東京都シルバーパス更新のお知らせが来た。
更新は最寄りの区役所出張所でいとも簡単にできた。昨年とは大違い。
東京都では70歳以上になるとシルバーパスが持てるようになる。高齢者の積極的な社会参加を助けるためとある。
高齢者の事故の多発する今、免許証の返納を促す一貫としての狙いもあるかもしれない。
しかしこのシルバーパスの発行は自己申請によるもので、70歳になっても何の連絡も来ない。
昨年8月70歳になった私は、幸いにブログ友のブログ記事でシルバーパスのことを知った。
ブログをしていなければ、このサービス、気づかなかったかも。
年間の所得金額が125万円以下であれば1000円でパスが受けられ、一部の都内交通機関が無料で乗り放題となる。
私の収入は基礎年金収入のみ、この半分にも満たない。堂々たる資格がある(笑)。
夫はこれ以上の収入があるため、パスを受けるためには20510円支払わなければならない。
利用できるのが都内のバス、都電のみなので、パスを受けるための手数料の方が高くつき、利用していない。
最寄りの駅までバス利用、また都電が日常の交通手段である方なら、20510円支払っても元はとれるかも知れないが、
生憎私たちが利用している電車は私鉄、営団地下鉄、JRだ。電車でこのパスを利用する機会は殆どない。
が、私はバス利用で有効に使っている。今までは車で出かけていたデパートへはこのパスを取得してからはもっぱらバスだ。
これがまたとても楽しい!
バスには都内を走る地下鉄などにはない温かみがある。とてもローカルでのどかな空気が車内に流れている。
車窓からの眺めも楽しく、車では目にとまらない風景にも視線が行き、新しい発見もある。
しかしここで私は大きな疑問を持つ。カードに記名はあるが、本人である証明は乗車の際、必要とされない。
ということは・・・・・。悪用されることだって十分あり得るということだ。
また紛失した場合、それを拾った人によって、残り期間、利用されても分からない(同世代、同性であれば)。
再発行は有効期間中1回だけできるらしい。
東京都シルバーパスは全額財源は都税。こんなところで税金の無駄使いをされることがあったら、とんでもないこと!
また、個人的にもひとつ困ったことが!バスを利用するようになってから、車に乗らなくなった。
今まで1週間に1度通っていたゴルフスクールも退会してしまったので、車を運転する機会がほとんどなくなったと言っていい。
買い物は徒歩7分圏内にスーパーあり、コンビニあり、ドラッグストアーありで、とても便利なところに住んでいる私。
最近時折あえて用事を作り、運転感覚が鈍らないよう車のハンドルを握ることがある。夫も以前ほど車に乗らなくなった(ゴルフは電車)。
そこまでして車を維持する必要があるだろうかと、疑問に思うのだが・・・・。
私が月1で交代で車を出し、友達とゴルフを楽しんでいる関係上、今のところ車は手放せないでいる。
新しくできた近所のスーパーのカードに、ついに現金をチャージすることにした。
普段大きな買い物はクレジットカードを使うことが多いが、日常的な買い物は現金でというのが私の方針だった。
しかしこちらは現金をカードにチャージ、買い物の度に現金を出さなくても良いというだけで現金扱いとほぼ変わらない。
でもこれにもひとつ問題が!よく言われている。買い物での現金支払いはボケ防止になると。
お財布の中に小銭がじゃらじゃら貯まるようになったら気を付けた方がよいと。
最近、何事も安易に走りやすい。楽をして、できるだけ簡易に済ませたいと思う。老化の始まり?
何言ってんの!老化なんてとっくの昔に始まっている。老化が加速度的に進んでいるということ!
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