前々回にも述べましたが、今回の旅の目的は日光白根山に登ることでした。
予定の12日、お天気に問題がなければ、11日は体力温存、のんびりお昼前に家を出るつもりでしたが、
いつも山に登るとき参考にする山の天気予報では、12日は登山に不適切。
そこで折角の泊まりの旅なので、山登りができなくても3日間を有意義に過ごしたいということで、
何ヵ所か寄り道することになった行き先のひとつが吹割りの滝です。
午前中赤城自然園で気持の良い森林浴をした後、群馬県沼田に向かいます。
沼田市、いつもは静かな街。今は少し様子が違います。
真田家と言えば、すぐに思い浮かぶのが信州上田城ですが、
大河ドラマをご覧の方は良くご存知の通り、この沼田も真田家と深い関わりがあります。
沼田城は真田信繁(のちの幸村)の兄である信幸(信之)とその妻「小松姫」にゆかりのあるお城です。
今沼田では、「上州沼田 真田丸展」が開催されており、私たち夫婦大河ドラマファンには決して見逃せない街です。
<展示場入口 場内は撮影禁止>
丁度訪れた11日日曜日の放映は、タイムリーなことに、この沼田城での小松姫の勇壮なエピソードの場面でした。
<9月11日大河ドラマ真田丸 吉田羊さん演じる信幸妻小松姫>
展示物の詳細は省きますが、より一層興味が湧き、真剣に見入りました。
詳しくはこちらをクリックしてください。公式ホームページ→上州沼田真田丸展~もうひとつの真田の舞台
いよいよ関ヶ原の戦いで西軍が破れ、敵味方となった親兄弟の苦悩が始まります。
益々面白くなっていく「真田丸」、明日も楽しみですね。
東洋のナイアガラと言われている「吹割りの滝」。
幅30m、高さ7mのこの滝は国の天然記念物に指定されています。
奇岩が1,5キロのわたって続き、遊歩道が敷かれ、滝と岩を眺めながら安全に歩くことが出来ます。
本来ならば一周でき、山側には観瀑台が設けられ、そこから見下ろす滝はさぞ圧巻であろうと。
しかし熊出没、一部土砂崩れのため山側は全面通行止め。残念ながら滝壺までは見えませんでした。
今まで様々な滝を観てきましたが、こんな滝を観たのは初めて!
まるで河床を割るように流れ落ちることからこの名がつけられたようです。
その迫力は遊歩道からみても充分に凄まじく、一見の価値ありと思いました。
赤城自然園、沼田真田丸展 そして最後に吹割りの滝!なかなか変化に富んだ有意義な一日でした。
翌日は登山、お天気も思ったほど悪くは無く、なんとか登頂出来ました。その苦労話(?)は次回に。
明日はいよいよ夫の白内障手術。両眼同時の日帰り手術で付添います。
強度の近視のうえ緑内障もあるので、多少のリスクもあり、大きな期待もしていませんが、
今よりは良くなると信じて、楽しみなような、ちょっぴり不安なような・・・・。成功しますように!
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