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大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

「オケラ」の愛称で親しまれている地中生活者

2011年08月28日 | 生き物

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ケラ(ケラ科)

バッタ目の仲間で、土中に棲むという変わった生態をしていて、「オケラ」の愛称で親しまれている生き物です。

庭の草取りをしていて、草の根元から突然現れました。

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あわてて土中に潜もうとしました。土の中から出て来たのに汚れがついていません。(体表面に細かい毛が密生している)

Photo

翅が伸びていませんので、幼虫かと思います。

穴を掘るのに適した前足とモグラに似た顔つきをしているようですがあいにく写真が撮れませんでした。

土中で「ジ~・・」と低い音を出して鳴き、以前はミミズの鳴き声と思われていたそうです。鳴いたり、地中を掘ったり、水の上を泳いだり、空を飛んだり、地上を歩くなど、様々な環境に対応した生き物で、餌は植物の根やミミズなどを食べています。

「手のひらを太陽に」の2番の歌詞に出てくるオケラです。

~僕らはみんな生きている~ 「かえるだ~って  オケラだ~って アメンボだ~って みんなみんな 生きているんだ 友達なんだ」    私の大好きな曲です。


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