行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

未完了が片付いた!?

2008年10月12日 | 徒然に
回線を光に変えたのと、パソコンを買い換えたため、昨日今日と設定に追われてました。

以前のパソコンは、結構長く使ってました。

最近はメモリが不足して増設しないとソフトが入れられなかったり、Cドライブがいっぱいになりメッセージが頻繁に出現してストレスになってました。

パテーションを切りなおして、メモリ増設すればいい話ではあるのですが、その手間と費用を考えると、そろそろ買い換えたほうがいいかなと・・・

ちょうど広告を見ていたら、光ファイバーへの切り替えとセットでパソコンが安く買えるのが載ってたので、渡りに舟で飛びついてしまったということです。

光はやはり早いし、パソコンも早くストレスがたまりません。

以前から未完了を書き出すと、かならず「パソコンの買い替え」という項目が出てたのですが、やっとその未完了も完了しました。

併せて、歯医者も終わり、髪も切り、しないといけないことが結構片付きました。


うちの奥さまも、今日は大きな未完了を完了させたようです。

以前から使わない布団を処分したがってたのですが、この天気の良い3連休を使って一気に処分。

洗濯機もフル稼働で、こちらも未完了の完了となったよう。

本当はお互い勉強するつもりだったのですが、まあ、長年の懸案が片付いたということで、こういう連休の過ごし方もよいのかも。

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金木犀

2008年10月07日 | 歳時記

この時期は、職場から帰るころは日が落ちていて、暗い中を歩いて帰ります。

最近は、真っ暗な中どこからともなく金木犀(きんもくせい)の香りが漂ってきます。

この、木や花は見えないが、どこからともなくという風情が大好きです。

春の沈丁花も風情がありますが、秋の金木犀のほうが冬に向かう寂しさもわずかに感じ、好きです。

季節に対する感覚が目覚めるようで、ちょっと嬉しい気分です。

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社内コーチの話を聞く(その2)

2008年10月06日 | コーチング
引き続き社内コーチの話です。

私が「社内コーチ」と聞いてわからなかった点は、コーチングのクライアントは希望なのか指名なのかという点です。

経営者の立場からすれば、プロジェクトの責任者や新任の幹部など、ポイントになる社員に付けるイメージもありかと思ったのですが、斎藤さんがされている企業内コーチは、一般的なコーチング同様、希望者へのコーチングとのこと。

テーマも会社があてがうのではなく、希望する社員が決めます。

コーチング本来の形で、ちゃんと会社に導入されているんだなと感じました。

テーマも営業成績の向上などのビジネス系だけでなく、結婚をテーマにされた方もいたとか。

でも、そんな曖昧模糊としたものに会社もよく人員を割くもんだとも思います。

成果としてきちんと目に見えないと、企業にとってお金は出しにくいのでは。

斎藤さんもその辺は押さえていて、コーチング導入の効果指標を設定したり、どのような効果が生まれたかというデータをお持ちでした。


話の中で印象に残ったのは、個人を変えることで組織を変える「インサイド・アウト」の考え方です。

「全体の質はその最小単位に依存する」という言葉があるそうです。

一流のオーケストラは一人一人の演奏家も一流である。一つ一つのパートも一流である。そういった小さな単位が積みあがって全体の質を形作ります。

企業内コーチングは、その最小単位である社員を成長させ、「強い個人」が「強い組織」を生み出す働きかけを行います。

私が以前やっていた行政改革や人事評価は、どちらかというと「アウトサイド・イン」の働きかけ。

制度や組織を変えることで、その中にいる人を変えようとしたものです。

アウトサイド・インのやり方も必要な場面が当然ありますが、それだけでは社員は疲れてしまうかもしれません。

アウトサイド・インを行いながらも、コーチングにより「強い個人」を作ることが必要だと感じました。

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社内コーチの話を聞く(その1)

2008年10月05日 | コーチング
昨日は、コーチ協会福岡支部の勉強会に行ってきました。

講師は斎藤豊氏。

企業内コーチとして活躍されている方です。

社内コーチという言葉は良く聞くのですが、具体的にどう運用されているのかイメージがつかめなかったこともあり、非常に期待して参加しました。

斎藤さんは元々システムエンジニアなのですが、たまたま参加した山登りのお弁当コンテストで優勝し、賞品がエベレスト登山だったそうです。

元々山登りが趣味と言うわけではないのですが、コンテストのその場の勢いに押され参加表明。あまりトレーニングもされなかったとのこと。

エベレストでは空気が非常に薄く、酸素不足で病気になり亡くなることも日常的な話だそうです。

夜寝る時も、「明日は目が覚めるだろうか」と不安になり、朝起きた時は「ああ今日を迎えることが出来た」と感じる生と死を実感する環境。

「今死んでしまったら、自分はあれとあれができなかったことに後悔して死ぬだろうな」という思いを強烈に感じたそうです。

それゆえに、会社に戻りSEとしてプロジェクトに入るように言われた時も、「自分が本当にやりたいことはSEの仕事ではありません」と言い、自ら企業内コーチの導入を訴え、実現させられています。

エベレストでの強烈な体験が、「本当に自分がしたいことをやる」という強い意志を生み出したのでしょう。

最近テレビ化された「夢をかなえるゾウ」の中でも、「やらずに後悔していることを、今日からする」という課題があったと思います。

人間の持つ時間は限られており、できることはそんなに多くないはずなのですが、「本当にしたいこと」ではなく「しなければならないこと」や「なんとなくやっていること」に時間を使っています。

エベレストにいなくても、私たちは明日死ぬかもしれません。

その時に後悔することを、ぜひ優先的に時間を使いたいと思いました。

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