私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

春のワルツ 2話

2006-03-08 20:22:59 | 韓国ドラマ は行
綺麗な桜のアップで始まる第2話は、ウニョンの子ども時代のお話だ。
ウニョンの住む島に父親に連れられてやってくる少年スホ。おじいさんを頼って島にやってきたのだが(都会を追われ故郷に帰ってきたのだ)もくろみははずれ、頼る先もなく途方にくれる親子。スホ父は島で偶然昔の知りあいであるウニョンの母親に会い、「アメリカ帰りなんだ」と散々嘘をついたあげくにスホを預け、島をあとにしてしまうのだ。
「ここに俺を捨てていくんだろう・・・一緒に行く」と半泣きのスホに「そんなことないよ。ちょっとおなかが痛いんだ」とトイレに行く振りをして一人船に乗って島を出てしまうのだ。島の綺麗な夕日の中で一人海を見つめる少年スホ。
ウニョンの家にやっかいになるスホだが、簡単な算数の問題も出来ないらしい。そんなスホを「お兄ちゃんはアメリカ帰りなの!だから分からないだけで、本当はすごーく頭がいいんだから」とかばうウニョン。算数の問題なのだから万国共通のはずなのに、スホを尊敬する素直な女の子ウニョンには、そんなことは関係ないのだ。そんなウニョンから小銭を巻き上げ、更に友達からも小銭を巻き上げ、島を出る船賃をためようとするスホ。「お母さんが船にもう乗っています」と古典的な手段で船にもぐりこもうとするもそんなことが出来るわけがない。「お前のせいで船に乗れなかったんだ」とウニョンに八つ当たりし、海に入っていってしまうスホ。それを追いかけウニョンも海に入っていく。(子ども二人が海でおぼれるのだが、そんな場面でも黄色い夕日をバックに綺麗な海が映し出されるのだ)無事助け出されるも身体の弱いウニョンは病院へ運ばれてしまう。(どうやら手術が必要なようなのだが、お金がなく手術が受けられないらしい・・・)
ウニョンが溺れたことに涙し、「俺が悪かったよ。僕いくところなんてないんだ。ここでずっと暮らすよ」と謝るスホだが、とそんなところにスホ父がお土産持参で帰ってくるのだ。

手先の器用なウニョンはスホに貝殻で作ったかわいい置物(?)をプレゼント。海辺でそれを日にかざしながら(光の虹を見ようとしたらしい)「アメリカにも虹はあるの?」などと無邪気な質問をするのだ。勿論アメリカになど行っていないスホは勇気を振り絞って真実をウニョンに告白するが・・・
(ここでバッファ中になり見られなくなる・・)あとちょっとだったのに。

*****次に繋がった時は綺麗な島の景色が映し出され(本当の虹まで空に写っている!)、2話は終了。

小学生の子ども二人のエピソードにはもったいないくらいの景色が次々と映し出される。桜、菜の花、緑色の草原、夕日が沈む海岸。
ここまで美しさにこだわっているとは、もう脱帽だ。「水清ければ魚棲まず」などと茶化したことを反省する。


本日のダニエル・ヘニ チェック
子ども時代のエピソード故、出演せず・・・・