私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

病院船 第5,6,7,8話

2017-09-11 21:16:55 | 韓国ドラマ は行
医師としてウンジェの手術の腕前は超一流だが、病院船の医師として大事なことはそれだけではないらしい。
お年寄りにとっては、船が来て自分たちの事を気にかけてもらっているという事を感じることも大事なのだ。
残念ながらウンジェは自分でも故意にそういう面を放棄しているようなところがあり、お年寄りたちの評判は今一つ。
しかも、彼女はお年寄りに人気がないことには興味もないようで、こうなるとお互いの感情は平行線だ。

内科医のクァクは、人当たりもよくおばあちゃんたちには人気だ。しかし腹痛や風邪などのごくごく一般的な診療には差支えがないのだが、気道確保をするための気管挿管を行おうとすると手が震えだす・・・・・
練習だとなんでもないのに、緊急事態に自分ひとりではないも出来ない。

当然ウンジェから鋭く指摘されるのだが、このトラウマについては、本人だけでなく彼の母も心痛めている様子。
徘徊する父親を一晩中捜し歩き、そのまま勤務した際に医療事故を起こしてしまったことで、以前の病院にいられなくなり、病院船に勤務することになったクァク。
家族も父のことは秘密にしているようで、父の世話をする息子を見ると母もそんな息子のつらい過去を思い出すようなのだ。

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娘とうまくいっておらず、肝臓の病気を治療することを拒むおばあさんの事を親身になって世話しようとするクァク。
「病院に診察に来た人だけを診療すればいい。治療したくないと拒む人を診察する必要はない」と言い切るウンジェを説得し、おばあさんに治療を受けてもらうように走り回るクァク。


もちろんウンジェだって血も涙もない医者ではないのだ。母が自分に残したレシピ本を見て、一人涙することもある。

病院船が行くところにドラマがあり、病院船に乗り込んでいる医師にもドラマあり。