行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

お試し人事評価シート

2006年04月26日 | 行革・人材育成
先日から、新・人事評価システム策定プロジェクト案の評価基準・評価シートを各課に配布し、意見募集をしています。

従来の人事課のための評価ではなく、人材育成での活用を中心に、評価制度を自身の能力開発の指針・ツールとして活用してもらいたいという趣旨もあり、策定プロセスも含めて公開しているところです。

併せて、プロジェクトメンバーを被評価者として評価する(1次評価、2次評価)「お試し評価」も試行中。

試行の方法や評価シートの書き方について、各課長・部長に説明に行きました。

4月の異動後の慌ただしさもあり、なかなか関心は薄いような気もしますが、評価者になる課長・部長はよく見てもらっているよう。色んな感想をいただきます。

これまでの評価では、きちんとした目揃いのための研修や助言がなかったこともあり、それぞれに不安があるようです。

部下職員を評価し、その結果を伝え、指導・助言を与えつつコミュニケーションを取るという文化がなかったため、しばらくは戸惑いが多いのでは。

しばらくは庁内を歩き回り、生の声を拾っていきたいと思っています。

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久々の弓

2006年04月25日 | 趣味
昨日から腕が痛く、なにかと取り回しに苦労しています。

というのも、先日の日曜日、久々に弓道の練習に行って来たのです。

都合5ヶ月ぶり? 筋力がすっかり落ちて、会なんてなし。全然こらえ切れません。

暴発するわ、矢道に刺さるは

とりあえず鏡を見ながら、巻き藁で引き続けました。

しかし、久々に気持ちよし!

座射もぎごちないながらも、楽しく引けました。

できれば週2回は練習に行きたいのだけど・・・
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夢も希望も(^_^;)

2006年04月24日 | ニュース記事
キャリア官僚は敬遠? 国家公務員1種申込者が過去最低 (朝日新聞) - goo ニュース
以下、上記から引用です。
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○ 人事院は24日、06年度の国家公務員採用1種試験の申し込み状況を公表。申込者数は2万6268人で、現行制度になった85年度以降で最低となった。

○ 前年度比4844人(15.6%)減で、落ち込み幅も過去最大。人事院は「景気回復で民間の採用獲得競争が激しい」と分析しているが、公務員の総人件費削減が政治課題となる中、キャリア官僚がいっそう狭き門になっていることも反映しているようだ。

○ 申込者数は、不況期の96年度の4万5254人がピーク。05年度は2273人(6.8%)減り、今年度はさらに大幅減となり、バブル全盛期だった89年度2万7243人を下回った。

○ 05年度の1種試験の倍率は18.6倍。中でも最難関とされる「行政」の倍率は144倍で、しかも合格した60人のうち採用は9人にとどまった。また、人事院では、45独立行政法人が06年度から非公務員化し、理工系、農学系の採用が減ったことも要因とみている。
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確かにキャリアの採用枠が合格者60人のうち9人というのは狭き門だし、民間の採用が増えてきていることもあるのでしょうが、一番は行政に職業としての魅力がなくなってきているということではないでしょうか。

最近聞く話は公務員バッシングか給料を下げる話、人員削減ばかり。将来に夢を持てる話題はないですわねぇ。

今仕事している人間さえ暗い気持ちでいるのに、希望に燃えて就職するという雰囲気ではないような・・・

殿下のところも、昨年若干受験生が減りましたが、少子化と相まって、今後は人材の確保が難しくなりそうです。

給料が全てではないにしても、頑張っても報われない報酬ではモチベーションも下がります。

税金の払いがいがあるような仕事をしようとハッパかけていますが、職員自身がどこで働きがいを感じられる職場にするか・・・

頭が痛い
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再び庭仕事

2006年04月23日 | 徒然に
今日は天気がいいので、午前中庭の草むしりに追われました。

うちの庭はまことに生産性が高く、すぐ雑草が生い茂るのですが、今年は特に壮観!

あまりに近所に恥ずかしいので、頑張って草むしりをしました。

嫁さんが先にしてたのですが、それでもトータルで大きなゴミ袋4杯分の草。

腰・腕はじめ体中が痛くなりましたよ・・・まったく。

でも、またすぐ生い茂るのよねぇ

とりあえず5月の連休も草むしりで決定ですわ


あと、gooの「THE BLOGGER'S NEWS」で面白いもの発見!

「富豪刑事」 (^_^;)ちゃうちゃう

「読書速度測定」です。

とりあえず自分でしてみたら、分速861字。日本人の平均が分速400字から600字、東大・早稲田の現役受験合格者で1500字、司法試験に合格するためには2000字のスピードが必要だそうです。

速読の勉強も必要かと思ったりもしますが、とりあえずお試しを

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国と地方の行革度

2006年04月22日 | ニュース記事
行革推進法が衆院を通過し、舞台は参院に移るようです。

行革推進法案が衆院通過 (朝日新聞) - goo ニュースから引用
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 小泉首相が後継政権への構造改革路線の継承を図る行政改革推進法案が20日、衆院本会議で自民、公明両党の賛成多数により可決した。5年間で国家公務員5%以上、地方公務員4.6%以上の定員純減や、08年度に8政府系金融機関を統廃合で一つにすること、31特別会計の統廃合などを盛り込んでいる。
 民主党は対案で国家公務員の総人件費2割以上削減などを掲げたが、与党と共産、社民両党の反対で廃案になった。公共サービスを官民競争入札にかける市場化テスト法案の修正案と、所管省庁の許可制廃止などを柱とする公益法人改革関連3法案も衆院を通過。共産、社民両党は反対した。
 参院では24日に本会議で各法案の趣旨説明があり、特別委員会で審議に入る。政府・与党は5月中旬の成立を目指す。
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国5%、地方4.6%の定員削減を進めることとなっているようですが、国はなかなか具体化せず、むしろ省庁の抵抗で先行き不透明。


一方地方は、地方公務員5・3%減 改革プラン、目標上回るという状況です。

2006年 4月 8日 (土) 共同通信から引用
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 行政改革を推進するため、地方自治体ごとに2005年度から5年間の職員の削減目標などを示す「集中改革プラン」が8日までに、42道府県と13政令指定都市でまとまった。共同通信社の集計では、05年4月の職員数約149万6000人を5年間で7万9000人減らす。削減率は5・3%に上り、地方公務員全体で過去の実績を基に「4・6%以上」とした政府の目標を上回った。
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そもそも地方の4.6%というのも、平成11年から16年までの5年間の削減実績4.6%の純減を上回る目標をということでの設定数値。すでに削減を進めており、更に上積みをしようという話です。

今度初めて定員削減をしようという、しかもなかなか話が進まない国とは訳が違う。

先週のNHKの日曜討論で、偉大なるイエスマンと自称(自嘲?)した自民党の幹事長が、「地方の行革は手つかずのまま」とのたまわれていましたが、とんとお門違いも甚だしい。

市町村合併で、地方は人員削減を大幅に進めていますが、国は省庁合併しても内部管理部門の共通部分すら削減できてないのでは?

集中改革プラン自体は、すでに各自治体が行革の計画を策定し進めている中、余計な仕事としか思えないおつき合いの感もあるのですが、「地方は何もしていない」という一方的な財務省系のプロパガンダに反論するためには必要かなと思います。

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公務員削減と官から民へ

2006年04月16日 | ニュース記事
先日の記事から。

国家公務員32%削減も 民間開放で7・8兆円市場 (共同通信) - goo ニュース
共同通信(2006年 4月14日)からの引用です。

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 民間シンクタンクの三菱総合研究所は14日、国や自治体の行政サービスを最大限に民間開放すれば、国家公務員(中央省庁と自衛官の合計)59万人の32%、地方公務員(公営企業を除く)262万人の61%をそれぞれ減らすことが可能とする試算結果を発表した。

対象となる人件費の総額は、国が1兆9000億円、自治体が5兆4000億円など。官民が受注を入札で競い合う市場化テストなど民間開放の対象となる市場規模は、独立行政法人も合わせて計7兆8000億円に上る。

三菱総研は「行政が直接行わなければならない業務以外は、すべて民間が担うという前提で計算した。潜在的にはこの程度の市場規模がある」と説明している。
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官から民へという流れ自体に異存はありません。

例えば、学校給食の調理員の給与を取っても、民間の調理員と比較してあれほどまでに高い給与を支払う理由はないし、民業と同質の仕事については、同程度のコストで行えるようにするか、若しくは民間に任せるかという議論は当然でしょう。

しかし、最近とみに思うのは、民間のコストが低いのは、ひとえに人件費を抑えているからではないか?ということ。

もちろん、それ以外により効率化されたことによるコスト削減もあるでしょう。でも、一番大きなコストは人件費。常勤ではなくパートに切り替えることで、人件費を低くおさえる手法を取られるのではないでしょうか。

そんなことを考えていたら、果たして正社員を減らしてパート・アルバイトを増やす「民営化」が本当に良いことなのかという疑問を持ちます。

別に公務員の職を守ろうとかいう気持ちはないけど、パート・アルバイトが増え雇用や収入が安定しない社会にすることが、地域社会の安定を考える「官」の立場として正しいのかどうか。流行に乗せられて踊らされるのではなく、地域の雇用・経済発展の面から冷静に考える必要があるように思えます。

もちろん、民間に任せたほうがサービスも向上し、より安価にすむものもまだまだ数多くあります。官の無駄遣いもあるでしょう。

ただ、なんとなく競争にせかされ、地域住民を守るという使命、「公(おおやけ)」の役割というものをもう少しじっくり考える必要があるのではないでしょうか。

以前、行革大綱案の審議をお願いしていた時に、審議委員のお一人が言った言葉があります。「民間委託をしてコストを削減することはいいけれど、安くて良いサービスを役所がやりますという発想は出てこないの?」と。

民間と競争できる「官」を創る発想もあるべきではないでしょうか。

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人事評価シートづくり

2006年04月15日 | 行革・人材育成
年度替わりの事務も一通り片づいてきたので、昨年度から進めている新しい人事評価制度づくりの段取り。

3月始めの時点で、プロジェクトチームでの能力評価基準づくりができていたので、それを評価シートにまとめる作業もしました。

評価項目や評価基準を作っている時とは違い、シートという形になると、また違った目で見ることができます。

試しに自分の自己評価をしてみつつ、評点の具合を調整。

今年度全庁的に試行する予定ですが、その前のエラー出しにサンプリングをする必要がありそう。

評価者・被評価者用のマニュアルづくりもあり、再び人事評価モードに突入です。


一方のプライベートでは、そろそろ弓道を始めたい!

秋の試験に向けて練習しなければ・・・

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成分解析

2006年04月10日 | 徒然に
ちまたではやっている「成分解析」をしてみました。

もちろん、umeboshi殿下で(^_^;)

以下結果です。

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umeboshi殿下の解析結果

umeboshi殿下の49%は怨念で出来ています
umeboshi殿下の37%は月の光で出来ています
umeboshi殿下の9%はお菓子で出来ています
umeboshi殿下の3%は成功の鍵で出来ています
umeboshi殿下の2%は心の壁で出来ています

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半分が怨念?

月の光はかっこいいけど、2%の心の壁が意味深。

結構はまります。

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生け垣の剪定

2006年04月09日 | 徒然に
えらい地味なタイトルでスミマセン

今日は久々に庭の手入れをしました。

ベニカナメの生け垣があるのですが、新芽が吹いてとてもきれい。しかし、ずいぶんと剪定していないのでボサボサで見苦しくもありました。

天気も薄曇りだし、今日しないと当分出来そうもなかったので、剪定ばさみを取り出して半日がかりの剪定です。

ずいぶん伸びていたため、切るのも大変なら、切ったあとの後かたづけも大変。大きなゴミ袋6個分になりました。

おかげで手はガタガタです。

本当は庭の草むしりもしないといけないのですが、そこまでの根性はありませんでした。

でも、放っておくとすぐにジャングル状態になります。なんでうちの庭は、あんなに生産性が高いんだろう。雑草の・・・

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新人研修

2006年04月08日 | 徒然に
昨日、3日間にわたったお泊まりの新人研修が終了。無事帰ってきました。

社会人としてのマナー、仕事をする上での心構えなど、市役所職員としての基本を学ばせ、来週月曜日から配属される各職場にスムーズにとけ込んでいけるよう講義や懇親会で色んな話をしました。

毎年のことながら、初々しい新採職員と過ごす研修は楽しく、今年採用となった職員も「あたり」ばかりのよう。今後が楽しみです。

自分が入庁したときはどんな新人だったのか。こんなにきらきら輝いていたのかいな(^_^;)と思いつつ、人事異動の作業での疲れがとれ、リフレッシュできました。

今後も月1回のフォローアップ研修を続けていきますが、各職場で上手に育ててもらえれば、これからの市役所も楽しみ。

新人研修も更に一工夫していきたいと思います。

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