私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

エデンの東 第42話

2009-01-26 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
「血縁?血縁って?」
突然の出来事で何がなんだか分からないドンウク。
勿論問いただす相手は兄ドンチョルしか居らず。
倒れた母が運ばれた病院の一角で、「俺達は本当の兄弟じゃない。」とここまできたらもう隠し通すことは出来ないと思ったのか、苦悩しながらも本当のことを打ち明けるドンチョル。
今までの自分の行動、今までの自分の価値観がガラガラを崩れたドンウクの向かった先は、何故かあの検察上司の自宅だ。勿論この間登場した上司の娘さんに介抱してもらうのだが、娘さんもびっくりなら見ている私達もびっくりだ。
「突然申し訳ありませんでした」と謝っているが、本当に唐突。
(50話もある話のはずなのに、このあたりが唐突なのだ。これは触れてはいけない箇所なのかもしれないが、50回楽しむことにしたのだ。この位は突っ込んでもいいだろう。)
育ててくれた母親が本当のことを知ったと知るミョンフン。
「何があってもテオは私の孫よ。」という言葉に涙ぐむミョンフンだが、「何がなんでもこの生活を守る。誰にも邪魔させない!」という決意のジヒョンには辛くあたってしまうのだ。
「お母さんにまさか本当の事を話したんじゃないでしょうね?」というジヒョンの言葉に、昔とすっかり変わってしまったことを悲しそうに話すミョンフンだが、「変わった?元はといえば、私が変わったのはあなたのせいよ。」というジヒョン。強い女子になったジヒョンには、もうミョンフンの気持ちは分からないのかも知れず。子供にもそんな気持ちが通じるのか、母も好きだが、優しい父親がもっと好きなテオ。

シン・テファンに真実が伝わるのは、いつかいつかと思っているのだが、どうやら最後の最後までひっぱるらしい。
レベッカは「私に何かあったらシン・テファンが怪しい」とヘリンの両親に告げ(勿論生を受けなかった子供がいたことも告げている。)、最後のカードは私が持っているというようなことを言っていたかと思ったら、なんとシン・テファンに銃口を向けているではないか?そんな風に解決するつもりだったなら、もっとさっさと復讐すればよかったものを。子供の取替えは一時の気の迷いだったのか・・・・
取り替えられたせいで、ドンウク、ミョンフンと二人の人生が全く変わってしまったのに・・・・

***
ソン・スンホン(宋承憲)演じるドンチョルは、涙を浮かべ苦悩する姿が似合うと思っていたが、今回は何も言わずに外泊した弟ドンウクに怒る場面もあり。(兄弟愛再びだ)久しぶりにドンウクとのツーショットが多く、二人をこのドラマの隠れベストカップルだと思っている私にとっては、見所多し。ドンチョル母の「血が繋がっていないと分かったら、長年育てた私に挨拶もなしに出て行くのかい?」という慟哭も切なく。
延長の話題もあるようだが、畳み掛けるように残り8話で終わらせるのが潔いと思うのだが、どうだろうか。