郎役、斉藤歩さんでしょう。
徳川御三家の藩士のプライドというのを存分に表現してくれました。こう、ひくひくしそうな目の感じとか、ちょっと赤みがかった目の感じとか、
口を曲げた感じとか、いろいろな感情を目と頬のラインや、しゃべり方で表現していて、非常にいい感じの、いやな奴を好演してくれました。
もう、最後に至っては、殺陣までやって、顔までさらしてくれましたしねー。いやー大サービスでしたよー。
こう、悪役の方が、ほんとに、憎々しげにやると、ほんと、ベビーフェイスが引き立ちます。このあたりは、昔、プロレスで勉強しましたけど、
やはり、演技者にとって、大河ドラマの特に悪役をやるのは、ほんとに、脚光があたる場所だと、思うんですね。
そこに、このラスト近く、一番盛り上げるこの時期に抜擢されるわけですから、斉藤さんは、相当な演技派なんでしょうね。
いやあ、あの目の当たりの演技は、最高でした。こうちょっと器が小さいあたり、あの長崎の茶屋で、ひくひくしているあたり、よかったですねー。
やっぱり、大河ドラマって、こういうプロの仕事が見れるのが、醍醐味です。
もちろん、ネジネジさんは、もう、僕が言うまでもなく、素晴らしい重厚感を表現してくれて、一発で、決められた感じがしますが、
その演技の説得力を増加させたのも、この岡本さんの悪役ぶりが、あったからじゃね?と指摘して、紀州藩側をやった方々にエールを送りたいと思います!

●もう、どうでもいいと思っていたから、今回だけ、よく見えた!の、龍馬アゲ係、お元さんです!
今回、龍馬アゲ係を演じたお元さんでした。というか、このひと、もう出てくると、龍馬アゲ係しか、しませんから、まあ、出てきたあたりで、
よくわかったんですけどねー。とにかく、毎回、誰かが龍馬アゲ係をやりますし、そういう尺をとってあるのが、この龍馬伝ですからね。
まあ、でも、今回は、紀州を馬鹿にする歌を広める!という役をしっかりやってましたから、非常にわかりやすくて、
説得されました。うん、なかなか、ここは、わかりやすくて、よかったです。っていうか、今までで、もう、このひとのことは、
どうでもよくなっているから、
「たまたま、よかったのね、今回」
って感じかな(笑)。というか、こういう、歌を広めて、印象操作すらするあたりの、(史実の)龍馬のすごさっていうところが現れていて、ものすごく説得されましたね。
非常におもしろかったと思います。なぜなら、武士は、プライドの生き物ですからね。一番弱いところを狙って攻撃している。
龍馬ってすげーなーって素直に思わせるエピソードですよねー。
まあ、このあたりもあいまって、お元さんの存在価値がある意味説得されて、今回は、素直にお元さんを見ることができました。相変わらず、演技力が高くて、
この子にニコニコされて、歌を歌われたら、そりゃ、みんな覚えて歌いたくなるねって、素直に思いましたよ(笑)。
まあ、最後の泣き笑いも、高度なことを、さらりとやってくれちゃって・・・いやいや、龍馬の殺陣をはらはらしながら、見ていましたが、
まあ、ちょっと殺陣があれだったんで、お元さんの表情がひとり浮いてましたけど、まあ、よしとしましょうか。
そして、さりげなく、
「龍馬さんは、わたしの希望だから」
と、四部のテーマ提出がされていましたからねー。
ま、今までいろいろあれで、どうでもよくなっちゃってましたが、今回だけは素直に、納得のお元さんでした。

●俺は参政!ハラキリさえ、自由に命令!いつも怒ってる後藤さんと、とうとう酒やめた迫力容堂さんです!
もう、迫力でいっつも説得力を感じさせる後藤象二郎さんですが、このひと、味方だって、安心できないところがあって、おもしろいですね。
「負けたら切腹せい」
と、軽く言えちゃうこのすんばらしい迫力ですからねー。まあ、この時代の人間がほんと必死に仕事をしていたことが、わかるエピでしたが、
それにしても、
「いつまで、待たせるがじゃ!」
と、いちいち怒りながら出てくるあたりが、おもしろいです。それでいて、ちゃんとモノを見る目がある。
まあ、なんだかんだ言ってこのひとも、出てから長いですから、愛着がわいてるんですね、もう。さらに龍馬側に立って助けてくれるひとですから、
非常にいい感じで、このひとなら、ネジネジに対抗できるなあ、と素直に思わせてくれましたからね。
さらに、最後、いいところ、かっさらいましたから、なんとも、満足満足な、後藤さんです。
さらに、容堂さん、とうとう酒やめました。そして、京都へ出て行くわけですから、なんだか、楽しくなってきましたねー。
いやあ、次週が楽しみです。しかし、あれだけの演技で、存在感を思い切り魅せつけるんですから、容堂さん、すごいです!

今週の愚痴
大人な感じの静かな龍馬と、やたらうるさい気負った弥太郎のコントラストが、見事に決まった今回でしたね。
非常に龍馬がよかったですね。こう、第一回談判で、静かに、紀州側を追い込んでいくあたりから、史実の龍馬要素がプンプンしました。
なんつーの、やっと龍馬になったって、感じ?とにかく、今回の龍馬は明らかに演出が違ったような気がしましたね。
常に先を読んでいるから、焦るところがない、という感じをうまく福山さんが表現していたように思います。
だから、ずーっと信頼感が、感じられるんですね。それをさらに後押ししていたのが、不安一杯気追い込みすぎの弥太郎で、
弥太郎が、焦れば焦るほど、龍馬の静かさ、信頼感が増すという、構図で、シンプルだけど強い表現になっていました。
今回は、ずーっとその龍馬で通したのが、よかったと思います。第二回の談判の可能性を示唆し、それが現実になり、
龍馬の言葉が、待たれる・・・そして、幕府による裁定という超紀州有利の状況から、大どんでん返しの万国公法。
それに対するネジネジによる、どんでん返し返し・・・それを裁定出来る人間がこの日本にいるのか・・・に対する
さらなるどん返し・・・外国人アドミラルの招聘。まあ、どんでん返し返し返しが、成立したところで、陽之助の勝ち誇り
・・・海援隊の勝利へのつながり方は、非常にストレートで、わかりやすく、普通に気持ちのいい感情になりましたねー。
なんか、龍馬伝で感情が動いたのは、ほんと、ひさしぶりで、それだけ、この回が、よかったということなんでしょうね。
脚本もシンプルだし、わかりやすかった。なにより、龍馬の演出がよかった。それが、福山さんのいい演技につながったんでしょうね。
まあ、それに後藤さんも、最後おいしいところをかっさらったし、龍馬、弥太郎、後藤のチーム土佐の勝利が、
やっぱりうれしく感じられたんだと思いますね。
そして、それを成功させたのは、紀州側の悪役のみなさんですよ!
まあ、ネジネジさんは、ほんと、瞬発力があるというか、ちょっとしたしぐさで、重厚感を表現しますね。
「おまえは誰だ!」
と、ほんと言いたくなるだろうなあという感じがあって、ほんとよかったです。
そして、一番すばらしかったのが、岡本さんですねー。
こう、出てきた当初から、こう、脱藩浪人を蔑む徳川御三家紀州藩のちょっとえらいひと、という役を存分に表現していましたからねー。
こう、少し口を曲げてしゃべってみたり、目の表情で、蔑みや、プライドの高さを表現している。
ほんとに、こう、プライドだけは高いいやな奴を、全力で魅せてくれましたねー。
やっぱり、まず、このひとが、いい感じで、悪役をやってくれたから、感情が乗るわけですよ。
「なんだ、あいつ!」
的に。だから、龍馬の説得力があったのかもしれないですしねー(笑)。
そういう意味では、全編、悪役紀州がみれて、ほんと、よかった。最後の殺陣は、ちょっとあれだったけど、顔まで見せちゃって、
いやあ、ほんと、いやな奴最高!っていう感じの岡本さん役斉藤歩さんです。いやあ、素晴らしかったです。
さて、とうとう、容堂さんが動き出しましたね。
なにしろ、今まで、クワガタもったり、涅槃図観て、へらへらしてたり、もう印象芝居ばっかりでしたからねー。
まあ、
「薩長に近づけ指令」
をだしてましたから、さあ、つぎから、容堂が、どう動くのか、そこらへん、おもしろくなって、
次回、京都でしょうか。
船中八策、中岡さんも、戻ってくるみたいだし、楽しみにしていましょう!

今週の評価ポイント
龍馬の静かな芝居と、弥太郎のうるさ芝居。そして、なにより、悪役岡本さんでしょう。最優秀演技賞は、無論、斉藤歩さんです!


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1 コメント

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Unknown (ちゃず)
2010-10-20 19:38:03
こんにちわ。

やっと。やっとです。
ふぅ~。。。

たどり着きましたって感じです。
今回も楽しく読ませていただきました。
なんか、一気に視聴して記事書いて、コメ返して、ようやくお気に入りブロガーさんの記事を~って感じで、長かった~というのが、今の心境です(笑)

で。ドラゴン通信。

大絶賛じゃないですかぁぁぁぁ!

ってゆーか、私もです(笑)

だってねぇ。面白かったんですもの、仕方ないですよね(笑)

なんか、私のトコも「バッサリいって下さい」的なノリになってきましたが、大河好きってのは基本変わらないんです。
だから、応援もしてるし楽しみでもある。
期待は、他のどんなドラマよりも比べ物にならないぐらい大きい。しかも、今回は、大友さんがチーフD。
期待しない方が無理なんです、私。

で、4部になって、いきなり面白くなった龍馬伝。
これも計算だったら、私たち、恐ろしいものを見てますよね~。

で、弥太郎や、殺陣は弱いが、演技派上手い紀州の方々、後藤の象ちゃんの圧倒的な存在感などなど強烈な布陣の強烈なエピを見せられて、これまで散々期待を裏切られてきた福山龍馬も、びっくりするぐらいに
「あの坂本龍馬」になっていて。。。

とにもかくにも、いろは丸エピ1本に絞った製作陣の妙ですよね☆
見やすい、面白い、魅力的。
こんな大河が見たかったな~としみじみしてしまいました。

私、今回大好きだったのが、後藤の象ちゃんです。

なんで、あんなに早口で自己紹介すんの???ってぐらい様になってません。
「参政」ってのが。
あの貫禄、どっから持ってきたんでしょうか?

で、紀州藩の岡本さん。
あの方、映画版「壬生義士伝」にも出てたような・・・。(間違っていたらごめんなさい。)
上手いですよね。悪が(爆)

で、中尾彬さん。
あの方、すごくないですか?
1回目の談判と2回目の談判、あの人がいるだけで、重さが違う。
徳川家康でもやってくれ状態です。

で・・・・・・・・・・・。

最後。
お元さんは、これから、どんなオチが待っているのでしょうか。。。
いい加減、面倒なので、決着つけてもらいたいんですけど。。。
隠れキリシタン、隠密、龍馬への想い。。。
どーするんでしょうか?
キリシタンだから、見つかれば、隠密も解かれますよね。。。(あ、そーなれば死罪か?)
海をバックにキャッキャやらされて。。。
隠密やるぐらい強かなのに・・・。

ということで、男ばかりのいろは丸事件、やっぱり面白かったです。
最後、尺が短かったら、さらに良かったのにな~と。

ってゆーか、次回予告に、もんのすご~~~~く大久保そっくりさんがいましたよね。。。
ミッチーめちゃくちゃカッコイイじゃないですかぁぁぁ。
中岡さんも、再登場するみたいだし、なぜか、新撰組も。。。
詰め込みすぎにならないことを願ってます。。。


なんか、バタバタやってきて、ごちゃごちゃ書いてスミマセン。

ただ、本当に楽しめた第42話「いろは丸事件」だったので、お疲れモードも少しは回復しつつあります。

で、蛮幽鬼レポ。

待ってますよ~(ニヤニヤ)
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