8月11日、社民党議員団会議で岩淵 正明弁護士をお呼びし、「脱原発・自然エネルギー社会への動き」と題するミニ講演会を開催しました。
30分という限られた時間でしたが、ポイントをついた大変わかりやすい講演でした。
1.原発関連の指針の見直しが必要
①安全設計審査指針(従来の指針:外部電源8時間まででOK*今回11日間喪失)
②耐性設計審査指針(M7.9想定*今回M9)
1号機の揺れは想定内にもかかわらず配管ずれ、水漏れ
③防災指針(8~10㎞*飯舘村:47㎞)
2.ストレステスト
現在、格納容器の中へ入れず、何が起こっているか分からない。
チェルノブイリさえ格納容器の中の確認まで数年かかる。
新潟県知事・福井県知事は簡単には受け入れられないと明言。
3.電気は足りている
東電は今週に入り、需要予測を1000万kw落とす。→電力は足りている。東北電力へも融通している。
本日8月11日までが電力消費のピーク。明日からはお盆休み。
今、動いている原発は15基。来春、全部止まることになる。
来年夏を乗りきれれば、原発はいらないことになる。
7月29日政府の来年の夏の予想
供給:1億6千万kw
需要:1億8千万kw
この需要予測は、これまでの最大消費電力を積算している。
節電効果(15~20%)を入れていない。
供給量に自家発電、揚水発電、大口需要契約(1000万kw)を入れていない。
4.脱原発へ(縮、減、卒等いろいろあるが、ゼロにすべき)
①コストが安いというが・・・
4月29日の国家戦略室の将来見通し・・・原発は上がり太陽光等は下がる
②CO2削減というが・・・
原発増やしてきたが、CO2は減っていない。
③電気料金が上がり経済成長にマイナスというが・・・
電力会社の地域独占、総括原価方式をやめると電気料金は安くなる。
何よりも、命と変えられるか!?
10万人の原発難民を出している。生命・安全の確保こそが重要。
30分という限られた時間でしたが、ポイントをついた大変わかりやすい講演でした。
1.原発関連の指針の見直しが必要
①安全設計審査指針(従来の指針:外部電源8時間まででOK*今回11日間喪失)
②耐性設計審査指針(M7.9想定*今回M9)
1号機の揺れは想定内にもかかわらず配管ずれ、水漏れ
③防災指針(8~10㎞*飯舘村:47㎞)
2.ストレステスト
現在、格納容器の中へ入れず、何が起こっているか分からない。
チェルノブイリさえ格納容器の中の確認まで数年かかる。
新潟県知事・福井県知事は簡単には受け入れられないと明言。
3.電気は足りている
東電は今週に入り、需要予測を1000万kw落とす。→電力は足りている。東北電力へも融通している。
本日8月11日までが電力消費のピーク。明日からはお盆休み。
今、動いている原発は15基。来春、全部止まることになる。
来年夏を乗りきれれば、原発はいらないことになる。
7月29日政府の来年の夏の予想
供給:1億6千万kw
需要:1億8千万kw
この需要予測は、これまでの最大消費電力を積算している。
節電効果(15~20%)を入れていない。
供給量に自家発電、揚水発電、大口需要契約(1000万kw)を入れていない。
4.脱原発へ(縮、減、卒等いろいろあるが、ゼロにすべき)
①コストが安いというが・・・
4月29日の国家戦略室の将来見通し・・・原発は上がり太陽光等は下がる
②CO2削減というが・・・
原発増やしてきたが、CO2は減っていない。
③電気料金が上がり経済成長にマイナスというが・・・
電力会社の地域独占、総括原価方式をやめると電気料金は安くなる。
何よりも、命と変えられるか!?
10万人の原発難民を出している。生命・安全の確保こそが重要。