行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

帰化台風とな!?

2006年08月27日 | 徒然に
なんでも、「ハリケーン」から「台風」に帰化した台風があるそうな

商売柄、災害対策関係でこの時期は台風が気がかりなんですが、あろうことか、日付変更線を越えて東から台風がやってきているよう。

東経180度より東だとハリケーン、西に来ると台風と呼ぶそうです。

ハリケーンIOKEは、今日夕方に東経180度を超えて日本側に来たので、台風12号となりました。呼び名はIOKEのままだそうです。

「チーム森田の天気を斬る」というブログでは、「帰化台風」といっているようです。

2002年の台風17号と24号以来4年ぶりに日付変更線を越えた台風ということですが、日本まで到達したのは、過去50年間では1997年の台風19号しかないとか。

この台風19号って、日本縦断してものすごい被害を出した台風だったのでは

(ひどかったのは、1991年の19号でした。いわゆる「りんご台風」ですな)

勢力も非常に強く、こればっかりは日本に来るのはノーサンキューと言いたいところです。

ちなみに、ハワイ付近を通過する姿がこれ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログのデザイン

2006年08月25日 | 徒然に
ブログのデザイン、変えました。

しょっちゅう変えているように思われるかも知れませんが、前のデザインだと罫線が文字にかかり見えにくい。

基本は四季ごとにそれっぽいデザインにしているんですが、今回は夏バージョンの修正ということで・・・

でも、もうすぐ秋ですよねぇ

まあ、その時はその時ということで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百匹目の猿

2006年08月24日 | 自己啓発

「『百匹目の猿現象』を起こそう!」(著:船井幸雄)を読みました。

日曜日にファシリテーションの本を探しに行ったのですが、なにげに目に付き、なんとなく引かれて買ってしまった本です。

常にあるテーマを考えていたとき、ふと本屋でその関係の本を見つけたり、新聞を読んでいるときに記事が目に飛び込んできたりというのは良くあることですが、そういったことを探してないのに(アンテナをたててないのに)飛び込んでくると言うのは珍しいパターン。

さして難しい本でもないので、すぐ読んでしまいました。


「百匹目の猿現象」とは、ある行動(特に良い行動)が一定限度以上の個体数を超えて行われると、物理的距離を越えて別のグループに伝播するという現象です。

宮崎県の幸島に棲息する猿の一頭がイモを洗って食べるようになり、同行動を取る猿の数が閾値(仮に100匹としている)を越えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山にいた猿の群れでも突然この行動が見られるようになったという話から来ています。

著者は、良い行動を率先して行い、その人数が一定数を超えると世界に伝播する。そうやって世界を良い方向に変えていこうと書かれています。

実際にそのような現象が起こるのかというと、実はネタ元のライアル・ワトソンはたとえ話として取り上げたとか、その又ネタ元の河合雅雄の論文には実はそんなことは書いてないとかいう話もあり、信頼性は薄そうです。

ただ、1人が走り出しても変人だが、5人なり10人なりが同じ方向に走り出すと、その他大勢もつられて走り出すということはある話であり、改革を進める立場としては、「百匹目の猿現象」は勇気をもらえる話だと思います。

そういった意味で、真偽をただ批判してしまうのではなく、同じ目標を持つ職員が百人(というくらいのある一定の数)になることで、組織の改革が加速度的に成功する。そのための最初の1匹となるんだという気持ちと勇気を持つきっかけとして考えたいと思います。

本の内容にはだいぶスピリチュアルな話が出てきます。その点が嫌いな人もいるかも。その一方で、著者が有名な経営コンサルタントであることから、経営的な話もあり、まあ楽しめる本ではあります。

この本からの収穫は、読む人の考え方次第だと思いますが、一つのムーブメントを作り出そうという気持ちにさせてくれる本だと思います。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすが大阪人

2006年08月23日 | ニュース記事
「大阪人はだませない」、他府県狙い振り込め詐欺 大阪 (朝日新聞) - goo ニュース

振り込め詐欺で逮捕された事件で、「大阪人は振り込め詐欺にはひっかからないから、電話しても無駄が多い」として、大阪府内在住者には電話をかけなかったそうです。

大阪のおばちゃんが振り込め詐欺注意のCMに出てた話がありましたけど、確かに大阪人は騙されないよう。

大阪府では375件にとどまっているのに対し、神奈川県では729件、愛知県では1135件の被害が出ているそうです。

さすがは大阪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕張市ミニチュア説

2006年08月22日 | 行革・人材育成
「夕張ショック」というタイトルの特集記事も見られた夕張市の財政破綻は、地方自治体の危機的財政状況をあからさまにしたできごとでした。

標準財政規模(その地方公共団体の標準的な状態で通常収入が見込まれる一般財源の規模)の14倍にあたる632億円の負債は、とうてい返済の見込めるものではなく、今後どのような枠組みで処理されていくのか、注目しています。


国やマスコミの一部では、夕張市の事案は、地方自治体の放漫な財政運営の象徴と捉える向きもあるようですが、実は夕張市は「国の1万分の1のミニチュア」という話もあります。

これは、先日参加した自治体職員有志の会のシンポジウムで、臼杵市の後藤市長がおっしゃった話です。「着眼点がすごい!」と思わず感心したのでご紹介します。

■ 夕張市の人口 1万3千人
   日本の人口  1億3千万人 (夕張市は日本の1万分の1の自治体)

■ 夕張市の財政規模 46億円
   日本の財政規模  46兆円

■ 夕張市の負債総額 632億円
   日本の負債総額  664兆円

という感じで、結局の所、日本の財政状況は夕張市と同じであるという結論です。
(数字は後藤市長の資料から引用)

また、夕張市は一時借入金で粉飾操作をしていますが、地方交付税特別会計も、国と地方からの一時借入金が51兆円あり、今年度交付総額の15.4兆円と比較しても、夕張市のやっていることと変わりないとのこと。

こうして数字で比べてみると、実にわかりやすい例え方だと思います。

「なんじゃい、国も一緒やないかい!」という反面、破綻状態の国の財政の中で、財政基盤の脆弱な地方はどうやって生き残っていくのか、大変な課題を抱えていることを実感します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕張市の記事

2006年08月20日 | ニュース記事
給与を市長50%、職員15%削減 財政破綻の夕張市 (産経新聞) - goo ニュースから引用
************************************************
○ 財政再建団体入りを表明している北海道夕張市の市議会は18日、9月以降の給与を市長で50%削減するほか、職員も15%カットすることを盛り込んだ給与改正条例案を可決。
○ ただ、後藤健二市長は平成17年度決算で不適切な会計処理があった責任を取り、9月分の給料に限って80%減額の17万2400円とする。
○ 市議の報酬は31万1000円から24万円に、議長は38万2000円から29万円に減額。現行の18を14に減らす予定だった議員定数も11に削減する。職員らの住宅手当も別の条例で減額。一連の措置で来年3月末までに約2億8700万円の経費が削減できるという。
************************************************

「夕張ショック」という言葉もあるようで、自治体の破綻という話がリアルになってきたようです。

総務省では、「自治体破綻法制へ研究会 月末設置へ総務相が方針」という記事の通り、早い時期に概要のとりまとめを行うようです。

自治体の財政運営に対する風当たりが強くなって来そうですが、実は国自体が「夕張化」しているという話を昨日聞いてきました。

なかなかに鋭い視点で、思わず関心しましたが、その話はまた後日・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都行きたい!

2006年08月18日 | 徒然に
と言うより、京都住みたい

と思ってしまった「英語でしゃべらナイト」でした。

いつもと違う時間に始まったので、「アレアレ」と思っていると、なかなか良い京都の紹介。

元々京都好きなだけに、急激に恋心が募りましたよ

町屋も行きたいし、小さな路地も好き。

静かなお寺で本でも読みながら、1日ぼーっとしときたいです。

しゃかりきになって、観光するんじゃなくて、体に染みこませるというか

しんみりと京都を恋しく思った夜でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最低限、守らないといけないこと

2006年08月17日 | ニュース記事
加藤紘一氏「政治家として発言はしていく」 (朝日新聞) - goo ニュース

靖国参拝の議論は別として、加藤紘一氏の実家への放火には怒りを感じます。

考え方の違いがあっても、それを力で押さえ込もうとすることは絶対認めてはいけないことであり、周囲も、関わり合いを恐れて黙ってもいけないことだと思います。

自由にものが言えなくなる時代ほど恐ろしいものはないし、そうならないために努力するのは、政治家だけの勤めではありません。

誰もがそう発言することが、自由に議論できる世の中を守っていくことだと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆出勤

2006年08月15日 | 徒然に
別にお盆休みというものは役所にはないんですが、やはり初盆などで休みを取る人も多く、お客さんも少ないことから、ちょっとのんびりとしたムードの1日でした。

考えてみれば、ここしばらくお盆の墓参りも(彼岸も)行ってない。

そういうのって、やはりちゃんとしとかないといけないのかとも思い、1週遅れながら久々に墓参りにもいこうかと考えたところでした。

町の所々では迎えの提灯を飾っているところもあり、こういう風習もいいもんだと思って見てました。

お盆休みがないせいか、季節感もすっかりなくなった感じがします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだ勉強(-_-)

2006年08月14日 | 自己啓発
人事評価制度のうち、能力評価分は試行が走り出しているんですが、実績評価分はこれから開発です。

うちの場合問題なのは、個人の目標管理だけじゃなく、組織の目標管理も整備しないといけない点。

事業計画を立てることもなく、検証もなく、フィードバックもない。

組織としてのPDCAサイクルが確立されていない(というより、意識すらない)ので、そちらまでやらないといけないのが一番の問題点です。

はっきり言って私じゃ手に余るので、そこの応援をコンサルに頼むつもりが、予算がつかず!

出来ることはこれまでも全部自前でやってんだから、応援分ぐらい外の資源使わせろよ

だいたい、最後は何とかするだろうという安易な判断に腹が立つ。この詰めの甘さで評価制度全体をパーにしかねないということがわかってない

よその課のコンサルで痛い目にあったんで、「熱ものに懲りてなますを吹く」のたぐいになっとる(-_-)


と、一通り怒りを発散させたところで・・・

結局自分でせないかんくなったので、取り急ぎまずファシリテーションの勉強が必要になりました。

「組織目標を立てなさい」と言ったところで、場当たり的な議論と結果になるのは見えてます。

組織の使命や目的、手段としての目標の設定などには、きちんとしたスキルが必要で、そこを手伝ってもらうつもりだったのに。部署内での議論の仕方やまとめ方など今の自分には手に余る。

結局、また勉強せんといかん

まあ、自分にとっては良いことですけど。

突貫工事で間に合うのやら。

無謀な仕事の進め方ですが、文句いってても始まらないので(言ったけど)、とりあえず頑張ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする