行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

新ネタづくりをコツコツと

2011年01月30日 | 行革・人材育成

昨日、今日と来月の職員研修の準備をしてます。

庁内研修なので仕事時間中にやってもいいのでしょうけど、本業は他の担当を持っているので時間的に難しく、結局休みの日にすることに。

まあ、好きでやってるからいいのですが。


今回の研修は新ネタ。

「計画書の作り方」

巡り合わせか、行く先々でいろんな計画書を作る羽目になり、他の職員より結構作ってきました。

元々プランニングは自分の強みでもあるので、作業自体は苦になりません。

これまでの経験を、理論的なものも加えて整理するいい機会かなと思っています。

また、自分の経験したことを次に引き継ぐ時期にも入ってきたかなと。

エリクソンのライフサイクル論では次に引き継ぐ「世代性」が発達課題となる年でもあり。

最近、次に残すことばかり考えているような。


最近役所ではいろんな計画が作られてます。

何か始めるときは、ちゃんと計画たててということなんでしょうが、それ以上に国から「計画作ってないとお金あげません」といわれるケースが多いというのもある。

いずれにしても、最近は毎年2,3本の計画書が役所内で策定されてます。

しかし、そのノウハウはほとんど一般化・継承されてません。

担当者の経験で終わっている。

最近は多くの部署にまたがる計画がほとんどなので、プロジェクト形式で作られます。

参加者で振り返り、反省点も含め策定ノウハウをまとめておくと、少なくとも参加したメンバーはそれを共有することができます。

計画策定のノウハウとして一般化しておくと、他の職員の財産にもなるんですが、そこができてなかったように思います。

これは自分も含めて。

そこで、今回の研修がそのきっかけになればと思っています。


一日ものの研修をゼロから作るのは時間のかかる作業ですが、研修当日をイメージしながら作り込むのは楽しい作業。

もうちょっと頑張ります。

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