行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

ファシリテーション入門講座づくり

2008年02月24日 | ファシリテーション
今週、ファシリテーション実践会で入門講座をやります。

1回2時間しかできないので、今月と来月の2回にわたってやる予定ですが、今日はその資料づくりで1日つぶれました。

以前受けたFAJの基礎講座の資料や堀さんのファシリテーション入門をベースにしてます。

一方的な話では楽しくないし、自分たちで体感することで興味を持ってもらうためにも、アイスブレイク以外に2つほどワークを取り入れてます。

楽しんでもらえればいいな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パーソナルファウンデーション・ワークショップ(1)

2008年02月19日 | コーチング
16,17日の二日間、コーチ協会福岡支部のスペシャル勉強会に行ってきました。

講師は、国際コーチ連盟マスターコーチの近藤真樹さん。

コーチの資格では最も上のクラス。しかも日本には数少ないICFマスターコーチとはどんな人かという興味と、自分の基盤固めやクライアントとのコーチングに役に立つヒントを持って帰れないかという気持ちでの参加でした。

ところがどっこい!

思いっきり頭と心をかき回されたワークショップでした。

元々このパーソナルファウンデーション・ワークショップは5日間で行うワークのようで、今回は1日目が「ニーズ」を、2日目が「価値」を扱いました。

「ニーズ」と「価値」の違いが良くわからなかったのですが、例えて言われた話しは、

昆虫学者Aと昆虫学者Bがいて、どちらも非常に有名な学者。

昆虫学者Aは、「有名になりたい」と思い希少昆虫を探して一日中林の中をさまよい、見つけることが出来ず「あー疲れた」と感じる。

昆虫学者Bは昆虫を探して林の中を歩き回ることが大好きで、昆虫を見つけられなくても「あー楽しかった」と満足する。探求することに意味があり、行動に見返りを求めない。

Aがニーズで、Bが価値。

価値は変わらないが、ニーズは移り変わる。

満たされないと、それを満たすために何かの行動に駆り立てられるのがニーズ。

価値に基づいた行動は、自然と集中し、疲れない。

といったところでしょうか。


1日目。「ニーズ」。

最初に「参加の目的」を書くようになっており、一通り「パーソナルファウンデーションの意味・意義を理解したい」とか「自分自身のパーソナルファウンデーションを強化して、来週から実行するアイデアを持ち帰りたい」とかありきたりのことを書きましたよ。

でも、書いていくらも経たないうちに、自分との格闘で全て忘れてしまいました

特に「どういう人に思われたいですか」という問いを突き詰めると、日ごろの自分では「ケッ!」と忌み嫌うようなニーズが自分のニーズであると言うことに気づき、しかもそれをグループの人に言わなければならない気恥ずかしさ。

「体をクネクネさせながら話してしまうひとがいますけど、そういうときが本当のニーズを語っているときです」という近藤コーチの話がありましたが、まさにクネクネしながら話しました。

しかも、そのニーズを満たすためには、これまで避けてきたことに立ち向かわざるをえないという現実を突きつけられ、非常に困惑。

昼からは気恥ずかしさと困惑とで不機嫌モードでした。

近藤コーチの話の中で、ニーズが満たされていないと、それを満たしてくれる人のところに寄っていくという話がありましたが、そう言えば自分自身にも思い当たるふしがあります。

いずれは正面から取り組まなければならないと分かっており、でも何となくいやで目をそむけていたものを、ドン!と目の前に置かれたようでした。

ニーズも価値も、1日でわかるものではなく2,3年かかる人もいるということですが、現在も頭と心の中で発酵中です。

分かりにくいことを書いていますが、自分のニーズを書くのはやはり抵抗があるもの。

それでも、コーチが集まる場は安心感があり、日頃絶対言わないような自分の中にある感情も口に出したりする、普段とは全く違う空間でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファシリテーション実践会しました

2008年02月07日 | ファシリテーション
昨夜はファシリテーション実践会の立ち上げワークをしました。

まずは何をするかを考えようと言うことで、身近なメンバー6人でのスタートでしたが、当初予定した内容を全て話し合い、決定して、きっちり2時間で終了。

ファシリテーター役をしたのですが、2時間立ちっぱなしで腰が痛くなりつつ、前半の進行プランが大幅にずれこみつつも時間通り終わったあたりは、さすが結果オーライ。

準備不足には反省もありますが、参加者が積極的に声を出してくれたので、良い会議にはなったのではないかと思います。


冒頭、会議の趣旨と決めること、進行プラン、会議のルールの説明をしたあと、自己紹介を兼ねたアイスブレイク。

その後、「この会に何を期待するか」と言うテーマで意見をだしてもらいました。

この場合、よく付箋紙に書いて出し合うというパターンが多いのですが、今回はあえて違うやり方をしつつ、自分のファシグラの勉強もしたかったので、模造紙にどんどん書き出す方法をとりました。

3分間自分でアイデア出しをし、その後順番に発言。

こおあたりは、CTPのクラス運営を真似ました。

出た意見をグルーピングすると、

■ 会議運営やコミュニケーションのスキルアップをしたい

■ ファシリテーションが実際の会議の場で使えるんだという実感を持ち、周りに広めたい。

■ 参加者同士が知り合い、一緒に成長して行きたい。

ということが、会の目的としてきまりました。

特に印象に残った意見は、「研修でファシリテーションを勉強したが、実際に会議で使うことがないので、本当に実用できるのかという疑問がある。実際にやってみて、これなら使えるという実感をしたい。」という意見です。

これは、前研修担当としては反省しつつ、確かにねと思うところでした。

私的には、最近は仕事で使ってるんですが、やはりまだチャレンジングなことです。

そういう点で、この実践会でファシリテーションが使えると実感することは、ファシリを広める上で大きな目標です。


また、参加者の中から、「そもそもファシリテーションって何?」という質問もありました。

多分出るだろうなと思い、自分なりの定義を考えていたのですが、私は会議に限って言えば、

■ 全員が参加できる
■ ちゃんと目的どおりの成果が出る
■ 参加者全員が納得する

の3条件を満たした運営をすることかなと説明しました。

この辺は、サッカーの岡田ジャパンの「接近・展開・連続」の真似ですが、「参加・成果・納得」ということかと思います。


とりあえず、今後の運営の仕方も決まりました。

次回は自分たちで体験しつつ、ファシリテーションの基礎について勉強しようということになりましたので、その段取りを考えなければなりません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファシリを広げる会

2008年02月02日 | ファシリテーション
来週は、ずっと懸案だったファシリテーション実践会(仮称)を立ち上げます。

役所の中でも、市民参画・協働が叫ばれるようになって以来、市民との意見交換の場や一緒にアイデアを出し合う場が増えてきています。

また、役所の会議の非生産的なことといったら、本当に腹立たしいほど。

他にも、役所の職員はPTAや町内会などの役員にも借り出され、色んな会議で司会をまかされることも多くあります。

そういったことからも、ファシリテーションの技術は必須。

研修でもやってますが、それを実践する自主勉強の場をつくりたいのです。

しかも、せっかくなので、民間の方と一緒に。

ファシリテーションを広めていきたいのと、この勉強会を機会に、役所と市民の共働につながればいいなという希望もあります。

来週の会議では、まずはどんな会にするかのネタ出しをします。

今年の新しい行動が一つ始まります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなこともします

2008年02月01日 | 徒然に


オニです・・・・・

節分の行事で保育園に頼まれ、鬼の役をやってきました。

かぶりもの系は結構好きです

とりあえず「ウォー」と吼えながら部屋に入っていくと、思いっきり子供たちに泣かれてしまいました。

中には向かってくる子もいるのですが、マジ泣きする子もおり、申し訳ない気持ちもしながら、結構自分が楽しんでましたけど。

保育士さんからは、年長の子は言う事聞かないから思いっきり泣かせておいてくださいと言われましたが、後で「言う事きかないとオニが来るよ」と言うんでしょうね。

あさってもう一回やらないといけないんですが、次はいい演技できるかも

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする