行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

3回目のキャリア形成研修

2012年10月18日 | コーチング

ぼちぼちと、地元での「キャリア形成研修」の準備をスタートしました。

入庁10年目くらいの30代前半職員を対象に、これまでの棚卸しをし、自分の強み・価値などをさぐりながら、今後市役所でどんな役割を果たしていくのか、何を目指していくのかを1日がかりで考える研修です。

この10年は役所に慣れること、目の前の仕事をこなしていくことで精一杯だったと思いますが、ここらで一端自分自身を振り返り、この仕事で何を成し遂げたいのか、目標を持って仕事をしてもらうためのスタートになればと始めた研修です。

元々は私が研修担当だったとき、外部の研修講師の方にお願いして始めたのですが、イメージとのずれがあって結局自分でやることになった研修でもあります。

つまり、私自身の本格的な研修講師デビューのきっかけとなった研修です。

2年に1回やっているので、今回が3回目。

初回の4年前はファシリテーションを中心に、2回目の2年前は初めて研修にコーチングの仕組み・構造を取り入れるなど、私自身にとっても節目となってきた研修です。


準備を始めるに当たり、うちの職場に2年前の受講者がいたので感想を聞きました。

「楽しかった」「色々と自分自身のことを振り返ったけど、やっぱり私はこの仕事が好きなんだなあと実感した」という返事をもらい、ちょっと嬉しくなりました。

基本的な構成は継承するとして、あとはこの2年間に自分自身が学んだことをどう加えていけるかということでしょうか。

自分自身にとっても節目となる研修。

どんな研修になるか、自分でも楽しみであります。


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