行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

朝は希望に起き

2013年02月12日 | 名言・格言

 

 

「朝は希望に起き、昼は努力に活き、夜は感謝に眠る」

 

 

Facebookで紹介していただいた、お寺にはってあった言葉です。

 

お寺や教会の入り口に貼ってある言葉って結構好きですが、この言葉は今の気持ちにヒットしました。

 

特に、「朝は希望に起き」「夜は感謝に眠る」

 

そんな日を送りたいものです。

 

 

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人間の贅沢

2009年05月27日 | 名言・格言
先日、あるミニコンサートに出かけました。

シンセサイザーとケナーの2人でされるコンサート。

電子音とケナーという組み合わせは、不思議な安心感のある「場」です。

そのコンサートのMCの中で、「星の王子様」の作者サンテグジュ・ペリの次の言葉が紹介されました。


    『人間の一番の贅沢は

     人と出会うことである』


数年前からあちこちに出かけていますが、そこでいろんな人と出会うことは本当に自分自身の財産になっていると思います。

ネットワークという以上に、その人の話を聞いた時間自体がありがたい財産です。

もちろん、遠くに行かなくても身近なところにも、そんな出会いがあります。


人間にとっての財産は、そのような自分の過ごした「時間」なんだと思います。

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楓葉経霜紅

2008年12月24日 | 名言・格言
みなさん年賀状は作られたでしょうか。

パソコンで年賀状を作り始めてから、作成にそんなに時間をとられた記憶がなかったので、半日もあればできるかと思ったら大間違い。

結局昨日1日かかっても出来上がりませんでした。

デザインもさることながら、最近は禅語を冒頭に書き、文章を書くようになりました。

字が多くてくどいような気もするのですが、こんなのもあっていいかなという気持ちで作っています。

その時々の気持ちにあった禅語を選ぶのですが、今年は、「来年は厳しい年になるけれども、次の飛躍のための準備と言える年にしたいですね」という意味を込めた言葉を選びました。


同じような意味の言葉で、「『楓葉経霜紅』 楓葉(ふうよう)は霜を経て紅なり」という言葉がありました。

楓葉(ふうよう)とはカエデの葉のこと。

カエデの葉も、骨に達するほど厳しい霜の中を堪えてこそ、美しい紅となるという意味。

人間における苦労・苦難をカエデの葉に例えています。

実際にそういった苦労・苦難に会うと、それが良かったとはとても思えないでしょう。

ただ、そういった苦しみの中でも、ほんの少し気持ちが安らいだ隙間にこの言葉が入り込んで、支えになってほしいと思います。

来年は更に厳しい年になるかと思いますが、その厳しさが若葉と花を咲かせる植物の冬越しのような年であってほしですね。


ちなみに、一昨年の年賀状の禅語は、

『東風吹散梅梢雪 一夜挽回天下春』

(とうふうふきさんず ばいしょうのゆき

 いちやばんかいす てんかのはる)

というもの。

本当は、一夜にして重苦しい冬が過ぎ去り、明るい春が来る年になってほしいのですが。

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士は己を知る者のために

2007年08月02日 | 名言・格言
『士為知己者死、女為説己者容(士は己を知る者のために死し、女は己を説ぶ(よろこぶ)物のために容(かたち)づくる。)』

男は自分を認めてくれるもののために命を投げ出し、女は自分を愛してくれる人のために容姿を整えると言う意味です。

中国の春秋戦国時代に生きた豫譲(よじょう)の言葉で、「戦国策」の中で書かれています。

「己を知る者のために」という気持ちは、誰しも持つものです。

人間は「自分は重要な人物である」という重要感を感じることで、モチベーションを高めます。自分自身の価値を認めてくれる人には、全力で尽くすものです。

人の気持ちを表す言葉として、よく言い当てた言葉です。

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ダーウィンの言葉

2007年03月06日 | 名言・格言
今日読んでいた公務員向けの雑誌で、気に入ったフレーズです。

「最も強いものが生き残るのではなく、

 最も賢いものが生き残るのでもない。

 唯一生き残るのは、変化できるものである。」

生物は、環境の変化に対応できる、変化できるものだけが生き残ってきました。

組織も同じです。

常に変化し続ける社会環境の中で、変化に対応できる、自身を変化させられる組織でないと生き残っていけないと思います。

変わることはリスクが伴いますが、何もしないこともリスクは少なくない。

常に変化、いや「進化」し続けられる組織になるために、その組織を構成する『人』も進化し続ける必要があります。

そういう行政組織、自治体職員でありたいと思いました。

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「おじい」と「おばあ」

2007年02月13日 | 名言・格言
再び正月の「ちゅらさん」ネタですみません

前編・後編の2本立てで、その前編での恵文(えりいの父親)のセリフが結構気に入ってます


「おばあやおじいが小さくなっているのは、大嫌いさ。

 沖縄の一番好きなところは、おじいとおばあが強いところさ。

 強くないといけないさ。

 なんでかって言えば、自分を産んでくれた人だからさ。

 その人がいなければ、自分はいないさ。

 その人を大切にしないで、何を大切にするわけ。

 なんで年をとったら小さくならないといけないのさ。

 それは間違っているさ。

 おじい、おばあは威張っていていいわけよ。

 世の中はそうでないと、人はそうでないといけないわけさ。」


記憶に頼って書いてますので、若干違うところはあるとおもいますが、良いセリフだと思います。

これから団塊の世代が定年を迎え、「高齢者」と言われる年代になっていきますが、『年寄りが威張れる世の中』にせなあかんと思います
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仕事にはとどめをさせ

2007年02月06日 | 名言・格言
経営の本で、PHPなどが松下幸之助の言葉をまとめた本を出していますが、実際のところ不勉強にも、どういう人かあまり知りませんでした(偉い人くらい!?)

先日本屋漁りをしていたとき、「松下幸之助の見方・考え方」と言う本を見つけ、ビジネス雑誌風の装丁もあり気軽に購入。

パラパラと眺めています。

幸之助の子供時代からの話やエピソードなどがまとめられており、「こんな人なんや!」という再確認ができる本です。

松下幸之助の考え方や言葉が多くちりばめられ、かつ読みやすい。

参考になる言葉が数多くありますが、今の心境にはまったのは『仕事にはとどめをさせ』という言葉です。

引用されていたエピソードは、昭和20年代後半、松下電器が生産を始めたばかりの電気冷蔵庫を日本一といわれていたデパートに納入すべく努力を重ねていた時の話です。

当時は外国製の冷蔵庫ばかりで、国産は末席に並べられるだけ。日本一のデパートに並べられることは東京での販売拡大に大きな決め手になるため、必死で売り込み、なんとか納入することができた。担当した特販部が喜びに沸いていたとき、たまたま上京してきた松下幸之助は部員をねぎらうと同時に、次のように言った。

「しかし、ものごとは、とどめを刺すこと。これが絶対肝要なことや。君たちはとどめをさしとらん。実は今そのデパートの売り場を見てきたが、仕入れ部に納品して満足していたらあかん。仕入れ部に納入できても、その商品を冷蔵庫コーナーの一番目立つところに展示してもらい、販売促進につながる姿にしなければ、本当にそのデパートに納入したことにならん。今はまだとどめが刺されておらん。」


自分を振り返ると、目標が高ければ高いほど、その頂上付近に近づいたことで安心し、力を抜いてしまうことがよくあります。

しかし、そこで力を抜くことで、これまでの努力が50%くらいの意味しかなくなることもよくあること。

「仕事は詰めが大事」と言う言葉がありますが、むしろ「とどめを刺せ」の方が、より積極的で自分自身の腑に落ちるように思えました。

常に「仕事にとどめを刺す」ことを意識していきたいと思います。
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西郷南洲翁遺訓

2007年01月22日 | 名言・格言
「佐藤一斎『言志四録』を読む」を読んでから、西郷隆盛の言葉・思想に関心をもっていたのですが、今日、「西郷南洲翁遺訓」を読み、また感動!

西郷隆盛は、すばらしい文章を書く人だったらしいのですが、自らを主張することを嫌い、本などを残していません。

唯一残っているのが、西郷隆盛の発言を庄内藩が書き残した上記の書だけのようです。

43項目の短い言葉ですが、一つ一つ味わって読むべき本です。

最初、岩波文庫で読んだのですが、旧仮名遣いで難しく、「話し言葉で読める~」と併せて読んでいます。

最初の一篇はリーダーについての言葉です。

***************************************************************
 廟堂(びょうどう)に立ちて大政をなすは天道を行ふものなれば、ちとも私しをはさみては済まぬものなり。

 いかにも心を公平にとり、正道を踏み、広く賢人を選挙し、よくその職にたふる人を挙げて政へいを執らしむるは、すなわち天意なり。

 それ故真に賢人と認める以上は直に我が職を譲る程ならでは叶はぬものぞ。

 故になにほど国家に勲労ありとも、その職に任へぬ人を官職をもって賞するは善からぬことの第一なり。

 官はその人を選びてこれを授け、功ある者には俸禄をもって賞し、これを愛し置くものぞと申さるる(以下、略)。 
***************************************************************

最初の1行は、政治を行うものは、その仕事に「私心」をはさんではいけないと言っています。「私心」とは、利己欲だけでなく、好き嫌い、価値観の合う者合わない者全てひっくるめて万民の暮らしを支えるよう「天の仕事」として行わなければならない、と言う意味です。

2つ目の文は、こだわりや好き嫌いを捨て去り、公平な心で適材適所の人材配置を行い、その力を振るわせることを、

3つ目の文では、自分より指導者としての力がある者がいたら、自ら進んでその地位を退き、その者に譲らなければならないほどであると言います。

そして、4つ目に、大きな功績があった者でも、より高い職務を全うする実力がなければ、決して褒美として地位を与えてはいけない。その職に適したものに地位を与え、功績のあるものには報酬を与えるべきであると言っています。

最後の言葉は、松下幸之助の「能力あるものには地位を与えよ、功あるものには禄を与えよ」の元になった言葉かもしれません。

政治についての話ではなく、組織運営についても当てはまる言葉だと思います。
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無事是貴人

2006年12月24日 | 名言・格言
考えてみれば、ずいぶん名言・格言のネタがなかったと思い、禅語のホームページを回って見つけたのが

『無事是貴人』

暮れの茶席によく掛けられる言葉だそうです。

今年一年の無事に感謝し、師走のあわただしさに心を乱さないようにという感じもありますが、本来の意味は違うようです。

「無事」は何事もなかったということではなく、「仏の悟り」「道の完成」を他に求めないと言う意味。「貴人」は、偉い人ではなく、「仏」であり「悟り」、「道の完成」を意味します。

つまり、「悟り」や「道」は他にあるのではなく自分自身の中に既に備わっている。それが、迷いによって見出せず、うろうろと外を探し回っているのが人間である。自らの奥底に眠る純粋な仏心に気づき、自分のものとしなさいという意味でしょうか。

「答えは自分の中にある」というのは、コーチングのフレーズでもありますが、いろんなものに囚われて、自分自身が持っている答えを見つけられないのが現在の人間です。

あわただしい年の瀬ですが、頭も心もクリアでシンプルにいたいものです。
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自分の時間

2006年05月30日 | 名言・格言
孫引きで原典にあたっていませんが、アーノルド・ベネットというイギリスを代表する作家の言葉だそうです。

「1日の3分の2の時間を、3分の1を占める勤務時間に単に付随する時間に過ぎないとしてしまうなら、完全に充実した1日を過ごすことなど、どうやって望めようか!」

残り16時間を、自分を磨く時間に使っていきたいと思います・・・


と、言ってる端から今、オークションでモバギ落札に向け奮闘中です。

「モバギ」とは、NECのモバイルギアのこと。PDAなのですが、キーボードのピッチが大きく小型で蓋を開いて2秒で入力できる状態になるので、文書作成に最適。

既に製造中止になっているのですが、未だに人気のよう。NECさん、何で作らないの

発売当初から気になりながら買わなかったのが、まさか今になって欲しくなるとは。

今日の日経新聞の広告で、「永田町の回転寿司は2度回らない」というキャッチコピーがありましたが、永田町じゃなくてもそうですね。

では
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