行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

3ヶ月間コーチングのフィードバックをもらって

2013年02月27日 | コーチング

 

3ヶ月間のコーチングが終わり、クライアントの某市職員の方からフィードバックをいただきました。

 

初めての試みに挑戦し、悩みや不安で挫折しそうになりながらも、持ち前の使命感と人と真正面からぶつかっていく熱意で乗り越えてこられた方でした。


思えば「自治体の職場にコーチングを!」とやっているのも、自分自身が行革担当だったときの体験が根っこにあります。

 

この方向に進めていいのか不安やストレスを感じながら仕事をしている毎日。時々他の自治体の行革担当者とのオフ会で語り合う中で、確信を持ったり、エネルギーを補充してまた頑張るということを繰り返してやっていました。

 

その確信を持てたりエネルギーを充填したりということを、自分の職場にいながらできるようにしたいと言うのが発端です。

 

自治体で「コーチをつける」という実例がようやく生まれはじめているようですが、新しいこと・困難なことにチャレンジする職員が、疲弊せず確信を持って前に進める、それを支えるコーチがいるというカタチを作っていきたいと思います。

 

というか…、作ります!

 

《体験者のコーチング談》

http://blog.goo.ne.jp/yumetosoratomidorito/e/5b14cab6d40d6547f22fe019e9ac56bf

 

 

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自分の整え方

2013年02月24日 | コーチング

 

久しぶりにゆっくりと家で過ごした土日でした。

 

このところ少し自分の中のバランスが悪くなっていたので、自分を整える作業を少し。

 

色んなストレスがかかる昨今、自分なりの整え方を持つことをお薦めします。

 

 

私の自分を整えるパターン。

 

・未完了リストを作って1つずつ完了させていく。

 ※未完了リスト:部屋の片付け、靴磨きなど小さなことから大きなことまで、終わらせずに気になっていることをリスト化して一個一個完了させます。小さな未完了が、以外と気になってエネルギーロスに繋がっている場合が結構あります。

 

・近場の高原、きれいな川、静かな海など自然の中で半日ボーッとする。美味しいコーヒーなどを持ち込むと更に良い。

 

・人があまり来ない静かなお寺に行き、仏様にお参りして境内でボーッとする。ボーッとすることが多いな(^_^;)

 

・花を植えるなどの庭仕事

 

・静かな朝のストレッチ、朝ヨガ

 

・知らない街の路地裏探検(よくわからんけど、結構癒されます)。

 

ストレングスファインダーの5つの強みにはないんですが、明らかに「内省」が強いのでひとりボーッとする中で切り替えるというパターンが多いような気がします。

 

多くの場合、バランスが悪くなる原因を解決しないと根本的な解決にはならないと思いますが、向かい合えるエネルギーを高めるためにも、自分なりの整えパターンを持つって大事だと思います。

 

 

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朝は希望に起き

2013年02月12日 | 名言・格言

 

 

「朝は希望に起き、昼は努力に活き、夜は感謝に眠る」

 

 

Facebookで紹介していただいた、お寺にはってあった言葉です。

 

お寺や教会の入り口に貼ってある言葉って結構好きですが、この言葉は今の気持ちにヒットしました。

 

特に、「朝は希望に起き」「夜は感謝に眠る」

 

そんな日を送りたいものです。

 

 

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管理職研修の準備

2013年02月11日 | コーチング

 

この3連休、ずっと天気が良かったというのに、ひたすらに研修の準備で終わりました(T_T)

 

依頼は、管理職を対象とした「コーチングによる部下育成、面談の仕方」について。

 

しかし打ち合せを重ねていくと、「そもそも管理職の役割とは」という話から始めていかないといけないような。

 

コーチングをなぜ学ばないといけないかという左脳対策の導入も必要なようなので、そちらも含めて相互のやり取りの中で進めていく構成となりました。

 

今回は「育成面談」も扱います。

 

自分とこでさえ最近やってない研修を、よそでやるってどうよ!と思いつつ、これを機会に再度まとめさせていただきました。

 

自分自身の育成面談の経験も併せながら、参加者の皆さんが充実した面談を迎えられるようお手伝い出来ればと思います。

 

ホワイトボード・ミーティング練習会や職場での内部研修はあるものの、今年度最後の外部での研修。

 

初めての場でもあり、楽しみつつ誠心誠意勤めさせていただきます。

 

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自分にかける言葉

2013年02月10日 | コーチング

 

人は他人とコミュニケーションをとるように、自分自身ともコミュニケーションをとっています。

 

普段は気づかないのですが、自分に対してもいつも言葉をかけています。

 

うまくいっているときは、「やったね!」とか「俺、結構やるわ」などポジティブな言葉を、

 

落ち込んだときには、「やっぱり俺ダメだ」「なにやってるんだろう」というネガティブな言葉を。

 

そういった言葉は、気づかぬ間に澱(おり)のように心の奥底に溜まっていき、気持ちもその言葉に染まっていきます。

 

 

「ポジティブな言葉をかけなければ!」と思っても、直ぐに全部を変えることはできません。やっててちょっと嘘っぽい。

 

まず、10回言ううちの1回を、意識してOKの言葉に変えましょう。

 

ちょっとだけ、頑張って。

 

「私、頑張ってるなあ」とか、自分に「えらい!」とか。

 

そうしていると、10回のうちの1回が、2回、3回言っても嘘っぽくなくなります。

 

オセロのコマを1つずつひっくり返していくように。

 

そのうち、気軽に自分に「よくやった!」と言えるようになります。

 

 

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フィードバックを取りに行く

2013年02月08日 | コーチング

 

今日のクライアントさんとのセッションで、フィードバックが話題になりました。

 

フィードバックはコーチングスキルのひとつで、自分が相手から受けとったもの(どう見えた、どう感じたなど)を、そのまま相手に返します。

 

鏡のような役割をすることで、相手に気づきを得てもらうスキルといった感じでしょうか。

 

 

思えばコーチングを学び始めて以来、自分からフィードバックを取りに行くことが多くなりました。

 

研修講師をしたときのアンケートや主催者からの感想、人事評価面談の最後に行う部下からのリクエストやフィードバック。

 

他人の目を気にするということではなく、自分が目指す方向に進んでいるか、その位置を掴むためにフィードバックをもらうようにしています。

 

フィードバックの効果を知るが故に、自分自身でも活かさないともったいない。

 

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10年前

2013年02月07日 | コーチング

 

思えば10年前、行革担当になり必死に大綱づくりをおこなっていた。

 

もちろん計画書を作るのが目的ではなく、「変えていきたい」という熱い想いがあったし、そのために色んな人を巻き込み、色んな人と出会い、色んな応援をもらった。

 

30代も終わろうとしていた頃なのに、20代のような情熱があったように思う。

 

10年経って、同じように「変えていきたい」という熱い想いと不安を抱えもがいている30代の人と会った。

 

10年前に年上の方々に応援してもらったように、今度は自分が応援する番かと思うと…、これは嬉しい。

 

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春近し

2013年02月06日 | 徒然に

 

雨上がり、ふと気づくと梅の花がちらほらと咲いています。

 

関東地方は雪が降ったようですが、立春過ぎて暦通り春が近づいていることを感じます。

 

寒がりなので、春が待ち遠しいこの頃。

 

春を告げる梅の花を見ると、心が軽くなる心地がします。

 

 

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「枠組み」を考える

2013年02月04日 | コーチング

 

先週土日に受講したヘルスコーチ・ジャパンの「セルフマネジメント・トレーニング」の気づきをいくつか。

 

この講座、他人との間で起こる「外側のコミュニケーション」が、実は自分との間に起きる「内側のコミュニケーション」に影響を受けていることから、自分自身をうまく取り扱う「自己基盤力を整える」プログラムとなっています。

 

そのための切り口がいくつかあるのですが、そのうちのひとつ、「枠組み」について。

 

私たちは生きてきたプロセスの中で、無意識のうちに身につけた「こだわり」があります。これを「枠組み」と呼びます。

 

「人に迷惑をかけてはいけない」「長男は両親の面倒を見ないと行けない」「男は人前で泣いてはいけない」など。

 

それが悪いと言うことではなく、そういう「枠組み(場合によっては信念)」を身につけて生きています。

 

しかし時に、その枠組みで疲れてしまうことがあります。

 

「良い母でなければならない」という枠組みが励みになる一方、自分の仕事もし、妻・母として夫・子どもの世話をして、夫の両親の誕生日にはお祝いを贈るか子どもに電話させるなど「良き嫁」の役割を果たし、その結果疲れ切ってメンタルダウンしてしまうような。

 

また私の場合ですが、「人はお互いの時間を大切にしなければならない」という枠組みを持っているので、資料を配れば済むようなくだらない会議をだらだらとやられたり、会議等の約束の時間に遅れてくる人と一緒になると「イラッ」とします。

 

その細かな「イラッ」は、お互いに違う枠組みを持つことが多いため、人間関係のストレスになります。

 

しかし、そういう自分の枠組みを知ると、イラッとしても「ああ、これに反応してるんだ」ということを認識でき、イラッの度合いが薄まります。

 

場合によっては、その対処法を見つけることもできるかも。

 

そして、自分の枠組みで自分を疲れさせたり、他人と衝突することが少なくなってきます。

 

そのために、自分の持っている枠組みを見つけるという作業を行いました。

 

 

ここでのもう一つの発見。

 

それまでは「枠組み」をネガティブなものとして捉えてましたが、じつは「自分で意識し、その枠組みを持つことを選択してる」限り、枠組みは行動のバネになるということです。

 

例えば、「課長は部署をまとめ、引っ張っていかねばならない」という枠組みを持っている人が管理職になった場合、前に立つのが苦手な人でも、そうなることを自分で選択しそうなろうとしている限り、リーダーとして前で引っ張っていく推進力になります。

 

悪いばかりではないというのが発見。

 

一方で、仕事や日常の中でついその「枠組み」が無意識の中に沈んでいったとき、自分自身を疲れさせる種になるのが「枠組み」の性格でもあります。

 

それゆえ、定期的に自分の枠組みを掘り出し、手にとって考える時間が必要です。

 

それが今回の講座であり、またコーチングの時間であると感じました。

 

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セルフマネジメント研修に参加して

2013年02月03日 | コーチング

 

昨日今日と自己基盤を扱う「セルフマネジメントトレーニング」講座を受けてきました。

ざっくり言うと、他者とのコミュニケーションの土台となる自分とのコミュニケーション能力を高めるため、自分のコミュニケーションタイプ、強み、こだわる枠組み、守りたい自己イメージなど、自分自身と対話しながら自分を知る、自分の取り扱い方を知るプログラムでした。

 

それを知ることで、他者との摩擦を減らしたり、自分で自分を傷つける、反射的に感情を発火させるということが少なくなります。

 

最近クライアントさんとのコーチングで自己基盤を扱うことがよくあるので、この機会に勉強したいと思い参加しました。

 

得た気づきは少しずつ書いていこうと思いますが、一番感じたことは「自分のこだわり、自己イメージなどは認識して自ら選択している限り、マイナスではなくプラスに作用する」ということ。

 

ただし、日常の忙しさに紛れて意識の下に潜り込むと、自分をしんどくさせるものなので、定期的に内省する機会を作る必要があると感じました。

 

その機会が、今回の講座やコーチングです。

 

今日の講座、リピーターが何人もいらっしゃいましたが、生活の中に自分と向き合う時間を作るということは必要だと改めて実感しました。

 

 

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