わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

早朝街宣、常任委員会、そして、賃金男女差別裁判支援

2012-04-24 00:04:09 | 平和・人権
 今朝は8時からアピタ前で早朝街宣。家を出るときは激しい雨でしたが、現場へ着くころには運よく小降りに。デンマーク視察報告を交えて、所得の再分配による格差是正、社会保障の充実、自然エネルギーへの転換を訴える。やや硬い表情だなあ。

 10時から新年度初めての総務常任委員会に出席。初めてのメンバーによる会であることから、やや緊張感が漂う。総務常任委員会の所管事項について大まかに知る。

 11時から金沢地裁で賃金の男女差別についての裁判の3回目の公判があり、遅れて参加。
富山市在住のAさん(女性)は「男性と同じ仕事をしているのに、女性だということで総合職にしないのは不当」と昨年暮れに会社を相手取り、22年間の賃金差額、不払いの時間外手当、慰謝料を求めて訴えを起こしました。
 この公判には、「東京・均等待遇アクション21」のメンバー6人が東京や名古屋から北陸旅行を兼ねて支援に駆けつけ、公判後はランチしながら交流しました。昭和シェル石油事件、兼松事件を闘った(闘っている)原告も含まれていて、実に骨のある女性たちでした。
 現在嘱託という身分で同一職場で働く中で、会社はAさんの提訴後、就業規則を不利な条件で変えてきています。労働組合もなく全く孤立無援の中での裁判は、精神的にも辛いものがあると思います。いまだに均等法も厚労省も賃金差別については無力です。多くの人がこのような実態を知り、支援を広げ、差別解消をかちとりたいと思います。

 3時半から、社民党県連常任幹事会。

 帰国後、たちまち現実の忙しさに引き戻されてしまいました。

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