大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

遠方からの来客「農業体験」

2013年08月05日 | 里山再生

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昨日は晴天の夏日、神奈川よりはるばるつむぎの家を訪ねてくれた6名の方々が、にわか農夫になって遅れていたソバの種まきをしてくれました。

皆さん初めての体験だったようですが、隊列を組んで手際よくソバの種を撒いてくれました。


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種まきした後は、耕運機を動かして、浅く耕うんしながら土をかぶせる撹拌作業。

ソバの種は、発芽が早く、鹿の食害にあわなければ2?月ほどで収穫できます。昨年は風雨で茎が倒れて、ほとんど収穫できなかったのですが、今年はどんなソバができるか楽しみです。


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種まき作業の後はサツマイモにかぶせてあった、鹿除けネットを外したり、ジャガイモ堀に汗を流してくれました。


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ソバ畑の近くに、背丈をはるかに超える大きな植物があります。これに皆さん関心を示したので、脇芽や先端の柔らかい葉を採って、匂いを嗅いだり、葉の形を見たりして同定しているところです。

匂いを嗅いで「どこかで嗅いだことはありませんか?」とのヒントに「うど!」と言う声が上がりました。そして「なるほど、ウドの大木とはこれか!」との声。都会の人は一年を通してウドを見る機会は難しいですね。

その後、里山を散策、丁度顔を出しているキヌガサタケも観察しました。

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夜は早速、収穫したばかりのキヌガサタケをスープにして舌鼓、「これがキヌガサタケのマント、輪切りにした筒状のものが柄の部分」と説明を受けながら、初めて口にする珍しいキノコに目を見張っていました。

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キヌガサタケの特徴的な「ぬめり」と「コリコリする食味」にオクラを加えたコンソメスープは好評だったようです。

つむぎの家の里山で、農業体験をされた皆さん、暑い中お疲れ様でした。また、おいで下さい。


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