昨日は職員研修「計画策定力向上研修」を担当。
最近うちの研修の名称は「~力」が多いような(笑)
市役所では計画書を作る機会が増えている反面、その作り方をきちんと継承できていません。
この研修は、そのための必要なプロセスやスキルを伝える研修です。
「入門編」ということで、ターゲットは30代前半の職員。
計画策定の5つのステップと、そのステップごとの作業・スキルを説明していきました。
レクチャーばかりでは面白くないので、ブレストやSWOT分析などの作業も入れつつ、大阪の研修講師養成講座で学んださんま方式なども試行。
この研修はイレギュラーで入った研修なのですが、そもそものきっかけは、昨年参加した某課の計画策定プロジェクトがあまりにもひどかったことから。
考えてみれば、うちでは研修で計画書の作り方を学ぶことも、実際の作業を振り返り一般化して継承することもやってません。
そうなるのも無理からぬことかとも思います。
自分の経験と知識を若い世代に伝えていく場があればと思い、職員研修として設定してもらいました。
考えてみれば、計画書を作るプロセスは色んなスキル・考え方が組み合わさった作業です。
ファシリテーションあり、関係部署の巻き込みあり、プロセスデザインあり・・・
参加した職員がすぐに計画書を作るということは少ないかもしれませんが、仕事の仕方のヒントを伝えるという意味では、いい研修ではないかと思います。
自分自身の研修スタイルも少し変わったかも。
早速ですが、5つのステップてどのようなものですか?
とても興味があります。
というのは冗談として、作業を5段階に分けたものです。
立ち上げ、プロセスデザイン、策定、コントロール、完了の5つ。
プロジェクトマネジメントの5段階から持ってきてます。
その5つの中で、必要な作業とポイントを説明しました。
秩序の中の部分。
その部分は、一つでも働いている。
そんな組織ができる。
ありがとうございました。