私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

春のワルツ 6話

2006-03-22 23:06:48 | 韓国ドラマ は行
昔を思い出し(母親にジェハの代わりにピアノを弾かされた日を思い出し)ピアノに当り散らすジェハ。
「戻りたい(多分契約なんて関係ない)手を傷つければ(契約を守らなくて)いいのか?」というジェハに「私の知っているジェハじゃない」と平手打ちと一緒に訴えるイナ。
「何か辛いことがあるの?私の知らない何かがあるのね?」というイナに、「名前を呼んでくれるか」と苦しそうに話すジェハ。

おお 私の拙い韓国語とジェハの苦悩の表情から察するに、イナの知っているジェハは本当のジェハで(多分亡くなった本当のジェハだ)ジェハ(スホ)のことではないのだ。それはジェハは苦悩するはずだ。

何も知らないフィリップは「ウニョン」を思い、ジェハは自分が捨てた過去の「スホ」を思い、そしてウニョンは「ジェハ」を思う。
これにイナが加わり複雑な四角関係だ。(俄然面白くなってきたが、私の韓国語ではどんどん理解不能になっていく・・・)

フィリップたちが仕事をするスタジオにトッポキを配達に行き、やっとソウルで4人が一堂に会するが、英語も分からず、疎外感を感じるウニョン。(フィリップ ここでウニョンの気持ちを察しなくてはダメではないか!イナにウニョンのピンク子豚トラックの話を楽しそうに英語で報告している場合ではないのだ・・・更に「ウニョンはウミョン(運命) 」なんて語呂合わせで遊んでいる場合でもないのに)

そしてジェハの「幼い頃はどこで育ったの?」という唐突な質問に「ソウル」と答えるウニョン。なんで「島」と答えないのだ?
勿論自分を探すような態度をしながら、いざ会うと自分に不躾な態度をとるジェハの気持ちがさっぱり分からないウニョン。

幼い頃二人が過ごした小学校にジェハを連れて行くイナ。ここでも苦悩の表情をみせるジェハ。(やはりイナが知っているジェハは死んだ本当のジェハなのだ)
一つも疑うことをしないイナに「この瞬間から、初めて会ったようにまた始めたいんだ・・大丈夫?」と問いかけるジェハ。
何も知らないなら、洒落たくどき文句だと思うが、この言葉にはなんと深い意味があることか・・・ジェハ?いいのか。すぐそばにウニョンがいるのに・・・

フィリップはウニョンのアクセサリーの出店の手伝いをし、(ウニョンが終わるまで待つからなどといい、その彫刻のような顔で南大門の買い物客の心を鷲づかみ。全部売り切るとはなかなかの腕前だ)
仕事の後は漢江の側でバスケット。そしてインスタントラーメンを二人ですするカジュアルなデート。
かたやイナとジェハはショッピングとレストランで食事と正反対のデートを楽しむが、デートの後部屋で鉢合わせする四人。

ジェハが大事にしていた貝殻をウニョンが見つけそうになり、思わず取り乱してしまうジェハ。

そうだ。これは一大事。いつどうやってジェハがスホだと分かるのか、かなり気になる。

*****
今日のフィリップ(ダニエル・ヘニー)
今日はフィリップことダニエル・へニーが大活躍だ。
「ウニョンを見ていると気分がよくて、そしてお母さんを思い出す。でもお母さんは空に行ってしまって、会えない」
(ここまでは韓国語で・・・)
プレゼントの靴を拒否するウニョンに
「僕の言葉も気持ちも分かってない」と英語で寂しそうに訴えるフィリップ。これが韓国語で伝えられれば、フィリップにも勝ち目があるような気もするが・・・フィリップ頑張れ。ドラマ的にはジェハに勝ち目がありそうだが、気持ち的にはフィリップも応援したい。