クロマドボタル(ホタル科)
オスは、黒色で、胸部には一対の透明な部分があり、それを窓に見立てたのが名前の由来。
写真は、つむぎの家の裏山にいたオスのクロマドボタル。昼行性の陸生ホタルで成虫は光りませんが幼虫は発光し、9月頃まで見られ”秋ボタル”ともよばれているようです。
ヒメボタル(ホタル科)
裏山でギシギシの葉裏に止まっていました。ずんぐりむっくりした形はメスのヒメボタルと思われます。
オス・メスとも成虫は光りますがメスは後ろ翅が退化し飛べず、草につかまった状態でオスを求めて発光するそうです。
一生を陸で過ごす小さなホタルで、カタツムリなどを餌に、適度の湿気がある森の中で暮らしています。川に生息するゲンジボタルに対して”山ボタル”とも言われているようです。
昨年紹介した陸生ホタルhttp://blog.goo.ne.jp/yukitixyann/d/20120627に新たに仲間入りしました。
ヘイケボタル(ホタル科)
昨年、つむぎの家の田んぼに発生した最盛期のヘイケボタル。
昨年は、20日前後がホタルの最盛期で、たくさんのヘイケボタルが見られました。今年は雨続きで気温が上がらず、昨夜も小雨が降り、午後8時の外気温が17度でしたが、70匹ほど確認できました。来週からは、気温も上がり夏らしい陽気に変わり、ヘイケボタルも見ごろを迎えることでしょう。