朝刊記事で、シッター代を所得控除にすることを検討しているという記事を見る。
特定支出控除に組み入れるということなのだが・・・・・
特定支出控除は、会社員が仕事のためなどに使ったお金を経費として計上して、税負担を減らす制度なのだが、対象経費に書籍や新聞代、衣服が認められる前は「本当に使っている人がいるんだろうか?」という制度だったはず。
年末調整の説明書などに必ず載っていたにも関わらず「使っている人は全国に一体何人いるんでしょうね~」なんていう話を聞いたことは一度や二度ではなかった。
新聞には、対象経費が広がったことで、利用者が1430人に増えたと書いてあった。
サラリーマンが対象の制度だから、対象者を雇用者数5500万人と考えると使った人はその中のたったの1430人だということ。
パーセントにしたら、使用率は0.0026%......
使用実績の割には、年末調整の説明書では結構な説明が掲載されている。。。。
制度として「あります!」と胸をはって説明できるものなんだろうか?
*******
シッター代をに当てはめてみた場合の試算・・・・
例:
収入300万円の場合→給与所得控除額の2/1は50万円位。
シッター代だけでこれを充たそうとすると、月に4万円位のシッター代だと思うのだが、保育園の費用とは別に毎月シッター代を4万円使える人は沢山いるものなのだろうか?
特定支出控除に組み入れるということなのだが・・・・・
特定支出控除は、会社員が仕事のためなどに使ったお金を経費として計上して、税負担を減らす制度なのだが、対象経費に書籍や新聞代、衣服が認められる前は「本当に使っている人がいるんだろうか?」という制度だったはず。
年末調整の説明書などに必ず載っていたにも関わらず「使っている人は全国に一体何人いるんでしょうね~」なんていう話を聞いたことは一度や二度ではなかった。
新聞には、対象経費が広がったことで、利用者が1430人に増えたと書いてあった。
サラリーマンが対象の制度だから、対象者を雇用者数5500万人と考えると使った人はその中のたったの1430人だということ。
パーセントにしたら、使用率は0.0026%......
使用実績の割には、年末調整の説明書では結構な説明が掲載されている。。。。
制度として「あります!」と胸をはって説明できるものなんだろうか?
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シッター代をに当てはめてみた場合の試算・・・・
例:
収入300万円の場合→給与所得控除額の2/1は50万円位。
シッター代だけでこれを充たそうとすると、月に4万円位のシッター代だと思うのだが、保育園の費用とは別に毎月シッター代を4万円使える人は沢山いるものなのだろうか?