行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

SWOT分析

2008年08月24日 | ファシリテーション
相変わらずストレス過多の環境は続き、ストレス解消法連発の毎日。

昨日は近所の温泉に行き、ひたすらまったりと過ごしました。

肩こりのストレスサインも出てたので、本当は行きつけの指圧屋さんに行きたかったのですが、あいにくこの土日は休み。

しかたなく温泉にあるマッサージを頼んでみたら、思いっきり痛いところをこねくり回されて、かえって体が痛くなりましたよ


今週はファシリ会があり、私が担当です。

SWOT分析をやろうと思ってます。

以前から計画作る時に使ったことはあったのですが、「ファシリテーションの道具箱シリーズ」第1弾ということで・・・

今月のCTPのクラス、マーケティングだったのですが、そこでもSWOTが出てきました。

戦略的マーケティングプランを作る一環で出てきたのですが、ちょうど復習にもなりました。

マーケティングには縁がないものだと思ってましたが、行政で作る計画書も同じようなプロセス・構成で作ることや、コーチとしてのクライアント獲得戦略を考える上でも非常に役に立つものでした。

やはり食わず嫌いは良くないですね。

CTPクラスの目的どおり、新しいレセプターが開きました。

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オリンピックとゴール

2008年08月20日 | コーチング
毎日オリンピックを楽しみに見てますが、今日の感動は女子ソフト。

昼間アメリカとの接戦に負け、夜オーストラリアと決勝進出をかけて戦ったのですが、延長12回を戦ってサヨナラ勝ち!

特にピッチャーの上野選手は2試合21回300球以上を投げる素晴らしいピッチング!

その気迫のピッチングは感動ものでした。


今回のオリンピック前半で一番注目を浴びたのは、競泳のフェルプス。

8冠の泳ぎは素晴らしかったのですが、恵まれた体と素質を持つだけでなく、長期のスパンでオリンピックを目指していたようです。

コーチのボブ・バウマン氏は、「まず人間性の成長を考え、水泳を純粋に好きでいられるように心がけた」そうです。

助言はしても強制はしない。

15歳で200メートルバタフライの世界新記録を樹立しても、おごらず苦手な平泳ぎを練習するなど、ゴール目指してひたすら練習を続けたようです。

「練習はお金を銀行に預けるようなものだ。それを北京で全部引き出した。」という言葉も印象に残りました。


フェルプス選手は夢を頭に描くだけでなく、紙に書きとめて目標としていたそうです。

紙に書くと目からも情報が入ります。

声に出せば耳からも入ります。

文字であれ写真であれ、形にした「目標」をいつも意識することで、ゴールに向かう意欲とエネルギーを生み出し、より早く目標を達成できるのだと改めて感じました。

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マネジメントでの伝える大切さ

2008年08月12日 | 自己啓発
最近、人事院のJST基本コース(仕事と人のマネジメント研修)指導者養成講習を受講したり、CTPでマネジメントのコーチングを行うクラスを受けたりと、マネジメント系の勉強をする機会が多くなりました。

自分自身にあてはめて考えた時、一番不足しているのはビジョンや方針、考えを『伝える』ことです。

もちろん技術的なものも不足してますが、それ以上に「遠慮しい」の性格が災いし、つい引いてしまう。

テレが入ってしまうのです。

その点を強く実感して手に取った本が『ウェルチの「伝える技術」 』でした。

ジャック・ウェルチは、説明するまでもなく世界最大企業GEのCEOだった人で、「20世紀最大の経営者」とも言われた人。

そのウェルチの傍でスピーチ・ライターとして行動をともにした著者の本は、本を手にした時に期待していたプレゼンテーションのスキル本ではなく、社内文化としてコミュニケーションを重視し、まっとうなプレゼンテーションができないリーダーは片っ端からお払い箱にしていったウェルチの価値観や行動を書いたものです。

期待したスキルについての記述は最後に少しあるだけですが、リーダーにいかに伝える技術が必要か、伝えるためにいかに労力を惜しまず全力を尽くすことが必要かが書かれています。

相手の知りたいことを、不要なものを削ぎ落としたシンプルな形で、情熱をもって伝える。

5分や10分のプレゼンでも1月近い準備の時間をかけ、十分なリハーサルを行い、常に最高以上のものを出す。

リーダーが伝えるメッセージの重要性、互いに学びあう組織となるためのコミュニケーションの大切さを実感した本でした。

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ストレス

2008年08月10日 | 徒然に
先週は仕事の忙しさと、日頃発生しないような案件の対応でストレスが溜まりまくりでした。

体調的にも良くなかったのもあります。

そのため、昨日はめずらしく午前10時に起床。

ストレスが溜まっている自覚があったので、ストレス解消のため全てほったらかしで海辺のドライブ、散歩、読書と、1日ぼ~っとしてました。


私はストレスに強いタイプではないので、できるだけストレス状態にあることを認識できるようにしています。

そして、「ちょっとまずいな」と感じた時は、思い切りよく休みを取り、その時の気分に合うストレス発散法でストレス解消します。


元々ストレスとは、良いとか悪いとかいうものではなく、外的刺激に対する「反応」です。

曲げられたものが元に戻ろうと反発するように、外の刺激に対し、元に戻そうとする反応をいいます。

仕事など集中して何かをなそうとする時には、多少のストレス状態のほうが良い仕事ができます。

要はそのメリハリをどう生かすか。


とはいえ、過剰なストレス状態は人の心や体を蝕み、日常生活すら支障をきたすようになります。

ストレスが一定レベルを超えだした時、自分にどんな反応が生じるか。

肩が凝るとか、消化器系が弱くなるとか、気をつけていると、そのサインに合わせた対策が取れます。

そして、自分に合ったストレス解消法をいくつか揃えておく。

走ったり、散歩したり、ゴルフの打ちっぱなしに行くなど体を動かす。

エステや整体、指圧やマッサージなど体の緊張を取りリラックスするもの。

好きな音楽に没頭したり、読書に没頭したり・・・

一つだけではなく、いろいろと考えておき、早め早めに解消していく。


私のストレスサインは、「何となくいやなものを感じる」「やばそうな雰囲気を感じる」ことです。

ばくぜんとしたものですが、これを感じると手帳の予定を見て、1日休みが取れそうな日を緑色のペン(プライベートな予定の色が緑なので)で囲み、仕事の予定を締め出します。

そして、気分転換が出来る場所に行ってボーっとしたり本を読んだりします。

最近で最も「やばそうな感じ」がしたのは、係長に昇任した時でしょうか。

結構プレッシャーを自分に与えてたんだと思います。


今の時代、ストレスのかかることが多いと思います。

そんな時に、自分のストレスサインをいち早く認識し、自分のストレス解消法リストから最適なストレス解消法を選択・実践できると、だいぶ楽に生きて行けると思います。

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夏祭り2連続

2008年08月03日 | 徒然に
うちの地域では、この時期各町内で夏祭りがあります。

それぞれの地域で守られてきた神社や祠、お地蔵さん。

そういったものを祭る祭りであり、子供たちと地域の人達が楽しむお祭りでもあります。

この土日は、そういったお祭りに二日連続で参加します。

昨日は子ども会のお手伝いでフランクフルト売り。

本来は焼く係だったのですが、冒頭なかなか売れなかったので呼び込みに変わり、見事に完売!

今日は別のお祭りでビールの係です。

普段と違うメンバーで、普段と違うことをするのは格好の気分転換になります。

ということで、しばらくしたら祭りに出発です

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ファシリ会7月の例会

2008年08月02日 | ファシリテーション
一昨日の31日。

ファシリテーション実践会の7月例会でした。

今回は外部講師シリーズ第1弾。

クロちゃんによるファシリテーション・グラフィック講座でした。

目的としては、

・会議を書く大切さに気づく。

・書く楽しさに気づく。

・こんな風な書き方もあるという事例を色々と見る。

の3つ。


まず冒頭は、普段どれだけ「書いてるか」をアンケート風に質問。

次に、会議でのタイプ分けを、人間ペイオフ・マトリックス風に行います。

横軸は、話すことが多い人⇔聞くことが多い人

縦軸は、前に出るのが好きな人⇔前に出るのが嫌いな人

自分はこのタイプだと思う位置にめいめいが立ちます。

4つに区分けされるそれぞれが会議に必要なタイプなのですが、ファシグラ向きは「どちらかというと聞くことが多い人で、前に出ることが多い人」だとのこと。


その後、2人ペアになって自己紹介をし、それを聞く側が紙に書いていくワーク。

3人1組に分かれ、「自己紹介」「こんな会議はいやだ」「嫌な会議を少なくするには」の各テーマで話し合い、テーマごとに交代して議論を書くワーク。

ペアやグループの分け方を、最初に1本づつ取らせたプロッキーのペンの色で行ったところは、面白いやり方でした。


全員の書いた紙を見ると、それぞれに個性があります。

初めて書く人がほとんどなので、ファシグラとしての完成度は高くなくても、書くことの楽しさは感じてもらえたのでは。

最後の振り返りの時間もゆっくりとってあり、輪になって語る雰囲気も良く、今回のファシグラ講座の当初の目的は達成されたのではないでしょうか。

講師のクロちゃんの語り口も親しみやすく、みんな直ぐリラックスした雰囲気になりました。


最近はパワーポイントが多用されますが、今回クロちゃんが使ったA4の紙を使った紙芝居風ファシグラは、ちょっと「いただき」の優れもの。

次回の自分の会議で使わせていただきます。


今月の例会では、高速飛ばして30分ほどかかるお隣の市からも参加していただきました。

民間や他市町村の方も参加する、にぎやかなファシリ会になればうれしいです。

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