刈り取った雑草や落葉をかき集め、たい肥作りを始めました。川の側にある堆肥場に一輪車でかき集めたものを運んでいると応急に渡した幅35㎝ほどの板橋(前方上の一本橋)から一輪車を川に転落させてしまいました。転落した一輪車を川から上げようとした時、川に積もった落ち葉が「私もいい堆肥よ!」と語りかけてきました。そこでこれまでの作業を中断し、川の落ち葉を熊手でかき集め堆肥場に積む作業に切り替えました。
降り積もった落ち葉の中には、ヤマアカガエルが潜んでいました。枯葉と見まごう体色ですね。
こちらは黒っぽい体をしたヤマアカガエル。
まわりの環境に合わせ体の色を変えて眠たそうな顔で体を小さくしていました。中には動きの鈍いヤマアカガエルを熊手でまともに掻き、傷を付けてしまったものもいました。
こちらはコモリグモの仲間でしょうか?人の気配に水面を足早に逃げだしました。
逃げ切れないと思ったのか今度は、水にもぐって身を隠そうとしていました。
川底に積もった落ち葉の中には、トビゲラの幼虫もいました。朽ちた落ち葉を食糧にしているようです。
さまざまな種類のガガンボの幼虫も、気味が悪くなるほどごろごろと出てきました。日本一大きいミカドガガンボの幼虫(ガガンボは完全変態で幼虫は足の無いイモムシ)もいました。
キセキレイ(セキレイ科)
こちらは、尾羽を上下に振りながら、落ち葉の中の昆虫をついばんでいるキセキレイです。
セグロセキレイ(セキレイ科)
こちらでは、セグロセキレイが「チチン、チチン」と鳴きながら餌を探して水の上を歩き回っていました。
厳冬の川の中で、「食う!食われる!」営みを続けていた生き物たち、厳しい寒さの中で息づいていた生き物との出会いに嬉しさがこみあげ、下流域の落ち葉と枯草は川の縁にこのまま残しておくことにしました。
見えない所でも色々な生き物が生きているのですね!
昔、北海道の東大演習林で、「足の下にも見えない生き物が沢山いるのだから気をつけて歩くように」とどろ亀さんから言われたことを思いだしました。
鳥たちも愛おしいですね!
子どもの頃お揚げを買った帰りはトンビに気をつけていたことを思いだしました。
茸好きの友達に送ったら、ここらとは違って豊かな自然だと驚いていました。そして「羨ましい!」…と。鮭がいるのにも驚いて!
彼女も楽しみにしています。
「自然に寄り添う」から、「自然に融けあう」ことを目指して目を見開いて日々過ごしていきたいと思います。
ご一緒に感動できる仲間がいることを励みに、また発信してまいりますのでよろしくお願いします。