行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

場を暖かくしてくれるファシリ

2009年03月26日 | ファシリテーション
現在、CTPで「チームミーティング」のクラスを受けています。

そのクラスの中では、後半に模擬ミーティングをやるのですが、今週のファシリテーター役の方は素晴らしかった!


まず声や口調が明るく、エネルギーに満ちています。

聞いているだけで笑顔になるような声。

しかも、発言する参加者ひとりひとりをとても大切にしていることが感じられるファシリでした。

相手の発言を繰り返し、きちんと受け止めましたというメッセージを必ず返す。

言葉の端々に、相手を思いやる気持ちが感じられました。


ファシリテーションでは「場を暖める」ということを冒頭にします。

アイスブレイクとしてやる場合が多いのですが、進行する中でも、みんなが暖かい気持ちになるようなファシリをすると、誰もが楽しく発言するようになるんだと実感しました。

おとなしいメンバーが多いミーティングで、いかに発言を引き出すかということが課題なのですが、その答えをひとついただいたような気がしました。


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保育士研修をやって

2009年03月22日 | コーチング
昨日は、某保育園で保育士研修をしました。

保育園は土曜日もやっているため、午睡の時間を利用しての研修です。

12人の保育士さんが参加してくれました。


テーマはコミュニケーションですが、特に「聴く」ということにポイントを置いての研修です。

最初にアイスブレイク。

今回はミラーゲームをやりました。

相手の動きに合わせて鏡役の人が真似をするのですが、さすが保育士さんは動きにバラエティーがあり、創造的です。

この辺は公務員とは大違い。


そのあと、「聴き方」のアセスメントとペアになってのきき方のワーク。

聴くことの効用などを話しました。


後半は、自分たち保育士の持っているスキルのたな卸し。

ひごろ子供たちに接している際に、無意識に使っているコミュニケーションスキルをグループワークで棚卸してもらいました。

やはりいろんな場面で無意識に使っているスキルがあり、それを改めてみんなで再確認できたのはよかったのではないでしょうか。


2時間という短い時間でしたが、楽しみつつ、有意義な研修と感じてもらえれば、うれしいのですが。


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