行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

監督職研修のフィードバック

2013年06月04日 | コーチング

 

先週行った監督職(課長補佐、係長)研修のフィードバック(受講者アンケート)をいただきました。

 

研修評価については、全て5点満点のうち平均で、

 

満足度 4.8 、理解度 4.4 、実践度 4.3


という結果。


満足度はじめありがたい評価をいただきましたが、まだまだ改善していく必要があるのかもしれません。


それでも、やった立場としては嬉しい結果でした。



感想としては、

 

「こういう形式の研修は苦手だと思っていたが、講師の雰囲気がとてもよかった。否定しないというやり方にも救われ、自由に意見を出すことが出来た。早い時間に緊張がほぐれ、よかった。」

 

「リーダーとして微力ながらもよりよい職場づくりに努めたい。ひとり一人の良いところを引き出して活かしたい。」

 

「係長として何が出来るのかと考えてばかりの2ヶ月だった。もう少しリラックスして、人を見て、現場を見て、一人だけで頑張らず「チーム」として職場の活性化に努めたい。」

 

「研修は実践できる内容でよかったと思う。講師が同じ公務員で現場がわかっておられ、親しみやすく、やさしくとても有意義だった。」

 

など、過分な感想をいただきました。

 

研修担当者の方によると、研修から帰ってきた係長が妙に係員を褒めまくっているという姿もあったようです。

 

「褒める」ということは、それだけ係員を観察していなければできないこと。

 

これがきっかけになって、お互いの強みを活かし、承認のあふれるコミュニケーションが濃い職場になってくれれば嬉しいです。

 

 

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監督職研修

2013年06月01日 | コーチング

 

先週、今週と2班に分けての監督職(係長、課長補佐級)研修の講師をさせていただきました。

 

研修担当者のオーダーとしては、「監督職とは」というところから話してほしいというもので、いつものコーチング研修とは少し違います。

 

しかし、私の研修の基本スタイルはコーチとして関わるというものなので、双方向のセッションやお互いの対話の中で考え、発見していただく構成としています。

 

もちろん、監督職としての役割を果たすためにはコミュニケーション力がベースになるので、コーチングスキルの基本も組み込んでいます。

 

参加者はとても真摯に取り組んでいただき、その熱意にこちらも引っ張られたような楽しい雰囲気で進めることが出来ました。

 

 

研修担当者の裏テーマとして、監督職がひとつにまとまり、組織全体が一枚岩になりたいという想いがありました。

 

思えば、うちの役所も10年前に監督職中心に行政改革のプロジェクトチームを立ち上げ、そこから色んな変化が生まれてきたのではないかと思っています。

 

今回の研修が、そのきっかけのひとつになってもらえればありがたいものです。

 

 

ちなみに、今回改めて「監督職の役割」を整理してみて、逆に「管理職」との違いと管理職ならではの役割について考えることが出来ました。

 

私自身もいい勉強をさせていただいたと思っています。

 

 

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